「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県豊見城市 「 長堂の石橋 」

2014-08-31 05:41:41 | 沖縄の石橋



欄干や通路部はコンクリートで補強されている







側面からトンネルのようなアーチが見える







上流側からは蔦が絡まり輪郭がハッキリしない







環厚32センチの輪石が端正アーチを造る







きれいに面が揃えられた橋脚部分






校舎と体育館の間を流れる小川に架かる橋







橋から見た南部農林高校の敷地内






所在地 /   沖縄県豊見城市長堂
架橋  /   大正5年ごろ
石工  /   不明
長さ   /   6.0m   幅   /  4.8m
拱矢  /   0.9m   径間  /   2.3m
環厚  /   32㎝    単一アーチ



長堂の石橋は豊見城市長堂地区にある南部農林高校の校舎と
体育館の間を流れる本流の長堂川へ流れ込む支流に架かる橋である。
橋は通路部と欄干はコンクリートで補強されており、
意識をしなければ通常の道としか思えない。
側面から見るとトンネルのようなアーチが大き目の輪石で組まれているのが確認できる。


長堂の石橋へのアクセス
長堂の石橋へは、豊見城市にある南部農林高校の敷地内にあるため、
南部農林高校を目標に行くと良い。
駐車は、高校の入り口にあるコンビニの 「 ココストア 」 で買い物をして
そこから歩いて行った。



フェリー 「 なみのうえ 」

2014-08-31 05:40:41 | 船 ・ フェリー ・ 港



沖縄県の本部港に入港する 「 なみのうえ号 」












沖縄の石橋 「 長堂の石橋 」 の写真を捜していたら、
「 なみのうえ 」 の写真が眼に入った。
以前、沈没事故が起きた時は徳之島の亀徳港に入港するところを掲載したのだが、
今回は沖縄県の本部港に入港するところの写真である。

韓国のセウォル号の沈没事故から4か月が過ぎて記憶から遠退いているが、
こうして 「 なみのうえ号 」 を見るとあの事故が鮮明によみがえって来る。




熊本県八代市 ( 旧・東陽村 ) 「 岩本橋 」

2014-08-30 06:24:41 | 熊本の石橋



谷の小川に架かる岩本橋







岩本橋 説明板








輪石はしっかりと組まれている





所在地 / 熊本県八代市東陽町館原
架橋 / 明治4年 ( 1871年 )
石工 / 藤本組・種山組
長さ / 4.26m  径間 / 3.01m
幅  / 1.21m  拱矢 / 1.81m


岩本橋は館原集落の外れにあり、館原橋の少し上流にあたる。
その谷を左に降りて行ったところに小さな橋が架かっているのが岩本橋である。
橋は、橋桁の部分が傷んでおり、上部に鉄板が敷かれて補強されていた。


岩本橋へのアクセス
岩本橋へは、館原橋から100mほど山手に上った左下の谷間にある。
駐車は道路が狭いので、手前に止めて行ったほうが無難である。



北九州市若松区 「 若松航路第十号灯浮標 」

2014-08-30 06:23:41 | 福岡の灯台







昨日の若松航路第十一号灯浮標に続いての掲載は、
第十号灯浮標である。
右舷と左舷の関係から色が違うが、
場所的には十一号の反対側の近くに位置する。




今朝も涼しかった 「 8月30日の朝 」

2014-08-30 06:22:41 | 朝の風景とその他の風景







昨日に引き続き今朝も涼しかった。
昨日は50%くらいの降水確率だったが、
ほぼ一日中雨が降って濡れて仕事をした。
昼休みに着替えたが、午後からまた濡れたのでそのまま帰った。

もう、雨は要らない。




8月29日 「 肌寒く感じた朝 」

2014-08-29 06:20:41 | 朝の風景とその他の風景







今は雨が降っているが、今朝5時過ぎに家を出たとき、
道路は濡れていたが雨は降っていなかった。
いつものように半袖のシャツで散歩に出ると、
少し肌寒く感じた。

確実に季節が変わっていることを感じた。




沖縄県渡嘉敷島  「 慶良間太鼓 」 

2014-08-29 04:59:41 | 離島めぐり



渡嘉敷島を訪れた人に贈る 「慶良間太鼓」











渡嘉敷島から那覇の泊港へ帰るためにフェリーに乗ると、
甲板に人が集まり出したので出て行ってみると、
太鼓を並べて何やらイベントでもやるのだろうかと思っていたら、
大人は太鼓を叩き、子どもは道着を着て空手の型を披露してくれた。
それは、渡嘉敷島を訪れた人たちを見送るための 「 おもてなし 」 だった。



北九州市若松区 「 若松航路第十一号灯浮標 」

2014-08-29 04:58:41 | 福岡の灯台















若戸大橋の下をくぐると
関門航路から十一号と十三号の
緑の灯浮標が並んで見える。





長崎県長崎市 「 ド ・ ロ神父関連施設群 」

2014-08-28 04:58:41 | 近代化産業遺産・土木遺産



壁で仕切られた大平作業場







大平作業場には入り口は赤煉瓦だけが残っている







アーチ窓が印象的な煉瓦壁







ド・ロ壁で仕切られた作業場内







ド・ロ壁で積まれた橋口家







現存するド・ロ壁建物で最も大きい2階建て







ドロ壁仕様の床下にある鰯網の収納庫







今はド・ロ神父記念館となっている 「 鰯網工場 」













大平作業場
所在地  /  長崎県長崎市西出津町
竣 工  /  1901年  ( 明治34年 )
設計者  /  マルコ・ド・ロ神父



ド・ロ神父は明治12年(1879)外海地方に赴任してくると同時に
地域住民の福祉と生活向上のため、様々な福祉活動・慈善事業に尽力した。
農業振興もそのひとつであり、明治17年(1884)から
出津変岳(へんだけ)の原野を開墾し農園を開いた。
この大平にある作業場跡も開拓に伴い設置されたもので、
建設年代は開墾事業が完成する明治34年(1901)頃と推定される。
作業場跡は、石造を主体とし、正面の一部が煉瓦造の堅牢な平屋建物で、
通称ド・ロ壁(かべ)の技術が用いられており、愛馬を繋いだといわれる留金具などが残る。
ド・ロ神父の多岐にわたる福祉活動の一端を示す遺構として価値が高い。

橋口家のド・ロ壁 ( 国登録有形文化財 ) は、
地元の自然石片岩を積み上げたド・ロ壁で造ったもので、現存する最も大きい2階建てである。

鰯網工場は、1885年(明治18年)に建設されたが、翌年には工事は廃止され、
保育施設として平成の初めまで利用されていたが、現在はドロ神父記念館となっている。
改修に際して床下から鰯網の収納庫が現れ、
改修を経ているが布基礎にド・ロ壁仕様を見ることが出来る。


沖縄県那覇市 「 天久 ( あめく ) グスク 」

2014-08-28 04:57:41 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡



グスク内にある拝所







石を載せた拝所







石で造られた殿内 ( 拝所 )






グスクの頂部広場







グスクへの上り道







グスク下にある「天久久場森の神」の入り口






天久久場森の神






グスクから那覇新港の眺望






天久グスクは那覇市の北西に位置し、泊港付近の天久緑地の中の一角にある。
グスクを築いたとされる天久按司は、1350年に即位した察度王の弟にあたり、
この付近一帯を治めていたと思われる。
グスクには石垣や城壁はなく、数箇所に分かれて拝所が点在している。
また、グスク下には「天久久場の森の神」が祀られている。


天久グスクへのアクセス
天久グスクへは、国道58号線を那覇市にある
天久台病院の先にある「ホテル・エッカ」の裏にあたり、
2棟あるマンションの病院側のマンションの脇からグスクへ上る階段がある。
駐車は、ホテル・エッカの裏に駐車できる。




8月27日 「 秋の気配を感じた朝 」

2014-08-27 06:17:41 | 朝の風景とその他の風景







秋の気配
それを感じたのは
昨日の朝から

湿気を含んだ
む~んとした空気が
変わったのである

カラリとした空気
その爽やかさが
秋の気配を感じさせる




熊本県上天草市 ・ 野牛島と維和島を結ぶ 「 東大維橋 」

2014-08-27 05:03:41 | 橋 ・ 鉄橋 ・ ダム ・ 隧道・道



野牛島と維和島を結ぶ 「 東大維橋 」









































【 東大維橋 ( ひがしおおいはし ) 】


形式:鋼吊橋
橋長:380.0m
完成:1975年

東大維橋は維和島手前の野牛島と維和島に架かっており、
周辺は小島が連なる風光明媚な場所にある。

大矢野島から維和島に架かる西と東の二本の大維橋は、
架けられてから39年の時を経ているが、
特に " 東大維橋 " のシルエットは美しく、
橋と島々が浮かぶ姿は天草を代表する景観と言っても過言ではないだろう。

また、カメラマニアの撮影スポットとしても知られており、
特に晴天や夕日の沈む時間帯には撮影する姿が見られる。

天草にドライブの際は、一度、立寄ってみる " 価値アリ " です。




熊本県八代市 ( 旧・東陽村 )  「 館原 ( やかたはら ) 橋 」

2014-08-27 05:02:41 | 熊本の石橋



草に覆われて輪石の輪郭がハッキリしない








館原橋の説明板







上から見ると細い館原橋





所在地 / 熊本県八代市東陽町館原
架橋 / 嘉永元年 ( 1848年 )
石工 / 種山組
長さ / 7.25m  径間 / 5.93m
幅  / 2.32m  拱矢 / 2.26m


館原橋は館原集落の中にあって、説明板がなければ草に覆われ一見石橋だと分かり難く、
戸惑ってしまった。
橋の下の家の人に聞いて初めて「この橋が館原橋」だと確認できた。


館原橋へのアクセス
館原橋へは、館原集落の中にあり、仁田尾橋の反対側の左側にあたる。

山口県下関市  「 角島大橋 」

2014-08-26 06:22:41 | 橋 ・ 鉄橋 ・ ダム ・ 隧道・道



海を渡る 「 角島大橋 」











いつ来てもその魅力が変わらない 「 角島大橋 」 。
そんな角島大橋に、日曜日に東京から来た友達を連れて行って来た。
福岡空港から夕方の便で帰るまでのわずかな時間の行程だったので、
「 時間ばかりが気になって楽しめなかったかも知れない 」 と思っている。
とにかく無事福岡空港まで送ることが出来てホッとしている。




8月26日 「 親不知を抜いた次の朝 」

2014-08-26 06:20:41 | 日記 ・ イベント







今朝はいつもよりも涼しい朝だった。
その気候にチョッピリではあるが、秋が近づいていることを感じた。
毎日、雨が降る日が続くが、
今日も例外もれず、もれなく雨が付いて来る日になりそうである。

昨日、仕事から帰ってから歯医者に行き、
先月末から続いていた歯痛の原因である ” 親不知 ” を抜いた。
最初は上の虫歯が原因だと思っていたが、
その昔、虫歯になって根だけが残った下の親不知が
痛みの発信源だったのである。
それで3Dのレントゲンで深さや神経の位置を確認してから抜歯した。
この親不知は、ソウルオリンピックの前の年に
ソウルに日韓の親善試合に行った時に痛んだ親不知だ。

当時、熊本に住んでいたので知り合いの歯医者に行ったが、
四苦八苦した揚げ句、抜けずに 「 熊大の口腔外科 」 への紹介状を書いてくれた。
その後、その歯は痛まなかったのでそのままにしておいたのだが、
それが今回爆発したというわけである。

今朝はスッキリして、これから歯痛に悩まされない夜が迎えられそうである。