シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

11月2日 海をてくてく

2008年11月03日 | 釣り
潮流


 久しぶりの釣り。

 行きたい日本海は、天候でダメ。
 和歌山のいつもの場所は、磯からオキアミでハマチ。カヤックで行ける場所にいることは確か。
 でも、○岬沖で80cm前後のカンパチ情報にバイト。
 毎度、その情報元のジギング船の母港から出るのですが、殆ど海上で見たことない。沖ってどこよ。

 7時半出航(遅い?)。岬先端へ。移動は常に動画で紹介したデカイ手製ミノーのトロールでギャンブル。今回はカブラを少し上につけて、セコイこともしています。

 服は、Tシャツ・海パンから、一気にフルドライスーツ。
中はパンツとTシャツ。感覚的にはウィンドブレーカーの全身版。
やや風の強い海上では快適でした。

 沖(西)向きに潮が良く効いている。良さそう。ん? 効きすぎ。
 予報は西風ですが、完全に東風。西風だと水面の潮はブレーキがかけられて速度が落ち、定位しやすいのですが、同じだと川みたいになってしまいます。

 手前のゴムボと沖の船の位置関係が殆ど変わらない中、ジリジリ漕ぎあがりしている様を動画に撮りました。ゴムボと私の間の流れが潮流です。

 他の船は、アンカリングでカワハギ、ガシラ、流し浮きでイサキ。
正解の釣りです。

 シーカヤックでこの岬を越えることが一つのイベントみたいですが、今日ならあっという間です。
 でも、そこに留まって流し釣りとなると話は別。アンカー持ってなくてしょうがないだけですが・・。

 ジグやルンルン・インチクを数投しては、ジリジリ漕ぎあがりを繰り返す。
ボイルなし。雰囲気なし。やっとれんわ、アホー。
 たぶん、磯渡しの釣り客も、沖をジリジリ戻っては、ダーッと流される私を見て、あいつアホちゃうかと思っていたと思います。

 釣りをしたかしないかという感じのままで11時。潮どまり。風は北西へ。
お土産のガシラをサバで狙いましたがまったくダメ。フグ等齧り系のアタリが少しだけ。

 13時。いよいよ、まるボースの気配。

 半分戻って中錘エギング。10~15mほどのシャローフラットを風にカヤックを任せて線で釣る。そこそこサイズを一杯。二杯も獲れば十分と思ったけど、アオリは少し続かないと自分が続かない。ヤメ。サムシング・ニューではない。そう言えば去年もイカでごまかした。

 なんとか、ルンルン・インチクで一匹釣りたいけど・・。
 サバ餌を先に落として反応がなく、ガッカリついでに使うのもなんですが、落下の姿勢はフロントヘビーで斜め前に左右にゆれながら落ちます。真下を向こうとするのをタコの抵抗が引き上げる感じ。少しもたつくが、フックがラインを拾うことなくまずは合格。
 動きはあまり早く引くと止まります。回収時抵抗が小さくなるので、これも良し。ある程度、斜め引きのやや沈み気味で引くと手に小気味良く動きが伝わります。カーブフォールでも良く動きが手に伝わるので、風呂と同じように錘が左右に自転して動いていると思います。
 このへんはせいぜい30mですが、投げて沈めて真下近くになるまでカーブフォールを混ぜて使うには問題なしでした。
 欲しいのはアコウのデカイヤツ。底近くを釣れる動きで通したい。

 今シーズン、なんとか一回、日本海で試せる日が欲しい・・。

 今日は、行きも帰りも高速でシットオン風のカヤックを見ました。
自分みたいなバカが別にいると思うと、ちとうれしい。自分が知らないだけで、流行ってるのかな・・。

 へたれ続きで、ブログネタがしんどいoutbackでした。