わがままZyZyの徒然日記

ペットロスから復帰中の父たまに娘が日々の出来事や想いを書いてます
ほぼはちゅ達時々マリノスたまに音楽医薬世の中のこと

早くも6月

2024-06-01 10:34:47 | 音楽のこと
昨日の天気予報では今日は「晴れ」って言ってたけど、朝起きて来たらしっかり曇り。しかも新聞が雨除けのビニールに包まれてた。雨は降ってなかったけどお日様はまったく見えず。9時半頃になって少し明るくはなってきたけど、このまま晴れるとはとても思えないような空。まあ今日から6月だし、6月と言えば梅雨だし、しょうがないのか。。。
これは10時頃の空。


これは去年の今日の空。それがどうしたっていうことだけどw。

で、1日なので恒例のツク之助さんのカレンダー。

最初、「なにこれ?」って思ったけど、雨漏り(?)の水を受けてるバケツかな? カワイイからなんでもいいけどw。


昨日の朝聴いてたのがこれで、

今朝がこれ。
こういう曲を朝っぱらから聴きたくなるっていう時は、まちがいなく普通じゃない時。ラフマニノフのPf協は確かに儂の好きな曲の一つ。でも、通常は夜聴く曲w。それが朝から聴きたくなるって、どう考えてもおかしい。ショスタコーヴィチもおんなじ。
でね、試しに、Geminiに「ショスタコーヴィチの交響曲はなぜ暗い曲が多いのか?」と尋ねてみたら、こんなお答え。
ショスタコーヴィチの交響曲が暗い曲が多い理由は、いくつか考えられます。

1. 時代背景
ショスタコーヴィチは、20世紀前半の激動の時代に生きていました。ロシア革命、スターリン体制の圧政、第二次世界大戦など、暗い出来事が次々と起こりました。これらの経験は、彼の音楽に大きな影響を与え、暗い感情を表現するようになりました。

2. 個人としての経験
ショスタコーヴィチは、スターリン体制によって迫害を受けました。彼の作品はしばしば批判され、演奏禁止になることもありました。また、親友の作曲家たちが粛清されるのを目の当たりにし、深い絶望を感じました。これらの辛い経験が、彼の音楽に暗い影を落としました。

3. 音楽的なスタイル
ショスタコーヴィチは、伝統的な音楽様式を踏襲しながらも、独自の音楽スタイルを築き上げました。彼の音楽は、激しいリズム、不協和音、歪んだメロディーなどが特徴で、聴く者に強い印象を与えます。これらの要素は、彼の音楽をより暗く感じさせる要因の一つとなっています。

4. 主観的な聴き方
ショスタコーヴィチの音楽は、必ずしも暗く悲しいわけではありません。しかし、彼の音楽を暗い曲と感じる人は多いようです。これは、聴く人の感性や経験によって、音楽の受け取り方が異なるためです。
ショスタコーヴィチの交響曲の代表的な暗い曲
  • 交響曲第7番「レニングラード」
  • 交響曲第8番
  • 交響曲第10番
  • 交響曲第15番
これらの曲は、いずれも第二次世界大戦中に作曲されたもので、戦争の悲惨さを描いた作品として知られています。

ショスタコーヴィチの交響曲の明るい曲
  • 交響曲第1番
  • 交響曲第2番「祝典」
  • 交響曲第5番
  • 交響曲第9番
これらの曲は、比較的明るい曲調で、希望や喜びを表現した作品として知られています。

ショスタコーヴィチの交響曲は、明るくも暗くも解釈できる奥深い作品です。彼の音楽を聴く際には、時代背景や彼の個人的な経験などを考慮しながら、自分なりの解釈を楽しむことが大切です。
と、いかにもな模範解答w。最後の「ショスタコーヴィチの交響曲は・・・自分なりの解釈を楽しむことが大切です。」は、「先生、ご指導ありがとうございます!」っていう感じでワロタw。
でも、暗い曲に13番や14番が入ってないのはなんで?とも思った。


今日のぼあちゃん。

4年前。



3年前。



きょろちゃんは少しだけ復活。



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ヴァイオリン協奏曲・バラ・蓮・ぼあちゃん

2024-05-19 14:33:05 | 音楽のこと
今日は予報通りの曇り空。場所によっては雨もポツポツみたい。

マリノスは今日はこれからアウェイのFC東京戦。ACL決勝第2戦前の最後のリーグ戦。で、そのスタメンを見てビックリ仰天。まったく想定外のガチメン。大一番を前に、まさかここまで主力を並べてくるとは思ってもいなかった。キューウェル監督はやっぱり勝負師だね。と、この件は明日、試合のことといっしょにあらためて書くつもり。

昨日、Xに「#好きなヴァイオリン協奏曲を5つ挙げてください」というタグが出てた。儂はこの5曲(好きな順じゃなくて作曲家の生年順)。
  • ベートーベン
  • ブルッフ(1番)
  • チャイコフスキー
  • シベリウス
  • ベルク
ただ、3曲まではすぐに思いついたんだけど、あと2曲はちょっと微妙。時と場合にはよって変わるかな。
絶対に変わらないのはベートーベン。この協奏曲は完全に頭一つ抜けてる。やはり楽聖と呼ばれる作曲家の作品だなと思う。
今朝、この5曲を聴いた。演奏も録音も ↓ の通り。ヴァイオリンを弾いているのは大好きなヴァイオリニストの一人、アイザック・スターン

ベートーベン

ブルッフ

チャイコフスキー

シベリウス

ベルク


今朝のベランダのバラと蓮。






立ち葉がこんなに大きくなったのは初めてかも。







4年前のぼあちゃん。


3年前のぼあちゃん。



あと30分程でKO。今更言い訳のように書くと、実は、この前の新潟戦と今日の東京戦、スタジアムに行こうかなとちょっとだけマジに考えてた。
なんでかわからないけど、とにかく今は選手の後押しをしなくちゃいけない時だっていう思いが湧いて来たから。
でも、その思いと同時に、きょろちゃんのことが頭に浮かんだので結局やめた。残念だけど、きょろちゃんと一緒にいられる時間は、もうそれほど長くないかなと思う。
ホントに言い訳だな。



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日常@2024.4.3

2024-04-03 09:35:27 | 音楽のこと
今朝は5時半前に目が覚めてしまった。二度寝は良くないらしいのでそのまま起きたら眠い。7時間は寝てるんだけどねえ。まあもうずーっと睡眠の質が落ちてるので仕方がない。
起きて来たら予報通り曇ってて、もうすぐ雨っていう感じの空だった。でも、やっと春の気温になってきてるのでありがたい。


今朝は6時半頃からべートーベンの田園を聴いて、その後はブラームスのネーニエ。
この曲は日本語では「哀悼歌」あるいは「嘆きの歌」とか呼ばれることがある。でも、この言葉からは想像できないほどに優しさに満ちた曲。死を悼む静けさや暖かさが素晴らしいし、やはり諦観を感じずにはいられない。一度歌ってみたかった曲の一つ。なお、曲についての詳しいことはとりあえずここを読んでいただくのがいいかな。
そして、この曲から引きずられるようにしてドイツ・レクイエム
この曲はいわゆる「レクイエム」というイメージとは遠いところにあるかな。どうしても避けられない「死」というものを踏まえて、死者のためだけではなく生者も含めたすべての命に向けて書かれた曲なのかなと感じる。
特に、第2曲「人はみな草のごとく」はいつ聴いても感動する。
すべての肉体は草のようなものであり、
すべて人間の栄華は
草の花のようなものなのだ。
草は枯れ、
花は散るのだ。


昨日のきょろちゃん。

ずっとシェルターとペットシーツの間でこちらを向いて寝てたんだけど、4時半前頃に気づいたらペットシーツの中から出て来てた。それもケージの後ろ側。




別荘に入って少ししたら飛び箱シェルターの上にいた。



今朝見たらここに尿酸がくっついてたので、この時オシッコだったのかもw。


珍しく5年前の今日のぼあちゃん。
後にこの子の"居間"になったベランダのガラス戸の所で日向ぼっこ中。まだコルクもなにもなくてジーンズが敷いてあるだけだった。
「こんな気持ちのいいものがあるんだ・・・」ってわかり始めたてたのかも。

儂の脚の上。


我が家にやって来て4ヵ月半位。今見ると、まだちょっとよそよそしい感じがしないでもないw。


眼の調子がなんともなんだけど、休み休み書いてると少しはマシみたい。心因性の視覚障害とか斜視もあるようなのでちょっとビックリドッキリ。まあすべては明後日の検査でわかる、わかるかな、わかってほしいな。。。


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思い出話

2024-02-13 11:24:33 | 音楽のこと
今朝は快晴。雲一つなかった。エアコン調べのベランダの気温は4℃だったけど、今日は17℃位まで上がるらしい。
起きて来た時は快晴でも、時間が経つにつれて雲が広がるっていうのも珍しくないけど、今日は9時半頃になっても青空とお日様だけ。

陽射しがあって気温が高いのはうれしい~。もうぼあちゃんはいないし、きょろちゃんもしおちゃんもお日様は関係ないけど、ただでさえダウンしてる儂の気持ちが、寒いともっとダウンしちゃうからねえ。
10時過ぎ頃から風が強くなってきた。春一番になるかも?

まず、昨日見つけた記事。とにかくこの素晴らしい写真を見て下さい。
この写真が希望になってほしいと、心から願う。

そして、昨日、昔のCDをひっくり返してたら懐かしいCDが出て来た。

一つはこれ。

Charの「45 OVER DRIVE」という曲。マリノスのイメージソングみたいな感じで、確か、2004年だったか、Charがスタジアムに来て弾いんじゃなかったけな。
このCDにもウチのエンブレムが入ってるしCharもウチのユニ着てて、ちょっと嬉しいもの見つけたっていう感じw。
ま、マリサポとCharのファン意外には興味がない話ですねw。
で、ちょっとググったらこんなのも出て来た。こういう曲です。  
そしてもう1枚がこれ。

「SHUJI  OSUMI Plays Golden Age Flute Pices」というCD。タイトルの通りフルート小品集。
演奏してる「SHUJI  OSUMI」=大住修二というのは、実は儂と同い年のおさななじみ。幼稚園から中学校までずっと一緒で、彼は子供の時からずっとピアノやフルートを習ってた。
小学校の5、6年の時には同じクラスだったんだけど、音楽をやってるような子供とは思えないほどのヤンチャ坊主で、いわゆるガキ大将っていう感じだった。結構仲が良くて、一緒に悪さをして学級会にかけられたこともあるw。でも、その頃の担任の先生は、「こいつは大成する」って言ってたのを今でも覚えてる。
中学生の時は、儂も音楽に目覚めてw一生懸命コーラスをやってたので、大住とも一緒に活動することがあった。文化祭とかそういった機会がある毎に皆の前でフルートを演奏してたんだけど、抜群に上手かった。
高校は芸大の付属高校に進学したので、そこからは次第に疎遠になって行った。でも、儂が作曲家になりたいと言ってるのをどこかで聞いたらしく、「オマエには無理だからやめとけ」みたいな結構キツイことを言われたこともあった。その通りにしておいてよかったw。
彼はそのまま芸大に進み、確かスイスに留学したのかな? 日本に戻ってきてからは、こうしてCDを出したり演奏会を開いたり、さらには後進の指導をしたりして、超一流の音楽かとまでいかなかったかもしれないけど、プロのフルーティストして活躍してた。
ところが、今から30年位前、脳腫瘍のために亡くなってしまった。
このCDを聴くと、彼の息遣いが聞こえてくるし、彼の姿がはっきりと目に浮かぶ。
そしてこのCDは、趣味でフルートを習っていた儂の叔父からもらったもの。叔父は一度だけ“大住先生”に習ったことがあって、儂が大住の友達だということを知っていたのでこのCDをくれた。その叔父も、10数年前に肺がんで亡くなった。
こう考えると、このCDは大住と叔父の2人の形見なんだなと思った。

最後になっちゃったけど、小澤征爾が亡くなった。
儂は、正直、小澤征爾という指揮者がそれほど好きだったわけではない。特に、世間的には評判が良かったかもしれないけど、歳をとってきてからの演奏は「何か違う」なと思ってた。むしろ、売り出しだった若い頃、そしてボストン響時代が一番良かったんじゃないかなと思ってる。と言っても、これはあくまでも儂の好みの問題。小澤征爾が超ド級の指揮者であり音楽家だったことは間違いがない。

ベルリオーズ 幻想交響曲から第4楽章 断頭台への行進。ボストン響時代。

ブラームス 交響曲第4番。サイトウキネンオーケストラ。

武満徹 弦楽のためのレクイエム。これもサイトウキネン。
儂的にはトロント響との録音の方が好きなんだけど、残念ながらYouTubeでは見つけられなかった。




3年前の今日のぼあちゃん。



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海峡物語

2024-01-13 09:48:23 | 音楽のこと
先日、八代亜紀が亡くなったっていうニュースが流れて結構衝撃だったんだけど、その後、冠二郎まで亡くなったって聞いてかなりショック。
儂、冠二郎のこの曲、大好きなんだよねえ。
前にも一度書いたけど、儂、五木寛之が大好き。もちろんこの本も読んだ。上のリンクの写真は文庫本だけど、これ、第一刷。今でも大事に持ってる。ずいぶんいろんな本を処分したんだけど、氏の本だけはなぜか手放せない。

主人公は「艶歌の竜」こと高円寺竜三という古参の音楽ディレクターで、主人公が新しいやり方に抗ってこの曲を制作するという話。テレビドラマでは芦田伸介が演じてたんだけど、イメージピッタリでめっちゃ良かったわー。
この曲、詩もまた最高にいいんだけど、特にここ。
春にそむいて世間にすねて ひとり行くのも男の心
いや~、グッとくるわ~。
作詞は「立原 岬」というこの小説に出て来る人。実は五木寛之本人がこの詩を書いてる。
そして、この曲、八代亜紀もカバーしてる。これがまた素晴らしい。八代亜紀の歌は実に心を揺さぶる。この声も歌い方も、マジしびれる。

儂、ブログにはほとんどクラシック音楽の事しか書いてないんだけど、実は演歌もかなり好き。自分が良いと思えばどんな音楽でも聴くけど、演歌は心に響く曲が多い。ヨナ抜き音階はやっぱりしっくりくるんだよねえ。儂、つくづく日本人だなあと思うw。

返す返すも惜しい方達を失った。でも歌は残る。残さなくちゃダメ。
最後になりましたが、心よりお悔やみ申し上げます。

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今日もちょっと吐き出してみた

2024-01-08 10:27:37 | 音楽のこと
今朝は晴天。でも寒かった。エアコン調べのベランダの温度は4℃。
部屋の湿度は33%程度だったけど、またもや結構な結露。ここのところ、加湿器はほとんどフル稼働だから、お手入れランプがよく点くw。

連日の地震や戦争の報道でもううんざりなんだけど、昨日から始まったNHKの大河ドラマの最後は、それに追い打ちをかけるようでちょっと参った。まさか今のような状況での放送になるとは思ってもいなかっただろうから仕方がないとは思う。それにあくまでもドラマの話。でも、これだけ理不尽な死が伝えられてる時だからねえ。ま、この世の出来事はすべて因果だから、実は理不尽っていうことはないんだろうけどね。それでも、やっぱりどうしても思ってしまう。

どんどんマイナス方向の話になってるので、そのついでに書いておこうと思う。うちのレオパ、多分、そう遠くない時にトリオじゃなくてデュオになりそう。これも因果だから仕方がない。と、昨日あたりからちょっと覚悟ができて来た。ただねえ、なんでこうも続くのかなと、それが残念と言うか悔しいと言うか何と言うか、、、。これも儂の悪業のせいなんだろう・・・。
みんな、本当にごめん。
と、夕べそんなことをつらつら思ってた矢先、母親から電話がかかってきて「もうこんな所にはいられない。別の施設に行く!」とお怒り。何があったのか聞いたら、ハッキリ言ってどうでもいいようなこと。昔から超が付くほどのクレーマーなのは知ってたけど、さすがに「もうヤメテー!」と思った。同時に、このタイミングでこういう電話がかかって来るって、儂、さすがに厄年間だと思ったwwwww。

今日の吐き出しはここまで。

で、今日もYouTubeを貼ってみる。
ベートーベンのピアノソナタ第21番「ワルトシュタイン」の第3楽章。
ベートーベンのピアノソナタは32曲すべてが素晴らしいし有名な曲が目白押し。一番有名なのは「月光」の第1楽章かな。儂もどれが一番って選べないんだけど、このワルトシュタインはクラシックを聞き始めた頃から好きな曲の一つ。この曲、なにしろカッコいいw。特に第3楽章の入りの部分は「うわぁー」っていうわくわく感というか上昇感と言うか、そういうのを感じる。(ボキャブラリーが乏しいのでこんな表現しかできなくてすみませんw。)
23番「熱情」の第3楽章も好きなんだけど、なんか、今はこのmollの切羽詰まった感じがちょっと堪えるので、リンクだけにしたw。
堪えると言いながらも、ちょっと前に話題になった反田恭平の演奏も見つけてたので追記でリンク@11:15A.M.。

4年前の今日のぼあちゃん。





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久しぶりに音楽のことを

2024-01-07 10:50:48 | 音楽のこと
年が明けてからこの方、我が家のレオパのことやら地震のことやら飛行機事故のことやらなんやかんやで今は相当のダメージ。
らぷちゃんはまた病院に連れて行った。このことは今日は詳しくは書かないけど、薬をもらって治療中。1週間後にまた見せに来て下さいと珍しく先生の方から指示。うちの子達で、あの先生の方からそう言われたのはぼあちゃんが亡くなった時以来かも。
地震のことは、亡くなった方や安否不明、そしてまだ建物の下敷きになってるとか孤立集落があるとか、連日そんなニュースばかり。らぷちゃんのことで四六時中胸の中に重しが入ってる感じなのに、その重しがどんどん増える。
地震で子供を亡くした方だっているのに、トカゲのことなんか心配してていいのか?なんていう自己嫌悪にもなるし、らぷちゃんがこうなった原因を考えてるうちに、ワン様やぼあちゃんの寿命を縮めたのは自分じゃないのか?なんていう思いも湧いてきてますます自己嫌悪。

と、とりあえずここまで吐き出し、こんなことばかり考えてると間違いなく負のスパイラスになってしまう(すでになってる)ので、ここから先は音楽のことを書いてみることにした。

前にもちょっとだけ書いたんだけど、儂がコーラスを始めるきっかけになったのは、中学生の時に歌ったウェーバーの「舞踏への勧誘」だった。
この曲は元々ピアノの曲。

それを、ベルリオーズが管弦楽用に編曲したのがこれで、今ではこれは一番有名かも。
 

そして、大昔、これの合唱曲があった。いろいろ検索してみたんだけど、残念ながら出て来なかった。断片的にかすかに覚えてる歌詞の一部はこんな感じだった。
…星の影、ほのかに射し。…我、いと、つたなきを。否、君は名手よ。君こそ名手よ。…いざや君、手を取りて、共に踊らん。…なまめく白きうなじよ、あえかの姿よ、わが心躍らん。たまゆらの過ぎゆく春を、今しばし惜しまん。…沸き立つ管弦の音…
「いと、つたなき」とか「管弦の音」とか、見るからに古いw。
これもまったくのうろ覚えなんだけど、東京都の各区立中学の代表が集まった合唱祭みたいなものだったのかな。2年生と3年生の各クラスから選ばれた生徒が放課後に集まって下校時間まで練習させられた。最初は、なんでこんなことしなくちゃいけないんだよと思ってたんだけど、だんだんと面白くなってきたんだよね。儂がここからコーラスにハマったという記念碑的な曲だったなw。オケでもピアノでも、「舞踏への勧誘」を聞くとこの時のことを思い出す。

そして、思い出のもう1曲wがスメタナのモルダウ。
原曲はこれ。この曲大好き。

コーラスの方をググってみたら、歌詞が2種類(?)あるみたいなんだけど、儂が歌ったのはこっちの方。
 

で、ググってて見つけたのがこれを歌ってる「ミラ中合唱部」。「え、なに?どこかの中学の合唱部?」って思ったんだけど、中学生にしては老けてるw。なにより、この人数でこれだけ歌えるって、ホントに中学生だったらめちゃスゴ過ぎだなと思ってよくよく調べたら、皆さんプロのオペラ歌手だったwww。だよね~。これがこのグループのYouTubeのチャンネルなので、よろしければ一度聞いてみて下さい。
素人の場合は「コーラスは人数勝負だ」ってなるんだけど、プロの場合はやっぱり人数関係ないね。混声3部を3人で歌うって、さすがプロだわw。
このチャンネルから3曲だけ貼っておく。



そして、3年前の今日は鼻エノキ収穫の日。



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続・マイナーなこと多し

2023-09-06 19:33:11 | 音楽のこと
昨日、「指揮者なんて誰がやっても同じじゃね?」 ってテーマで書いた記事はオーケストラの演奏が中心だったんだけど、その流れで、今日はコーラスを題材にしてもう少し書いてみようと思う。

題材にする曲は高田三郎の「水のいのち」の男声合唱版。

もう一つは、小林研一郎が指揮した、早稲田大学グリークラブOB会の演奏。 

両方聞いていただければおわかりのように、違いは歴然。この曲は、言葉を語るように歌う部分が多いし、音楽的にも解釈の幅が広いから、指揮者や合唱団のカラーが出やすいと思う(そのためにはそれなりの技術も必要だけどw)。つまりいろいろな演奏ができるから違いも出やすい。慶應の方は、まあまあスタンダードな演奏(この言い方はあまり本意じゃないけど)っていう範疇かな。ただし、終曲「海よ」の最後のピアノを鳴らさずに第一曲の「雨」に戻ったのはちょっとびっくり。それも中間部を抜いて「静かにふりしきる雨」の部分だけ。海から天に昇った「水のいのち」が再び「ふりしきる雨」に戻るって、さすが畑中亮輔だなと感心。もちろんこれはスタンダードの範疇を大きくはみ出してるけどw。
そして、早稲田の方は、最初からいかにもコバケンっていう感じの演奏www。スタンダードの範疇は相当超えてるかなw。この曲は普通に歌っても、指揮するのも指揮に合わせるのも大変だから、これだけコバケン節が炸裂すると歌う方は大変だったと思うし、それが随所に表れてるw。でも、多分、歌ってる方はめちゃくちゃ気持ちが良かったんじゃないかな~。

畑中亮輔と小林研一郎の演奏を比較するのもどうかと思ったけど、わかりやすいことはわかりやすいので、思ったことを書いてみた。いかがでしょうか?
儂個人的にはコバケンの指揮で歌いたいw。
ちなみに、儂、小林先生の方の第三曲「川」の「よどむふち」の出だしを聴く度に笑ってしまう。いや、決して悪い意味じゃなくて。あの指揮で歌い出すのはかなりの勇気がいるだろうなと思うw。でも、そこがまたいいな~。

ついでに、これは作曲自身が指揮した演奏。合唱は神戸中央合唱団。ただし混声版で、第一曲「雨」と第三曲「川」のみ。
混声版なので音色や響きが全く違うけど、前2つの演奏のいずれとも明らかに違う。そして作曲者自身の指揮が一番かと言うと、これまた必ずしもそうとも言えない不思議w。

と、昨日よりももっとマイナーなことを書いてしまったけど、ね、指揮者って仕事してるんですよw。

【ぼあちゃん】
2020年9月6日の3枚。



【はちゅメモ】
9月5日(火)
まあまあいろいろ気になることはあったけど、特別心配っていうほどのことはなかった。

きょろちゃん@1:43 P.M.
一度出て来たんだけどほとんど寝てる? この後、またすぐに引っ込んだ。


きょろちゃん@5:41 P.M.
やっと目が覚めて「出して~」。

この後、別荘に出て来て今日も冒険。

きょろちゃんとらぷちゃんのことは先の記事に書いた通り。2人(2トカゲ)ともあれだけ冒険できたんだから元気なんだろう。
ただ、きょろちゃんはケージから出て来るのが遅かったし、またちょっとおかし気な尿酸を出してた。らぷちゃんは落下事故の影響をもう少し見ないとダメだな。しおちゃんはまったく出て来ず。どうしたのかな? オリハちゃんはとりあえずあの時以来下痢はしてないみたい。あまり変わらずかなとは思うんだけど、今日はまたちょっと鳴いてた。



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マイナーなこと多し

2023-09-05 18:31:37 | 音楽のこと
今朝起きて来たらいいお天気。でも、「なんだこの蒸し暑さは」と思った。部屋の温度は29.5℃で湿度は67%。夜は窓を閉めてるから、朝はどうしてもこうなる。実際、ベランダのガラス戸を開けたら、1時間後には湿度は60%まで下がった。もっとも気温が30℃になったから、そのせいもあるかw。ゲッコー達にはちょうどいいかも。ぼあちゃんがいたら湿度が高過ぎだけど、明日からはもみじがお泊りの予定で、またずっと雨予想だから、湿度がヤバいかも。エアコンだけじゃなくて除湿機も出番になるかな?

昨日はクラシック音楽の日だったらしい。って、9月4日だから?www そう言えばブルックナーの誕生日でもあったとか。 
で、このブログ、爬虫類とかJリーグとかマイナーなこと(※)ばかり書いてて申し訳ないんですけどw、YouTubeでちょっとおもしろいものを見つけた(名前や写真が微妙に間違ってるけどw)。
「指揮者なんて誰がやっても同じじゃね?」
普段あまりクラシックを聴いてない方って、こう思ってる方が多いんじゃないのかな。実際、儂もちゃんとクラシックを聴き始めるまでは、「指揮者って何してんの?」、「みんな指揮者なんか見てないじゃん」なんて思ってたw。
オーケストラの演奏って、実際、同じ曲でも指揮者が違えばこれだけ変わっちゃうんです。この動画は各曲のごく一部だけを取り出してるから、特にテンポの違いだけが際立っちゃうかもしれない。でも、特に交響曲や組曲のような場合、全曲を通して、テンポや強弱はもちろん、響きや音色等の違いで、受ける印象とかがかなり違ってくる。儂自身、コーラスで歌ってた時も、歌いやすい指揮者歌いにくい指揮者っていた(歌えないっていうのもw)し、さらに、指揮者に引っ張られて(乗せられて?w)、「え、こんな声出せるの!?スゲーな自分!」って思ったことが何度もあるんですわ。楽器でも声でも、アンサンブルをやってれば、一度や二度はそういう経験ってあるんじゃないでしょうかね。
(※:⚽はマイナーじゃないかもしれないけどJリーグはかなりマイナーw)

【ぼあちゃん】
2020年9月5日の1枚。
iZooで買って来たフトアゴとツーショット。

【はちゅメモ】
9月4日(月)
相変わらずな1日だったかな。朝のことは昨日の日記に書いたし、きょろちゃんのことは先の記事に書いた通り。

きょろちゃん@4:45 P.M.
シェルターとペットシーツの間から出て来てケージ前面へ。コオロギを買って来てママがその整理をしてたので、もしかしたらそれに気づいてたのかも。

この子、別荘に出て来る時間が少しずつ遅くなってるかな。
しおちゃんが1日姿を見せなくて心配したけど、暗くなったら出て来てて別荘へ。オリハちゃんはケージ交換をしたのでいつも通りの警戒態勢。

きょろちゃん@8:32 P.M.
この頃からわりと「出れるかな・・・」だったな。

オリハちゃんは「コオロギ2匹食べて1匹追いかけて行った。」(byママ)。少しだけ💩もしてたみたいだし、ケージ交換の影響はそれほどでもなさそう。



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Opera Night

2023-04-06 11:23:11 | 音楽のこと
昨日、


の一つとして開催された、


という演奏会に行ってきた。

ブリン・ターフェルは、英国が誇る世界最高のバス・バリトン。ママはこの人の大ファン。儂も、大ファンと言うほどではないけれど、好きな歌手の一人。この人の声は本当に美しい。儂の好みで言うとちょっと甘過ぎると感じなくもないけど、この人のファンにとってはそこがたまらない魅力なのはとてもよくわかる。

そして、期待に違わず、いや期待以上の素晴らしい時間だった。
どれもみんな素晴らしかったけど、儂的にはやっぱり「ワルキューレ」の第3幕のフィナーレが最高だった。昨日はオペラの舞台じゃなくて、いわゆるコンサート形式。それでも、ブリン・ターフェルの姿を見て歌を聴いているだけで、ローゲの炎もブリュンヒルデも見えたよ!
これはYouTubeにあがってたブリン・ターフェルの同曲の演奏会形式の舞台。
Bryn Terfel : Wotan.
Lisa Gasteen : Brunnhilde.
The orchestra of the Royal Opera House, conducted by Antonio Pappano.
BBC Proms in 2005, the Royal Albert Hall.


彼はもちろんクラシックの歌手だけど、それだけではない超一級のエンターテイナーだということを、昨日改めて感じた。
ワーグナーの時、ヴェルディの時、ミュージカルナンバーの時、それぞれ声も歌い方も、そして舞台上での動きも違うのに、それらがすべて極々自然に出て来てる。それがとてもスゴイ。心底から歌が好き音楽が好きなんだなと思う。そしてそれを十二分に表現できるだけの音楽性と技術を併せ持つ。

儂に文章力があればもっともっといろいろ書けるのに、それができないのがとてももどかしい。でも、アンコールが終わったら、なんとスタンディングオベーション。これだけでも昨日の演奏の素晴らしさがお判りいただけるかな。
ただ、オケがちょっとだけ残念だった。ブリン・ターフェルが歌った曲はまあ良かった(ワーグナーはもっとうねりが欲しかったけどw)んだけど、オケだけの曲の時にもう少し「前に進む力」のようなものを感じられればと思った。サッカーの試合で言うと「ワクワク感」かなあw。

これ、昨日の会場の東京文化会館大ホールのエントランス。

若い頃は頻繁に通った場所。でも、最後にここに来たのは多分20年位前。普通は、歳とって余裕が出来たらこういう演奏会にも通うようになるのかもしれないけど、儂の場合は逆だなと思ったw。まあ仕事をしてた頃は時間的にも気持ち的にも余裕がなかった(マリノスのコアサポだったということも大きな要因w)し、仕事を辞めた後は、コロナだったりぼあちゃんがいたり、そういったことも関係はしてるかな。
これからはまた少し演奏会に行くかなと思ったけど、家に帰ってみたら、はちゅ達がみんなシェルターから出てて、「ご飯はどうなってるの?💢」な感じだったから、難しいかもw。
と言う訳で、はちゅ達の観察日誌昨日分もまだ書いてませんw。



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