「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

2014 ・ 訪問して下さった皆様ありがとうございました。

2014-12-31 18:39:41 | 日記 ・ イベント








今年一年、 「 九州・沖縄ぐるっと探訪 」 にご訪問頂きありがとうございました。
来年も今までどおり、ひこうき雲のように一直線にブレることなく
一つの目標に向かって進みたいと思っています。

拙い掲載ではありましたが、これからもヘンなこだわりを持って、
頑固に生きて行きたいと思っておりますので、
来年もよろしくお付き合い下さい。

皆さまにとって迎え来る新しい年が最良の年になりますことを心より願っております。


      by ピースオレンジ



沖縄県伊平屋島 「 野甫海岸 」

2014-12-31 05:15:41 | 沖縄
































































あれは、二度目に伊平屋島に渡った時のことだった・・・

沖縄県でも北端に位置する伊平屋島。
その島の南端にある野甫海岸。
ここから船をチャーターして伊是名島に渡ったことがある。

「 レンタカーは港に乗り捨てていいサ~ 」 というコトバに甘えて
港に軽のレンタカーを停めて、ロープで繋がれてある船へと向かって歩いた。
「 お客さん一人ね~ 」 という船長に
人差し指を一本立てて、「 ひとりサ~ 」 と言って船に乗り込んだ。

伊平屋島に渡ったのは前日であったが、田名グスク、ヤヘーグスクを探訪して、
一旦、運天港に戻ってから伊是名島に渡る事も考えたが、
時間のムダを考えると、多少高くつくが船をチャーターしてでも
伊平屋の野甫から伊是名島に渡る方が得策だと思った。
伊是名島ではアマグスクに行く予定にしていたので、
伊是名島から運天港に出る船の時間を考えて、
野甫を出るまで賀陽グスクのある賀陽山に登った。

今まで沖縄のいろんな海を観てきたが、
この野甫の海は5本の指に入るくらい美しい海であった。
そのあまりの美しさにカメラがボケてしまうくらいだった。


福岡県みやこ町豊津 / ギャラリー花野 「 焼きカレー 」

2014-12-31 05:14:41 | グルメ



チーズの下に佐賀牛のステーキが散りばめられた焼きカレー








今川を前に馬ヶ岳を背にする 「 花野 」











































「 稲嶺盛吉 」 さんの琉球ガラス展が行われていた





























アラジンのランプのようなふたの中にカレーが・・・







小手調べの前菜盛り合わせ







食後のコーヒーとデザート







大きくて軽いコーヒーカップ







神秘的なトイレの中
















溜まりに溜まった動画と画像。
” 年内のものは年内に ” と思って整理をしているが、
なかなか思うように進まない。
というか、記憶が曖昧なのである。

美味しそうな焼きカレーがテレビで紹介されてから行った 「 花野 」 。
行列の出来る店になっていたが、一人だと気楽に。
「 何名様ですか? 」 の問に、
「 ひとり・・・ 」 これで十分である。
待たずにすぐに通されたのも一人の特権である。

佐賀牛のステーキは撮影用というわけではないだろうと半信半疑だったが、
テレビの通り焼きカレーにステーキでいただける肉がふんだんに散りばめられていた。
前菜からデザートまで付いて2000円チョイだったような気がする。
わざわざ門司港まで行かなくても、
ここに来れば美味しい焼きカレーがいつでも食べられるな。

ギャラリーになっている店内では女性向きの商品が展示販売されていたが、
興味があるのは、稲嶺盛吉さんの 「 琉球ガラス展 」 だけだった。
ウチナーの現地よりも割高だったので今回は購入しなかったが、
そのうち沖縄に行って買えばいいだろうくらいの感覚である。


ボクは飛び込みで行ったけど、予約をされた方がいいかと思います。

住所 : 福岡県京都郡みやこ町彦徳688-1
平成筑豊鉄道 新豊津駅から徒歩約5分
駐車場あり 10台
TEL : 0930-33-9888


沖縄県伊平屋島 「 クマヤ洞窟 」

2014-12-30 05:12:41 | 沖縄の文化財












































クマヤ海岸から見る久場山





クマヤ洞窟は全国に数多ある 「 天の岩戸伝説 」 の、これは最南端地。
日本発祥の地は沖縄だ!という大胆な説をとなえたのは徳川時代の国学者・藤井貞幹で、
同時代の高名な学者・本居宣長とは大論争を醸している。

「 神武天皇は琉球の恵平屋恵 ( ゑへやしま ) に生誕あそばされたり 」 という
藤井説の根拠がこのクマヤで、現在もたびたび国学関連の大学の研究機関、
沖縄史跡研究者が調査に訪れている。

伊平屋島にたゆたう太古の時間と大自然の中では
「 ここから全てが始まった 」 といわれれば、
素直に頷ける気がするから不思議である。
歴史・民俗ファンならずとも必見のマジカル観光ポイントで、
昭和33年に県指定天然記念物となっている。


沖縄県那覇市繁多川 「 金城橋 ( カナグスクバシ ) 」

2014-12-30 05:11:41 | 沖縄の橋



鳳凰がレリーフされた欄干








親柱にはシーサーが乗っている







現在も現役の橋として活躍している







首里殿内 ( すいどぅんち ) から見た金城橋





金城橋は、昨日紹介した金城ダムの下に架かる橋で、
首里殿内 ( すいどぅんち ) の道路を隔てた向かいになる。

金城橋は、首里 ( しゅり ) 台地と識名 ( しきな ) 台地の間を流れる
安里川 ( あさとがわ ) に架かる橋で、往古より木橋が架けられた。
しかし、木橋のため大雨の度に損壊するため、1677年に石橋に改修され、
これを記念して「金城橋碑文」が建立されたという。

その後、1809年9月9日の大雨により橋が損壊したため、10月2日に起工し、
翌年2月に新たな石橋が完成した。
石橋は、これまでの橋よりわずかばかり下流に移して築造されたといい、
橋の改修を記念して、1810年9月に「重修金城橋碑文」の石碑が、
橋の南側 ( 繁多川 ( はんたがわ ) 側 ) に改めて建立された。

石碑は、1945年 ( 昭和20 ) の沖縄戦により損壊したが、石碑の下部と台座が残された。
1985年(昭和60)に橋の拡張工事があり、
残された石碑は、その際に橋の北側 ( 首里金城町 ( しゅりきんじょうちょう ) 側 ) に移設された。

現在、新たに建立されている石碑は、残された碑や建立年の近い石碑を参考にして、
2005年 ( 平成17 ) 3月に復元されたものである。


「 JRAカレンダーと牡蠣 」

2014-12-29 18:23:41 | 日記 ・ イベント



いつもお世話になっている永田カキ








きれいな水で洗われた牡蠣が出番を待つ







各地に向けて発送を待つ梱包された牡蠣







アナウンサーの佐藤さんから送られた来たカレンダー







来年のJRAカレンダー





毎年、この時期になると競馬関係者からたくさんのカレンダーが送られてくる。
その中のひとりであるラジオNIKKEIのアナウンサーの佐藤 泉さんとは
熊本時代に出版した「 馬の詩 」 の中のゴールドシチーの詩を紹介して頂いてから、
もう20年以上の付き合いになる。

佐藤さんと熊本の飲み屋をハシゴしたり、
我が家に泊まって夜遅くまで飲んだりしたこともある。
そんな佐藤さんへカレンダーのお礼に牡蠣を送りに行った。

今日は病院の帰りだったので、病院からそのままカキ小屋まで直行である。
その後は、郵便局に行って荷物を東京の大学の教授に送り、
それから銀行に行き、メタセの杜でイチゴを3箱買って
これも東京の友だちに送った。

それにしても今日は行くところ行くところ人人人で、人酔いしそうだった。
風邪を引いているのでマスクをしていたが、
そんなのお構い無しのごった返し様だった。

風邪はインフルエンザでなかったので助かったが、
病院に行ってみて患者の多いのに驚いた。
こうして家で年末年始を迎えられることを感謝しなければならないとつくづく思った。

「 健康あっての年越し 」 だと・・・



沖縄県那覇市 「 ヒジガー橋 」

2014-12-29 05:56:41 | 沖縄の石橋



どことなく凱旋門を思わせる雰囲気がある








安里川の下流から見たヒジガー橋の全景








草に覆われた上流側







橋の袂にある説明板







切り石をつなぎ合わせた簡素な造りの欄干







土手続きで布積みになった橋脚部分







3段になった通路部は石が敷き詰められている







金城ダムよりヒジガー橋方面を望む







ヒジガー橋の下に受ける金城ダム





所在地 /   沖縄県那覇市繁多川
架橋  /   1733年ごろ
石工  /   不明
長さ   /   13.18m   幅   /   5.2m
拱矢  /    1.5m    径間  /   3.5m
環厚  /   40㎝    単一アーチ


ヒジガー ( ヒジ川 ) 橋は、首里崎山町にあった御茶屋御殿から
識名園に至る途中の金城川 ( 安里川 ) 上流に架けられた
琉球石灰岩を用いた単拱橋である。
架橋の詳細は定かではないが、17世紀半ばまでには造られていたと思われる。
橋の中央部が少し高くなり3段の階段式になっており、
通路部は石畳のように石が敷き詰められている。
欄干は切り石を利用した質素な造りだが、
見えない部分にホゾを作って巧みに組み合わせている。
橋のアーチは円弧で橋脚部は布積みになっており、その他はあいかた積みになっている。

ちなみにヒジガーの名は、
ヒラ ( 坂 ) の西側にある古くからの湧水 「 ヒジガー 」 の名に由来している。


ヒジガー橋へのアクセス
ヒジガー橋へは、那覇市の真地と繁多川にかかる金城ダムの上方の右奥に架かっている。
ダム内は遊歩道が設置されているので、道路沿いにある駐車場から歩いて行ける。
ダム奥にある黄色い手すりが目印になる。
駐車はダム横の道路沿いに駐車場 ( 10台くらい ) が完備されている。


沖縄本 ・ モモト 『 祈りの島 』

2014-12-29 05:55:41 | 沖縄





















モモトは1・4・7・10の間隔で発売されている沖縄本である。
その 「 モモト 」 の来年の1月号が昨日届いた。
今回のタイトルは ” 祈りの島 ” である。

八重山地方 ( 石垣島 ) 祈りの七日間 とぅばらーま。
その祈りは月から火、水、木と曜日を表す物を拝む。
そんな習わしや、久米島の六月ウチマーなどを特集したものである。

上の写真は伊良部島の黒浜御嶽での拝み ( うがみ ) である。




風邪でも 「 正月の準備万端 」

2014-12-28 15:53:41 | 日記 ・ イベント















昨日で仕事も終わった。
その気の緩みでもなかろうが、
喉の痛みから頭痛が来て、寒気までしだした。

「 こりゃ~やられたばい! 」 って思ったが、今となっては後の祭りである。
それでも 「 大安の今日の午前中までに済ませておきたい 」 と思い、
神棚や仏壇、床の間などの掃除をして正月を迎える準備を
なんとか頑張ってやり終えた。

カゼ薬を飲んでいたからか?昼食を食べたら急に眠くなって
横になっていたらしばらく眠っていた。

少しは楽になったが、ホントこんな時に限ってである。



馬の詩より ・ 「 有馬記念を彩った馬たち 」

2014-12-28 05:36:41 | 馬の詩 ・ それぞれ...


第38回 有馬記念優勝馬 トウカイテイオー








トウカイテイオー







第35回 有馬記念優勝馬 オグリキャップ








第33回 有馬記念2着馬 タマモクロス







第36回 有馬記念優勝馬 ダイユウサク







第32回 有馬記念3着馬 ハシケンエルド







第32回 有馬記念5着馬 ミスターブランディ





クリスマスの明かりが灯るころ
中山の馬場に
一年の夢がひた走る
グランプリ有馬記念

ファンの夢を背負って
スターホースが疾走する

今年も
あなたの
そして私の夢が走る



馬の詩より ・ 「 感動の美 」  オグリキャップ

2014-12-28 05:35:41 | 馬の詩 ・ それぞれ...






「 感動の美 」  オグリキャップ



想えば
涙したのは
悲しい馬ばかり

ハマノパレード
キシュウローレル
テンポイント
そして
サクラスターオーと

だけどオグリキャップは違う
いまオグリは
悲しい涙ではなく
感動の涙を誘う

脈打つ感動をボクらに残して
ターフを去る




馬の詩より ・ 「 栗色に光る 」  ハシケンエルド

2014-12-28 05:34:41 | 馬の詩 ・ それぞれ...






「 栗色に光る 」 ハシケンエルド



カシオペア ・ 大原 ・ トパーズと
ステークス戦を3連勝
その余勢をかって
挑戦した有馬記念
GⅠクラスを相手の戦いは
伏兵として扱われたが
直線半ば 一旦先頭に立った
白い帽子のハシケンエルド
黄金色に枯れた芝の上を
大きなストライドで駆けて来る
ゴール前 力尽きた3着も
自分のことのように興奮した

この年の
小倉競馬場のパドックで
一番美しく映った馬の名は
ハシケンエルド




12月27日 「 それぞれの空 」

2014-12-27 19:23:41 | 朝の風景とその他の風景



幻日が見えた今日の夕陽








夕方に見た秋色した空







シンシンと冷えた今朝の空





今朝はいつもよりも早い出勤になった。
現場に着くとダンプのフロントガラスが霜で凍って真っ白だった。
吐く息も田んぼも雑草も白く固く縮こまりチリチリになる寒さだった。

「 29日に予定していた生コン打ちを今日の午後からする 」 というので、
その準備のための早出だ。
29日まで仕事の予定だったが29日が雨予報だったので、
「 残業になっても今日中に終わらせよう 」 と頑張ったものである。
その甲斐あって今年の仕事も予定通り無事終了した。

ヤレヤレと思ったら、風邪気味である。
まぁ、明日から5日まで休みなので、じっとしていればそのうち治るだろう。
正月はムサシと一緒に家でゴロゴロしていよう。


沖縄県伊平屋島  「 念頭平松 」

2014-12-27 04:41:41 | 沖縄の文化財





















この念頭平松は、高さ8m弱、枝張り約25mという巨大な枝振りの良い琉球松で、
久米島にある五枝の松とともに琉球松の二大銘木として有名である。
1990年に 「 新日本の銘木100選 」 に選ばれ、
その周辺は拾い公園としてとても綺麗に整備されている。

言い伝えによると、この島には松の木が多くて、
その松を目当てに盗みにくる不心得者もいたそうです。
以前この場所には兄松と呼ばれる名木がおよそ500年前に植えられていましたが、
今から300余年昔に隣にある伊是名島の男が盗伐して持ち帰ってしまいました。
その後程なく男は松を伐った崇りで病気になり、亡<なってしまいます。
その後、このことを恐れた男の親類が松を伐ったお詫びにと植えたのが、
現在の念頭平松だと言われていて、樹齢は300年余りになるそうです。



『 トイレの神様 』

2014-12-27 04:39:41 | 日記 ・ イベント







2ヶ所ある我が家のトイレは
いつもピカピカである
だから 「 年末だから 」 といって
特別に掃除をすることはない

だって毎日
トイレの神様が喜ぶように
掃除をしているから・・・