まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

民主党の圧勝、政権交代実現、深夜の鳩山代表の記者会見

2009年08月31日 | ニュース・関心事
民主党の300議席を越える議席が確実となり、さきほど深夜の鳩山民主党代表の記者会見が行われました。3つの交代についての所見を述べた後、11人の記者からの質問を受けて自らの政治姿勢を明らかにしました。

9月後半には外交日程が迫っており、18日までに首班指名と閣僚人事の発表という強行スケジュールです。中でも、自民党の「内閣と党」と言う二重権力状態から国家戦略局設置、国際経済を睨んでの金融・財務、どんな基準で大臣を選ぶのか。

勝利を喜んでいる場合ではない緊張感が伝わってきます。国に関わる部分と地方政治に関わる部分の役割分担と重なりの部分に対して「みどりの未来」勢力はどういう役割を果たせるのか、明日から私達もまた第一歩が始まります。

これまで、自民党・公明党政権をともかく転換をと、民主党内の様々な路線対立を許容してきましたが、例えば、原子力政策をめぐって脱原発の方向にシフトしていくための私たち自身の存在を目に見えるようにしていかないといけません。

国の政治がようやく変わり、あらためて市民の政治が地域で根付いていく、ある意味で国をコントロールしていく、そうした成熟した市民の政治勢力を形作っていくことが今こそ、求められています。あらためて全力集中宣言です。

選挙運動最終日は安倍川花火の日、有権者は一体どっちに向かうのか

2009年08月30日 | ニュース・関心事
まきの聖修衆議院候補の最終=マイク納めの決起集会は静岡駅南口広場で開催されました。夏の12日間、本当にご苦労様でした。300人くらいでしょうか。最後の力振り絞って、まきの候補者の決意でした。

終了後に安倍川河川敷に向かいましたが、とても会場まで行ききれずと判断し、途中でカメラで花火を撮って今年の風情を楽しみました。その意味で花火は建物をはさんでのもので、ちょっと、限界ありでした。

そのあと、地域シゴトの学校の1期から5期までの合流交流会の2次会に参加しました。大いに政権交代議論盛り上がりました。マスコミの民主党圧勝の世論調査とは少しずれていました。

どうしてあんなに民主党300議席確保世論調査結果であるのか、少なくも今日の交流会では、単純な圧勝論ではない、現状、つまりは、「一度は」「交代後の混乱」など「とまどい」を含んでの民主党支持、でした。

新型インフルエンザの流行、どう考えたらいいのでしょうか!

2009年08月29日 | ニュース・関心事
総選挙報道の脇に、毎日のように新型インフルエンザニュースが報道されています。小さなお子さんや基礎疾患をもたれている方、だけでなく健康な人たちも不安がどんどん増長していきます・

こうした時は、正確な情報、誰が提供している情報か、など基本的に「ノーサイド」で情報の確認が必要になります。その意味で、以下の二つの情報はきちんと読んでおく必要があります。ということで紹介します。

※写真は、静岡市大岩の亜美助産院での「乳児マッサージ教室」。5人の小さな子供達が裸で楽しそうにハイハイしていました。久しぶりのちいさな子供達に感動しました。

http://www4.tokai.or.jp/ami/

※8月27日の第2回新型インフルエンザワクチン意見交換会での提出資料

http://www.wam.go.jp/wamappl/bb14GS50.nsf/vAdmPBigcategory/E0D9CF51470688FF49257620002864D2?OpenDocument

※その資料1に、カンガエルーネットのみなさんの資料がアップされています。
カンガエルーネットとは、どんなグループであるのか、については下記のところに。

http://www.kangaeroo.net/

このサイトは、こだわり育児に共感する人々が、経験や知恵などの貴重な生の情報を共有できる有益な場所であることを目指しています。

育児(育自)って、いろいろな分野の知識が必要で、考えることも多い。こだわりはじめるときりがないけど、そこが楽しい醍醐味でもありますよね。病気のときは看病の仕方とか毎回ドキドキするし、健康なときだって食事とか予防接種とか体に取り入れるもののは特に気になります。

いろんな情報を探し回っている間に出会った我々は、一念発起して「考える人たちのためのネットワーク」→「カンガエルーネット」を立ち上げることにしました。愛称「カンガルー」です♪ 「えっ」と立ち止まって、いろんな立場の人の考えたことが、カンガルーの袋の中で大切に育つ子供のように大きくなりますように!という願いを込めて。

このサイトを利用される際には、以下の点をご注意下さい。


いろいろなバックグラウンドの人たちが気持ちよく集うことのできるよう、相手の立場を理解する努力をお願いします。
管理者側に医師はおりません。医療相談はできません。サイト内の情報は、自己責任の判断のもとに日々の生活にお役立て下さい。
あなたの経験や知恵は、現役親世代だけでなく未来の親達への貴重な財産です。情報の蓄積にご協力下さい!


総選挙の争点に浮上せず、地震と浜岡5号炉、柏崎刈羽原発7号炉

2009年08月29日 | ニュース・関心事
27日の経済産業省原子力安全・保安院の耐震・構造設計小委員会では11日駿河湾地震での、浜岡5号炉が他機に比べ大幅に高い数値だったことに委員から「きちんとした原因究明を」との意見が相次ぎました。

再開のメドたたずとのことです。柏崎刈羽原発で原因究明をきちんと行わないままに7号機の再開に踏み切ったものの結果として、次から次にトラブルが連続し、いまだに再開のめどが立っていません。

この際、徹底した原因究明をして欲しいものです。さすがに、原子力安全・保安員もその究明と言う姿勢においては厳しいものがあります。それにしても、総選挙の争点にまではいっていません。

選挙後に新政権や静岡県、静岡市に問題本質を迫る継続的な活動がきわめて重要になります。民主党は選挙後の政権運営にまで議論しているようです。それ負けないくらいの運動レベルの議論が求められています。

静岡空港、ILS使用で、霧は超えられるのか?

2009年08月28日 | ニュース・関心事
昨日、川勝知事と西松JAL社長の会談で、搭乗率保障廃止には結論を出さず福岡便の小型機化をJALは提案したとのことです。同じ利用者数前提に機種を小さくして搭乗率70%以上を確保するというものです。

一方で、霧の欠航続きの静岡空港、ILSの利用で霧でも離発着できる、また霧欠航保険の模索、で何とか「欠陥空港」を改善しようと言うものです。しかし、FDAの機長は「要は滑走路が見えないとダメだ」発言。

川勝知事がこれにどう対応していくのか。まずは、空港部廃止を9月議会に提案するとのこと。問題は、3年をメドに、空港の維持が可能かどうか、事業評価を行うこと前提に厳しい姿勢が求められています。

300議席をこえる民主党という世論調査結果が終盤になっても衰えていないようです。夏の陣での大政奉還は実現の勢い。静岡県政が先に政権交代していますが、有権者の一人ひとりの決断が政治を変えます。


静岡県内の全自治体の下水道財政分析、さすが、加藤さん

2009年08月27日 | ニュース・関心事
加藤英一さん、さすが、下水道のプロでした。静岡県内の全自治体の財政分析を公開されている資料を使って独自の分析表にしてもらいました。非常にわかりやすいものでした。といっても、1人で読み直すと意外にわからないことがあります。

加藤さんによると、静岡市の下水道における負債は現行のままで行くと11年で償還できると、すごい自治体は60年とか言うのもありました。県内では問題になっていた熱海市の赤字問題は、統計数値からの分析だけで所在を明らかにしました。

本来、雨水処理費用だけの市からの繰り入れ、それ以外の使用料など収益で基本的に赤字解消しなければならないのにそれが出来ていない、などいくつかの問題指摘に学ぶべき点が多々ありました。大いに刺激受けました。

ただ、この加藤さんの分析と財政健全化指標における将来負担比率に組み込まれる下水道財政の算定式との関係をうまく整理できず、と言う宿題が残されました。市民による「財政白書」を、参加してくれた市民グループの方々はどうだったのでしょうか。

下水道はなぜ赤字になるのか?

2009年08月25日 | ニュース・関心事
明日の13:30より、市議会第2会議室において、会派「虹と緑」と県内の自治体議員政策情報センターによる「下水道は何故赤字になるのか」をテーマに勉強会を開催します。

講師は、今年の3月までの大阪市の下水道職員であった加藤英一さん。関心ある方はご連絡ください。

先立って9:30より、同じ第2会議室で、財政健全化指標である将来負担率と決算についてのワークショップを行います。市政うおっちんぐの会は「市民による財政白書」をめざし、勉強会に参加します。

9月議会は、決算認定と財政健全化指標が議題です。議員の勉強、しっかりしないといけません。

みのもんんたさん「インフルエンザ、軽いと言うなら罹って、免疫つけたほうがいいのではないか」発言

2009年08月25日 | ニュース・関心事
今日の朝の、みのもんたさん、インフルエンザについて発言。夏休み終えて学校再開でインフルエンザ対策で大変な学校現場、のニュース。「軽い軽い、罹っても5日間くらい自宅静養でなおる、だったら罹っておいた方がいいのではないか」。

私も同感です。勿論、もんたさん、続けて「慢性疾患や体の弱い人たちは別でその対策はしっかりやらないといけません」と。厚生労働省は、ワクチン足りないと輸入、しかしこれには二つの問題があります。

20日の厚生労働省「インフルエンザワクチン意見交換会」で、座長の尾身氏が「発展途上国との関係でお金でワクチンを買い占めると言う批判にどう答えるか。アジュバンドなど安全性で国産と違っている点をどう説明するか」発言しています。

8月30日には、民主党を軸にした野党政権が誕生します。勿論応援が前提です。東京都議会では、民主党第一党になったけれども議長も決まらない混乱振りと、岡山での政策研究会に参加した福士都議が語っていました。

当然にも政権交代後の混乱は大きいことは間違いなく、しかし、それでも、一度は野党にの世論です。インフルエンザ対策についても、「罹らない為の努力も大切ですが、罹って免疫つけることも一つの選択」ということも、と思います。

みのさん、頑張ってください。
写真は、岡山政策研究会での「新型インフルエンザと危機管理」分科会。

自治体議員政策情報センター全国研究会、中身はぎっしり

2009年08月25日 | ニュース・関心事
8月22,23日、岡山市で開催された全国政策研究会、総選挙最中と言うことがあり、参加者は60名から70名ほどでしたが、中身はぎっしり、勉強しすぎと言う感じすらしました。

総選挙での民主党政権の成立は、ほぼ確定と言う状況ですが、地方から政治を変える、地方が変わらなければ日本の政治は変わらない、これもまた、真理です。勿論、民主党含む野党の応援が前提です。

成果は少しずつ、みなさんにお伝えしていきたいと思います。
写真は、私が司会を担当した「協働」をテーマにした分科会です。