まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

「はじめチョロチョロ、中パッパパッパ」お米の炊き方を科学するアンコメ店主・長坂さんのお話!

2019年08月31日 | 市政

新米だから美味しいのか、アンコメさんの話を聞いたから美味しいのか。百姓の長男として、18歳までイヤイヤ親父の田んぼを手伝ったりして少しはコメの話は知っているつもりだったが話が面白い!哲学がある!科学がある!歴史がある!文化がある!生産者と消費者を結ぶ長坂さんのお米の物語に感動してしまいました。

子ども被災者支援法推進自治体議員連盟、6点巡る省庁交渉

2019年08月30日 | 市政

今年1月の交渉から7ヶ月、山崎誠衆議院議員を窓口に省庁交渉。初鹿衆議院議員、金子恵美衆議院議員、川田龍平参議院議員も同席。政府側は、復興庁、財務省、文部科学省、厚生労働省、国土交通省、経済産業省、資源エネルギー庁、環境省、原子力規制委員会 、原子力規制庁総勢で30人、圧倒されますが6点の要望書を提出しました。1、住宅支援、2、固定資産税、3、自然体験、4、測定システム、5、損害賠償、6、副読本。3については有意義な議論ができました。元々、チェルノブイリ法での保養概念を自然体験と読み変え福島県内の学校、社会福祉法人が主催する事業に文科省予算を福島県が総額3.4億円を助成するというスキーム。これを作ったのが私たちとの省庁交渉に参加した担当官僚。しかし、3.4億は1.2億億円に減少、県外支援団体が非常に使いにくいので県外支援団体をある基準に認定して助成するスキームへの変更を要請したのが1月の省庁交渉。本日の交渉で4月赴任したばかりの担当官僚、自分は事故後3年福島大学に在任していたので被災者の実情は理解しているつもりだが、1.2億円に減少したのは福島県から生活体験、社会体験に重点を起きたいとの要望があったためで総額に変更はやい、県外支援団体が活用できるスキームについては考えてみたい、福島県の関与のないものとしては独立行政法人による読書体験、自然体験の予算枠がある、交渉終了後に名刺交換をして意見交換しましょう。文科省官僚として極めて柔軟な対応に気持ちが少しずつ和らぎました。Foeの山田さんと文科省を訪問することになりました。

9月2日、9日と議会質問を市民の皆さんと一緒につくる「わいわいタウンミーティング」開催します。ご参加ください!

2019年08月29日 | 市政

既に新聞報道で169億円の海洋文化拠点施設の債務負担行為、94億円の清水庁舎の債務負担行為、歴史文化施設の道のH損、設計やり直しで2億円など9月補正予算が明らかになっています。決算審査もあります。9月議会にどんな質問するか、市民の皆さんと一緒に考えます。ご参加希望の方はご連絡ください。

9月2日(月)13:00~15:00 本館議員控室
9月9日(月)10:00~12:00 本館議員控室

安東お米店店主・長坂さんが羽釜でスイハニングするごはんを食べたい人はご参加を!第18回地球ハウス学校

2019年08月29日 | 市政

東アジア日本列島「お米文化」をじっくりと聞いてみましょう!

2019年8月30日(金)19:00地球ハウス 参加費500円。申込みが必要です。東アジア日本列島「お米文化」をじっくりと聞いてみましょう!

※8月25日「羽釜スイハニング」ワークショップでの長坂さんのメッセージ。

 米粒は人がそのまま食べてもほとんど消化吸収することができない。ところが水に浸された米粒を一定時間加熱すると米デンプンは糊状になる。するとその米粒は消化吸収できるもの「たべもの」になる。それを飯といいます。。
 
 お米の調理技術は世界には数多あるけれど、この国でもっとも馴染みのある調理方法が「炊き干し法」。私たちが日常的に「炊く」と言っている加熱調理技術のことだ。これは水加減と火加減で「煮る」「焼く」「蒸す」、3つの加熱調理をひとつの鍋釜で連続的に行うのです。まことに大胆かつ繊細な調理技術だと思いませんか?この方法でお米を炊いて食べている地域、じつは東アジアのごく一部、日本列島に住む私たちと朝鮮半島と中国の南部に住む人たちだけなんです。(近年日本製炊飯器の普及によりその範囲は拡大しています)それがなぜなのかを、調べるのがアンコメ店主のライフワーク。いずれお話しできる機会がやってくることを期待してください。

さて、その「炊き干し法」を最もアナログな方法で体験するワークショップをこの夏、行います。「藤枝おんぱく」でおなじみSCLABOの夏休み企画です。今回は燃料にふさわしい枝葉を会場周辺から柴刈して集めるところからはじめて、火起し、そして炊き干し法によるスイハニングです。



公明党は改憲勢力か?れいわ新撰組をどう見るか?立憲民主党がたてるべき戦略は?in第6回自治体議員立憲ネット総会

2019年08月28日 | 市政

高野孟さんの記念講演。安部政権、憲法改正発議3分の2を失ったにも関わらず「野党が負けているかのような」マスコミ報道。2014年安保法制反対の国会包囲の新しい波から生まれた自治体議員立憲ネットの今後について活発な議論をしました。

外国人無料検診会チャリティコンサート 8月31日(土)開催近づく!

2019年08月27日 | 市政

いよいよ今週の土曜日14:00~英和女学院礼拝堂にてチャリティコンサートが開催されます。目標の300枚チケットはまだ達成できておりません。本日の実行委員会で司会のベトナム人留学生の方との打ち合わせを行います。ご協力をお願いします。


8月31日(土)14:00開場 14:30開演

大人前売り 1000円 当日1200円

学生前売り  500円 当日 600円


出演 静岡英和女学院ハンド・ベル

   フラウティスタ フルート演奏

   静岡大学演奏楽団

※写真は静岡新聞より



第18回 地球ハウス学校 田んぼからお茶碗まで〜お米やさんに聞くご飯にまつわるあれこれ〜

2019年08月26日 | 市政

第18回 地球ハウス学校
田んぼからお茶碗まで〜お米やさんに聞くご飯にまつわるあれこれ〜

日 時:2019年8月30日(金)
    19:00~21:00(受付18:30~)

お話し:長坂潔曉(ながさか きよあき)さん・安東米店店主
おじいさんの代からのお米屋さんの店主。単にお米を販売するだけでなく、新品種の栽培に力を注ぎ、羽釜での炊飯を極めようと研究と実践に取り組む、いけてるお米屋さん。羽釜での炊飯実践はフランス、ハワイなどにも出張するほど。
お米をキーワードに人と自然のかかわりなどのお話をお聞きしたい。実食の体験もできるかも!
お楽しみに
ホームページ ankome通信:https://ankome.com/

紹介:近藤亜美さん
ファシリテーター:深野 裕士(地域政策研究所)

場 所:地球ハウス(静岡市葵区鷹匠3-3-1井口ビル
→「河喜久」(和食屋)さんの横の通路を2階に)

参加費:500円

「辺野古の問題は私たちの問題ー小豆島土砂搬出から考えるー」分科会 阿部悦子さん(搬出反対全国連絡協議会共同代表)の問題提起

2019年08月24日 | 市政

53%の米軍基地を抱える北谷町議会議員の方々4人が参加があり、阿部さんからの「本土側の当事者性」巡る議論に大きな期待が生まれましたが午後のオプショナルツアーのために中断せざるを得ませんでした。ただ、小豆島島含め搬出反対の全国連絡協議会が、搬出する土砂に含まれるゴケグモなど外来生物を規制する沖縄県外来生物に関わる条例に「搬入を中止」「罰則」規程を入れ込む条例改正陳情を提出されているとの活動報告には勇気を貰いました。また、大浦湾における軟弱地盤を政府が認めたことにより7万7000本の砂杭を90メートル下の海底に打ち込まなければならない事態が発生しています。建設費が5兆5000億円にも膨れ上がることに対して税金の使い道としても妥当なのか「本土側の当事者性」が試されます。そして、砂杭の海砂の供給は全国で880万トンほどで福岡県、長崎県で440万トン、沖縄県で110万トンを供給していることで、650万トンが必要となる砂杭は新たな難題に直面します。海砂採取による環境破壊含めて更なる「本土側の当事者性」問題が示されました。まさに辺野古問題は私たちの問題です。小金井市議会で米須さんという沖縄青年に触発された静岡の沖縄を語る会など市民グループによる3月市議会での辺野古中止請願、6月議会での地位協定陳情、そして22日に第1回目となる静岡県議会への地位協定請願呼び掛け人会議が持たれたことを報告しました。

郊外大型SCイオンと明石大橋で隣町となった神戸とインターネット通販とどう戦うのか!高松市丸亀町商店街の挑戦!

2019年08月24日 | 市政

振興組合再開発担当副理事長の明石光生副理事長の問題意識は鮮明でした。いま、全国の地方都市の商店街は衰退、消滅の危機。丸亀町商店街は1558年から始まり100年先に向けて進化し続けるために何を目指すのか。1983年駅ビルが出来てつぶれかかっていた高崎市、前橋市を見学した。商店街がだめになるのは商店主自身が見限ることで発生している。明石さん自身、父親が戦後始めた、呉服屋→下駄屋→靴屋→うどん屋、現在、丸亀商店街再開発B街区でパスタ経営。必要とされない業種は生き残れない。丸亀町商店街は高松駅に近づくのか、瓦町に近づくのか、そして独自に丸亀町駐車場を整備して独自の再開発計画を初めて40年、まだ終わっていないがなんとか仕上げたい。470㍍ある商店街をドームからA街区~G街区までに分け、現在、ドームとA、B、G街区の再開発を終えている。丸亀町だけでなく2.7㎞の中心市街地、休日の人の流れが3万人目標は達成できていないが近い数値になっているという。ドームにはルイヴィトンやcoachなどブランドショップが並ぶ。明石さんは、隣町の神戸に比べたら品揃えはまるで違い勝てない。結局、商店街の目標をどこに置くかになる。街に住む人を増やすこと、そのためのマンション計画、安心で安全でデザインを生かす美しい街作り。道路も11㍍の幅から1.5㍍セットバックして歩いて楽しい街、床のデザイン、屋根のデザイン、デザイナーと格闘しながら作り上げている。自転車は走ってはいけなく尚且つ歩道でなく道路の真ん中を押して歩く。本当に素晴らしい商店街でした。ドーム横にわらび餅のお菓子屋さんの芋ソフト、イチゴかき氷を自治体議員政策情報センターの前身の虹と碧の500人リスト運動の同志、尼崎市議の酒井一さんと一緒に食べた。おいしかった。