異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

「I say憲法、you say守れ」立ち上がる若者 武器はクールな抗議

2015-08-25 22:11:05 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

dot.ドット トップページ http://dot.asahi.com/aera/2015082400032.html

「I say憲法、you say守れ」立ち上がる若者 武器はクールな抗議

2015/8/24

ステージの学生がスマホに書かれたメモを手にスピーチすると、会場は共感の歓声と拍手に包まれる。SEALDsは東京にとどまらず、関西、東北、沖縄などの学生も呼応し、地方組織が生まれている(撮影/写真部・加藤夏子)

ステージの学生がスマホに書かれたメモを手にスピーチすると、会場は共感の歓声と拍手に包まれる。SEALDsは東京にとどまらず、関西、東北、沖縄などの学生も呼応し、地方組織が生まれている(撮影/写真部・加藤夏子) 
記事「「I say憲法、you say守れ」立ち上がる若者 武器はクールな抗議」より

 

 毎週金曜日、午後7時30分、国会議事堂正門前。この夏、ここで、日本の新しい民主主義が生まれた。その熱源が、SEALDsと名乗る学生たち。彼らは安保法案に反対し、安倍政権の退陣を求めている。クールな抗議が、彼らの武器だ。

「安保法案、絶対反対」「戦争法案、絶対反対」

 ドラムやタンブリンのリズムに乗り、まっすぐなメッセージが昼の熱気をはらむ夜空に響く。

「国民なめんな」「勝手に決めんな」

 ミカン箱をひっくり返して作った簡易ステージに立つメンバーがリードするコールに、数千人が応える。

「I say“憲法”、you say“守れ”」「憲法」「守れ」

 そしてこれが、彼らが立ち上がる理由だ。

「Tell me what democracylooks like(民主主義って何だ)」「This is what democracy looks like(民主主義はこれだ)」

 6月に始まった抗議に参加したのは800人。それが8月14日には8千人(いずれもSEALDs発表)になった。この間、安保法案は強行採決の末に衆院を通過。それにもかかわらず、抗議のうねりは衰えない。

 SEALDsの学生メンバーはLINEでつながった200人ほど。毎週の抗議に押し寄せるのは、SNSで拡散された彼らのメッセージに共感し、報道されるその姿勢に動かされた人たちだ。年代も背景もさまざまな参加者が、コール・アンド・レスポンスで一つになる。彼らの抗議は、牧歌的にシュプレヒコールを繰り返す既存のデモのスタイルとは違う。

「響くっていうか、いい感じに伝わる、そういうコールの言葉、探しているんですよね」

 そう話すのは、明治学院大学4年の奥田愛基(あき)(23)。SEALDsのフロントマンと呼べる存在で、抗議では常に先頭に立ってきた。コールに盛り込むメッセージだけではなく、フライヤーやプラカードのデザイン、一つひとつにこだわってつくり上げたのが、SEALDsの活動だという。意識したのは、自分たちがカッコいいと思える感覚。

明治学院大学4年奥田愛基さん(23)「特定秘密保護法に反対するとき、日本の大学生で俺らが一番この法律に詳しくなろうって話し合った。ロジカルに、でも『これ嫌だ』って感情があってもいいよねって」(撮影/写真部・加藤夏子)

明治学院大学4年
奥田愛基
さん(23)
「特定秘密保護法に反対するとき、日本の大学生で俺らが一番この法律に詳しくなろうって話し合った。ロジカルに、でも『これ嫌だ』って感情があってもいいよねって」(撮影/写真部・加藤夏子) 
記事「「I say憲法、you say守れ」立ち上がる若者 武器はクールな抗議」より

 

「僕らって、普段から服屋に行って、音楽を聞いて、あれカッコいいとか、ダサイとか言うわけじゃないですか。でも社会運動だけは聖域で、ダサくてもしょうがないってのはおかしい」
 
 10代、20代が持つデフォルトの感性を形にしたのが、SEALDsだ。

 2013年12月、特定秘密保護法案が参院特別委で可決されたとき、民放のニュースキャスターが「民主主義が今日終わりました」と言った。奥田はそれをツイッターで知った。SASPL(サスプル)というSEALDsの前身で、同法の廃止を目指して活動していたからこそ、この言葉は忘れられない。

「でも考えてみたら、僕らが生まれてからずっと終わりっぱなしだったなって。バブルが崩壊して日本経済が終わったとか、失われた10年がいつの間にか20年になって、オウムの事件とか、リーマン・ショックとか。で13年になって、民主主義が終わりましたとか言って。また終わんの、みたいな」

 奥田が高校を卒業する春、東日本大震災があった。「なんだこれ、本当に現実か」。新生活を前にした浮かれ気分は吹き飛んだ。震災から10日後には、仙台市へ。一日10時間、トラックの助手席で揺られ、救援物資を運んでは降ろした。

「震災が起きたときも、日本が終わったって言ってる人がいた。それでも、ボランティアをするとか、脱原発デモとか、何かを始めようという人がいっぱいいたんスよ。みんな終わったって言うけど、始める人があまりにも少なかったんじゃないのかって思う。終わったなら始めればいい。何回でも始めればいい」

AERA 2015年8月31日号より抜粋


 


8/25 NHK大包囲~計1000人が!正門前で「モミー辞めろ!」コール、他に東門、西門前でも集会

2015-08-25 21:34:13 | 報道

推定約500名が正門前で「モミー辞めろ!」コール
他に東門、西門前でも集会

2015.8.25. 18:3:~20:00 @NHK放送センター前  (原田 茂さんFBより)

 

 

=========================

 

正門前、西門前、ホール前の3ヶ所で同時に抗議行動。

リレートークとシュプレヒコールを行っています。

↓シュプレヒコール
NHKは戦争法案に協力するな!
NHKは自己規制をするな!
NHKは自主自立を取り戻せ!
NHKは安倍の声を届けるな!
NHKは安倍の声ではなく、私たちの声を届けろ!
NHKは市民の行動を伝えろ!
NHKの組合も自主自立を取り戻せ!
NHKをアベチャンネルにするな!
私たちは怒っているぞ!
NHKは権力に屈するな!
NHKは安倍政権と癒着をするな!
籾井会長はやめろ!

安倍首相に忖度して改変された戦時性奴隷問題に関する番組の元ディレクターによる、悔恨のスピーチもありました。

                                            (三輪 綾子FB憲法九条の会より)

<!-- NHKは安倍さんと心中するな!永田浩三さんアピール  -->

 <関連>

アベチャンネルにするな!~NHK包囲行動に1000人集まる

「政権の広報やめろ」 NHK囲み、市民団体が抗議行動:朝日 ... 朝日新聞

 

 


 


18歳のためのレッスン・1 「安保法制と憲法」~小森陽一(九条の会)とSEALDsメンバー

2015-08-25 14:51:19 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕
 <!-- 18歳のためのレッスン1‖安保法制と憲法 小森陽一とSEALDsメンバー  -->
 
2015/08/13 に公開

18歳のためのレッスン・1
安保法制と憲法

小森陽一(九条の会事務局長)とシールズ(SEALDs)メンバー

来年の参議院選から選挙権が18歳に引き下げられるのを機に、若い人たちと昨今の安倍­政治に対抗するメッセージを発信していこうということで始めた企画の第1回(デモクラ­TVとの共同企画で月1回の予定)。
今回は安保法制と憲法をテーマに、小森陽一(九条の会事務局長)さんが問題提起、SE­ALDs(シールズ、自由と民主主義のための学生緊急行動)にかかわる学生たちと討論­した。
小森陽一さんは、なぜ安倍政権が憲法違反と言われようとがむしゃらに安保法制を押し通­そうとしているのか、その歴史的経緯について説明。学生たちは、安倍政治に対し声をあ­げるなかで思ったこと、考えたことなどを語り、話しあった。
学生たちの発言はそれぞれにおもしろかったのだけどひとつだけ、「政治学とか難しいこ­とはわからなくても、まともに普通に考えれば、いま起こっていることはおかしい」。
今後に向けては戦略的投票の有効性が話題になった。

内容
1.小森陽一さんの問題提起
2.シールズ(SEALDs)メンバー4人との討論
3.4人による「18歳の弟妹へのメッセージ」

 

 


坂本龍一、新作は平和な沖縄を希求するチャリティシングル。UA&Coccoも参加

2015-08-25 14:27:48 | 沖縄

ロッキング・オンの音楽情報サイト RO69(アールオーロック)http://ro69.jp/news/detail/129748

2015.08.24

坂本龍一、新作は平和な沖縄を希求するチャリティシングル。UA&Coccoも参加

坂本龍一、新作は平和な沖縄を希求するチャリティシングル。UA&Coccoも参加

うないぐみ  うないぐみ

          うないぐみ

『弥勒(みるく)世果報(ゆがふ) - undercooled』弥勒(みるく)世果報(ゆがふ) - undercooled』
 
 
 坂本龍一が、沖縄民謡女性4人グループ「うないぐみ」とコラボレーションしたチャリティシングル『弥勒(みるく)世果報(ゆがふ) - undercooled』を2015年10月7日(水)にリリースすることが明らかになった。

オリジナルは2004年に発売された坂本龍一のアルバム『CHASM』に収録された楽曲“undercooled”。数年前、この曲に古謝美佐子~うないぐみサイドから「沖縄語の歌詞をつけて唄いたい」と坂本に依頼、昨年から歌と三線の録音がスタートし、坂本の病気による中断を経て今夏ようやく完成したという。

オリジナル“undercooled”は 9.11アメリカ同時多発テロ事件、その後に続いたイラク戦争などを憂慮し「冷やし足りない」という意味を持つタイトルに「いまの世界はまるで頭に血が上ったかのような状態。もっと冷静になろう。」とのメッセージを込めて制作された楽曲。沖縄の基地問題に大きな懸念を持つ坂本龍一とうないぐみが、冷静(undercooled)に優しく、かつ強く、音楽と歌の力で平和な沖縄、平和な日本、そして戦争の無い世界の実現を希求し制作したのが本作となっている。

うないぐみの結成は2014年で、坂本龍一のアルバム『NEO GEO』『BEAUTY』、各アルバムリリースに際して行われたワールドツアー、「オペラLIFE」などのプロジェクトに参加した古謝美佐子を中心に、同じく初代ネーネーズの宮里奈美子、比屋根幸乃に島袋恵美子が加わった。間奏ではUAとその子供たちがつぶやきで参加、アートワークに使われている絵は、主旨に賛同したCoccoが提供している。

なお、本楽曲の売上げからレーベルサイドの手数料や諸経費をのぞいたアーティストの収入は全て辺野古基金に寄付される。

本作に関して、坂本龍一よりコメントが寄せられている。

----------------------------
「undercooled」という曲は2003年、アメリカが大量破壊兵器があるという虚偽の理由でイラクに攻め入った頃、もっと頭を冷やせ、という気持ちを込めて作った曲です。少し前に、長年の友人である古謝美佐子さんたちが結成した「うないぐみ」サイドからこの曲に歌詞をつけて歌いたいという話しがあり、去年その録音が送られてきました。何度もそれを聴きぼくに何ができるかを考え始めていた頃、ガンに罹患していることが分かりました。1年が過ぎ体力も少し回復してきたので、歌をひきたたせる最小限の音を入れることにしました。また、UAさんには「つぶやき」を、Coccoさんには、カバーのためにご自身の絵を快く提供していただきました。ぼくもうないぐみのみなさんもアメリカ軍基地の辺野古移設で沖縄の海と貴重な生態系が壊されることに反対ですので、この曲の売上げからレーベルサイドの手数料や諸経費をのぞいたアーティストの収入のすべてを辺野古基金に寄付することにします。

坂本龍一
----------------------------

リリース情報は以下の通り。

●リリース情報
『弥勒(みるく)世果報(ゆがふ) - undercooled』
発売日:2015年10月07日(水)  *配信は9月16日より先行でスタート
形態:SINGLE
品番:RZCM-59982  POS:498806459982/0
定価:1,000円(税抜) /1,080円(税込)