まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

武蔵野市・市民文化会館大規模改修の現地視察

2018年08月20日 | 市政


文化度の違いか、新築でなく大規模改修に至る経過がよくわかりました。「アリーナ」コンセプトは市民文化会館の「文化」コンセプトとまるっきり合わないですね。「集客施設」という点の共通性でくくられていることに問題があります。60年間の公共施設、30年段階で残りの30年間をいかす最低限の劣化改修にとどめたのとのことでした。新築70億、改修45億(契約時40億)。



静岡のお産の歴史を変えた助産師の草野恵子さん~くさの助産院20周年 みんなでお祝い~お産ラボ夏まつり

2018年08月19日 | 市政

8月11日アイセル21で開催された「お産ラボ夏まつり」はお母さんたちと若干のお父さんと子供たちで大賑わい。中心は草野恵子さんだが、知人の助産師の近藤亜美さんも混じってお産ラボの若い世代の方々に巡り会えた。我が家はもう子供たちは大成長しているが、長女は総合病院、次女と長男は増田助産院で生まれた。3人目のお産で立ち会おうとしたが助産院に妻を送って自宅に戻り出かけようとしたら既に産まれていたというハプニングも。

自分自身も我が柏崎の自宅で産婆さんにとりあげられたわけだが、今は大半が病院。一方で産科医の圧倒的不足の時代。お産のあり方をみんなで考えたいものだ。静岡市は「産後ケア事業」として助産師会への委託事業を展開しているが母体ケア、乳児ケア、乳房ケアなど利用者は相当数とのことで核家族化した中の助産師の役割はますます大きくなっている。アイセル21の集まった若い世代のパワーに期待したい。

因みに草野さんがとりあげた赤ん坊は450人を越えているという。

http://www.city.shizuoka.jp/000_003919.html

竜南町祭りで座・鼓竜の太鼓演奏!安東中夏祭りではあさばた太鼓奮闘!まだまだ続く夏祭り!

2018年08月18日 | 市政


少し涼しくなり秋風を感じるこの頃、今日は竜南町雨坪公園で恒例の夏まつり。座・鼓竜メンバーで楽々、雲、紅龍の3曲演奏。安東中学区でも城北学区大岩町内会の方々も出店で初めて参加。あさばた太鼓の皆さんが力強い演奏。68歳、法月さん元気!

浜松・政令市議会での公的サーバー使った違法な商的行為!ただただ驚き!

2018年08月18日 | 市政

静岡市議会でペーパーレス議会に向かって8月27日、31日とタブレット活用議会のデモンストレーションが予定されています。タブレット導入の一つの課題が議会内ネット環境への外部からの侵入を含めた安全問題。浜松市議会はその環境はいわば内部から崩された格好。ネット社会の危うさを改めて感じました。

https://www.youtube.com/watch?v=E5Zt46cbGrM



73年目の静岡市平和式典!小中学生のスピーチに「語り継ぐ」気持ち感じたが会場の閑散さは気がかり

2018年08月15日 | 市政

今日の毎日新聞社説「記録を尊ぶ国でありたい」は考えさせられた。「敗戦前後の公式文書の焼却命令」を「加計・森」での財務省の文書改ざんに重ね「事実(記録)を共有しない国家、過去を検証しない国家に、共通の歴史認識がうまれることはなかろう」。



お盆休みのセノバ前!人通り少ないけど通勤の方々もそれなり!翁長知事追悼とリニアの訴え!

2018年08月14日 | 市政

来週の21日(火)は市民環境教育委員会で弘前市(市民参加1%システム)→福島市(再生可能エネ→水戸市(エアコン)視察出発、28日(火)は韓国視察で街頭に立てないためお盆休みでもとセノバ前。自治体議員立憲ネットワークで9月30日沖縄知事選挙応援プロジェクト立ち上げもあり夏休み休んでいられない、かな。



緊急!静岡市長にJR東海からの林道通過許可申請に「ユネスコエコパーク林道管理条例」の目的に沿った慎重な対応を求める要望書を提出しました!

2018年08月13日 | 市政

8月7日JR東海は井川地域での説明会で「8月末に宿舎工事、9月に林道整備、2020年に井川トンネル工事」なるスケジュールを公表しました。そこで、JR東海の申請があってから遅いと南アルプス市民ネットでは緊急に以下の要望を提出しました。

「林道管理条例の目的」、「2017年松谷総括質問での答弁」を踏まえこれまでの静岡市議会決議、南アルプス環境調査、リニア中央新幹線建設工事影響評価協議会設置など静岡市の民主主義的質の高さを維持すべきとの立場からです。


市長・副市長は不在で松永秀明企画局長が対応しました。「議会答弁の重さを踏まえしかるべき対応をしていく」との発言がありました。7月4日期限の6月25日要望も含めて8月31日までに回答を約束しました。コメント欄に全文を掲載ます。


要望項目の概要。

1、林道管理条例の適用に当たり改めてリニア中央新幹線の公共性について明らかにすること

2、申請があった場合にその申請内容を速やかに全面公開すること

3、宿舎建設資材の輸送計画や林道整備計画を公表すること

4、「リニア中央新幹線建設事業影響評価協議会」で審査し結論が出るまで通行許可を出さないこと

5、希少種の移植など対処措置が妥当なものであるのか、協議会委員による現地調査を行うこと

6、大井川の燕沢の河川敷を通っている林道の整備を行う場合は、河川管理権を持つ静岡県との協議が必要であり合意するまで通行許可を出さないこと

7、静岡県が設置した有識者会議の結論を待っても遅くはなく結論が出るまで通行許可を出さないこと

≪申し入れ書前文≫
田辺信宏静岡市長様                2018年8月13日

南アルプスユネスコエコパークにおける
林道の管理に関する条例の目的に沿って
JR東海通行許可申請に慎重な対処を求める要望書
   
南アルプスとリニアを考える市民ネットワーク静岡
共同代表 有元利通 八木 功 服部 隆 増田和明 松谷 清
              連絡先 静岡市葵区鷹匠3-3-1地球ハウス
℡054-209-5676 Fax054-209-5675

 8月7日、JR東海はリニア中央新幹線の工事に関しての井川地域の説明会において「8月末の宿舎の建設、9月に林道整備、2020年の井川トンネル工事着工」スケジュールを公表した。静岡県は8月8日リニア中央新幹線の自然環境・水資源をテーマとする有識者会議を開催し3回に亘る審議を通じて対応策を決定するとのことである。
 既に私たちは6月20日のJR東海と静岡市との基本合意に対して6月25日に6点に亘る要望書を提出しているが7月4日期限の回答が未だなされていない。この基本合意は「井川トンネルの永年の地元要望の実現」「機会を逃せぬ交渉事」論で「実利」を獲得したという成果が強調されている。しかし、別の側面からいえば「JR東海の井川トンネル工事費の全額負担」によって成立した基本合意は、2014年2月議会の市議会決議の精神を踏みにじるものであり、1都6県の中で唯一の自治体として南アルプス環境調査を継続していることの意義を壊しリニア中央新幹線建設事業影響評価協議会の存在をないがしろにするものである。結果として静岡市の民主主義的質の高さを葬り去らせしめるものである。また静岡県中部地域や8市2町のリーダー市としての信頼を失い、静岡県との対等な権限を有する政令市としての尊厳を貶めることにもなるのである。

基本合意の5番目で「市は、JR東海の南アルプストンネル工事に必要となる許認可を含む行政手続きに関して速やかに対応する」としているが、私たちは改めて「南アルプスユネスコエコパークにおける林道の管理に関する条例」の目的について再確認したい。
 この条例には第1条において「(目的)条例は、南アルプスが国際連合教育科学文化機関が実施する生物圏保存地域に登録されたことを踏まえ、当該登録に係る南アルプス生物圏保存地域(以下「南アルプスユネスコエコパーク」という。)の森林の有する多面的機能が持続的に発揮されることの重要性に鑑み、南アルプスユネスコエコパークに存する林道について、静岡市法定外公共物管理条例(平成15年静岡市条例第252号)に定めるもののほか、その管理又は通行に関し必要な事項を定めることにより、林道の機能の保全及びその通行の安全を図るとともに、環境と調和した健全な林道の利用を確保し、もって林業の振興、林道周辺の森林の有する多面的機能及び自然環境の保全並びに地域社会の発展に資することを目的とする」を定めている。

 そして2017年の9月議会においてJR東海からの通行許可を求められた際の条例の適用について質問をした松谷清議員に対し3点の答弁を行っている。
1、工事車両の通行を許可するに当たっては、他の利用者の妨げとならないことや、林道を損傷し、林道の通行に危険を及ぼすおそれがないこと、その通行目的が森林法に違反し保安林内で立木の伐採を行うなど林道の設置目的に反し不適切でないことが必要。
2、また、JR東海が行う中央新幹線の建設工事により、森林の水源涵養機能が損なわれる行為や希少野生動植物が絶滅するおそれなどの林道周辺の自然環境の保全に支障を及ぼすおそれがないことが前提。
3、これらを満たしたうえで、条例に基づく通行の申請があった場合につきましては、森林法などの各種法令等に基づく手続きが適法になされていることを確認し、工事車両の通行について判断していく。
 を再確認し共有したい。

とするならば、JR東海からの通行許可が申請された場合に上記の答弁に従い厳しく対処することが求められる。リニア新幹線計画が持ち上がった2014年2月の市議会決議に続いて12月に可決された林道管理条例の意義を再確認すべきである。この意義に従うなら単に林道の通過という交通上の問題でなく「林道の周辺」という時の「周辺」とは物理的距離の問題でなく「自然環境への影響(ダメージ)」という観点や森林の水資源涵養機能、自然環境の保護の視点から南アルプス全体に関わる、ひいてはユネスコエコパークの理念からの林道管理条例の適用を求めるものである。



以下要望する。
 1、林道管理条例の適用に当たり改めてリニア中央新幹線の公共性について明らかにすること
 2、申請があった場合にその申請内容を速やかに全面公開すること
 3、宿舎建設資材の輸送計画や林道整備計画を公表すること
 4、「森林の水源涵養機能が損なわれる行為や希少野生動植物が絶滅するおそれなどの林道周辺の自然環境の保全に支障を及ぼすおそれがないこと」を確認するために「リニア中央新幹線建設事業影響評価協議会」で審査し結論が出るまで通行許可を出さないこと
 5、JR東海による環境調査及び静岡市の環境調査により追加された希少種の移植など対処措置が妥当なものであるのか、協議会委員による現地調査を行うこと
 6、大井川の燕沢の河川敷を通っている林道の整備を行う場合は、残土360万㎥の処理計画とも絡み境界線の確定も含め大井川の河川管理権を持つ静岡県との協議が必要であり合意するまで通行許可を出さないこと
7、林道整備がもたらす「周辺」を物理的狭い範疇とせず改めてリニア中央新幹線の公共性と水源涵養、水資源、自然生態系に鑑みて静岡県が設置した有識者会議の結論を待っても遅くはなく結論が出るまで通行許可を出さないこと
以上、8月31日までに文書にて回答を求める。



金両基先生のいらっしゃらない第73回韓国民団・光復節式典!金先生御自宅の金木犀移植の約束を果たさないといけません!

2018年08月13日 | 市政

式典での李団長のご挨拶は第73回にふさわしいきりりとした内容で感動しました。いつもなら金先生の来賓挨拶があるところですが寂しさが残りました。4月2日に亡くなる直前3月23日は御自宅の金木犀をつばさ静岡に移植するために飯田庭園さんによって根回し作業が終わった日で、私が最後にお会いした日でした。金木犀の写真はその時の撮影です。まだ約束が果たせていません。移植作業に12万円という資金が必要で、移植の会が立ち上がっていますが会費の集まりは極めて厳しい状況です。移植予定は9月でしたがこの暑さでどうなるかちょっと心配。会費は1口2000円です。関心のある方はご連絡ください。