まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

静岡空港「立ち木問題」で、県と地権者の協議の開始

2008年12月30日 | ニュース・関心事
年末押し迫る中、静岡空港「立ち木問題」に関して、県は期限付きの回答を求める圧力を地権者に加えはじめました。大井寿生さんの拒否回答、しかし、協議入りはすると。硬軟の攻防が続いています。

ぎりぎり、それは暫定開港か、つまり1億1000万の工事を開始するか否か、県サイドとしてももう待てないと言うところでしょうか。このやり取りは、地権者バッシングに発展するか否か、微妙なバランスです。

正月、という休暇は、ある意味「休戦」期間でもあるはずですが、無茶苦茶な「停戦違反」をしているようです。逆に言えば、この問題は既に先日述べたように石川知事5選問題と絡み始めていることの証左か。

知事サイドの焦らなければならない事情、それが表に出てくることを期待します。

静岡市の不正経理、記者会見

2008年12月29日 | ニュース・関心事
仕事納めの日に、静岡市が過去5年の2億円の不適正な経理処理の調査結果が公表されました。これって、正月休みに入るので、みんな新年には忘れてくれているだろうという記者会見ではと疑いが湧きます。

新聞報道で気になったのは、今年度のカラ領収書をきって翌年に別の物品を購入するというシステムと国の支給要件に入らない臨時職員賃金などに充当していたという中身です。

私的流用はないとのことですが、この情報の根拠が何であるのか、私達に市民にとって何も根拠が示されていない点は大きな問題です。ホームページを見ても詳細を知ることが出来ませんでした。

これっていくらなんでも情報公開制度という点で、がっくりの情報公開レベルです。レベルではないでしょうか。それともホームページ上のどこかにアップされているのかもしれません。

「自治体議員政策情報センター・虹と緑」幹事会に参加

2008年12月28日 | ニュース・関心事
今日は選挙準備活動から離れて、東京での二つの会合に参加しました。一つは、浜岡原発訴訟の弁護団と原告団の打ち合わせ会合、もう一つは「自治体議員政策情報センター・虹と緑」の幹事会です。

前者は、中部電力の浜岡1,2号炉の廃炉と6号炉建設への対応、後者は、虹と緑の500人リスト運動と緑のテーブルの合流後の緑の党形成をめざす「みどりの未来」と連携する「政策情報センター」立ち上げ議論。

久しぶりの東京で、1年2ヶ月の新幹線通勤をした政策秘書時代を思い起こしていました。写真は、政策情報センターのセンター長をお引き受けいただいた元我孫子市長の福嶋浩彦さん。

そして、幹事の元国立市長の上原公子さん、代表幹事の私と岡山県議の横田悦子さん、です。これからの活動方針について熱心な議論が展開されました。期待してください。

東静岡駅に、草薙運動施設計画、住民投票をすべきテーマ、です。

2008年12月27日 | ニュース・関心事
公務員の方々に合わせるわけではありませんが、仕事納めということで08年最後の街頭演説。残念ながら、30歳・宮沢けいすけさんは、風邪でダウン。若者スタッフと二人で元気に貫徹しました。

テーマは、東静岡駅跡地に草薙運動場・多目的スポーツ施設の移転。1ヶ月間のパブリックコメント、2月議会に提案するとのこと。そもそもは合併新建設計画で「新庁舎・危機管理センター」が位置づけ。

小嶋市長、検討委員会を開催で「ハコモノ」は時代にそぐわないと、新庁舎は凍結していましたが、その代わりに草薙運動場の移転というもの。そのためには、新建設計画に関する条例の変更が必要になります。

しかし、清水市の宮城嶋元市長が記者会見を開き、この動きをけん制。「清水市との合併での約束違反になる」と。私は、新庁舎の凍結には賛成、しかし、同じ「ハコモノ」のようなスポーツ施設でいのか。

計画の是非については、しばし検討の時間が欲しいと思いますが、いずれにしても、合併の是非にも関わるものですので、やはり、ここはパブリックコメント制度ではなく住民投票を行うのが筋と思います。

みなさんは、どう考えますか。

静岡空港「立ち木」問題と石川知事5選問題の奇妙な共存

2008年12月25日 | ニュース・関心事
今日は、静岡空港の土地収用事業認定取り消し訴訟が静岡地裁で開催されました。被告側からは、「たち木」は航空法の範囲で強制撤去できるとの準備書面が提出され、裁判長はその測量地図の提出を求めました。

直後の会見での記者の質問は、「大井さんは空港の開港そのものを否定せず、立ち木問題は協議で解決したいと言っているが、具体的な大井さんからの提案はないのか」に集中しました。

反対運動サイドからは「必要のない土地まで収用」した事業認定、更に県のミスで開港延期と1億1000万の余分な税支出が発生していることの問題を問うべき、論の主張です。果して、世論はどこに向かうのか。

一方で、静岡小嶋市長の知事出馬説や石川知事5選に意欲満々説が横行している現状の中で「立ち木=開港延期」はどのように位置づけられていくのか、はなはだ不透明です。普通でいけば石川5選はありえません。

ただ「2500メート滑走路開港」まで成し遂げないと自らの責任を全うできない、とする石川知事の5選の深謀遠慮が、最後の地権者=大井さんをも利用してはいないのか、ここは沈思黙考、冷静な分析が必要です。

この「奇妙な共存」関係の打破は、廃港含む3年ごとの静岡空港見直し論を掲げる民主党軸にした知事候補の擁立、と私は考えますがいかがでしょうか。

解散決議に渡辺元行革大臣賛成の波乱の日に「宮沢けいすけ+まつや清」の合同街頭演説

2008年12月24日 | ニュース・関心事
「虹と緑・しずおか」はじめての「宮沢けいすけ+まつや清」の合同街頭演説を行いました。宮沢さんは、まだのぼり旗が出来ていませんでしたが、演説のトレーニングに力点を置く試みでした。

今日は、国会が事実上の最終日、麻生首相による予算解説もニュースですが、野党提案の「解散決議」案に、自民党の渡辺元行革大臣が賛成すると言う波乱万丈の1日でした。

地方政治においても、静岡空港の開港延期の伴う1億1000万円の支出に住民監査請求、中部電力による浜岡原発1,2号炉の廃止と新6号炉建設提案など劇的な政治的変化が生まれています。

そして、毎年参加する福音ルーテル協会のクリスマスイブ。教会の信者さんから、今日のセンター前での「辻説法」に手を振りたかったけど、車運転で出来なかったわ、頑張ってね!に大いに感動しました。

明日は、静岡駅南口で街頭演説です。

やっと、完成した後援会リーフレット

2008年12月19日 | ニュース・関心事
11月29日から2週間余りを経てようやく、「まつや清を応援する会」のリーフレットが完成しました。これで、いろんな人のところへ出かけることが出来ます。あと残すところ、3ヶ月、時間がある、ない、は主観です。

いつでも明るくは、宮沢けいすけさんですね。私は、どちらかというとどんどん走っていくタイプ。世代の違いもありますが、育ちや人間性の違いもあります。総合的な人間判断が必要ですね。

それにしても、後援会活動の厳しさと政治家の信念に基づく行動力、どういう形で両立できるか。未知数のところがありますが、やはり、有権者の強さですね。そこに依拠するしかありません。

とにもかくにも、本人の哲学と意志力ですね。