グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬、近隣の自然が織りなす今を発信しています。
 

五月晴れです・・・

2024年05月19日 | 室蘭の景色


5月の澄み渡る空が広がる「エンルムマリーナ室蘭」近傍からの眺望です。
港内に架かる白鳥大橋や対岸の室蘭岳方面の景色が 目の前に広がる。
撮影時の外気温は19℃、風も吹き止まり、静まり返る海面に周辺の風景
が映り込む。


     
「エンルムマリーナ室蘭」の前面の海域では、毎年 初夏の季節を迎えると学生やジュニ
アーを対象とし たヨット操船講習会が行われる。今日も、数隻のヨットが、波静かな海
面を滑るように行き来する。


                 



「エンルムマリーナ室蘭」は、道内では数少ない通年型のマリーナ。 
  海上に収納できる艇数は約60数艇。その他の プレジャーボートは、
  クレーンで吊り上げられ陸上で保管されます。
           

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春の風物詩 ウニ漁の季節です・・・

2024年05月03日 | 室蘭の景色


春の風物詩、ウニ漁が始まりました。朝の海をウニ漁の磯船が漁場へ疾走。
ウニの採集は、一人で磯船を巧みに操り漁を行います。



周辺の海域は,ウニの餌となる海藻類が豊富な浅瀬の岩礁地帯。
巧みな手足裁きで磯船を操船。箱メガネで海底を覗き、長い柄の先に取り付けた
タモでウニをすくい上げる。ウニ漁は、相当な熟練度と体力を必要とする漁です。



大漁  
海中からすくい上げるタモの中には20個ほどの大粒なウニが・・・。

エゾバフンウニ漁は資源の保護から、時期や採集時間や量などの厳しい
規制がかかる。ウニ漁はこれから最盛期を迎えます。


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風薫る・・・

2024年05月02日 | 室蘭の景色


清々しい空が広がり、爽やかな風が牧草の新葉をなびかせ緩やかに流れる。
室蘭岳の裾野に広がる牧草地からの朝景色です。



今年も、牧草地の中でスイセンが花を咲かせています。どうしてこの牧草地だけに
スイセンが生育しているのか、毎年 気になる光景です。             



キタコブシ、自生している場所で開花時期が大きく異なります。このキタコブシは今、
花を満開に咲かせています。



牧草地に、ノビタキのさえずりが響き渡る。この野鳥は、茎の高い草や低木の
細い枝の先に好んで止まります。



エゾヤマザクラの花やキタコブシの白花、カラマツやカエデの芽吹きなど木々が彩を
放つ。この時期に限られる、淡いパステル調に染まる雑木林の風景です。             

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牧草地の中の一本桜

2024年04月29日 | 室蘭の景色


室蘭岳の裾野に広がる牧草地の中で、今年も一本のベニヤマザクラが花を咲かせて
います。本州方面と比べて、1ヶ月ほど遅れてサクラの季節が訪れて来ました。

昨日は八分咲き、今日は見事に満開となりました。

推定樹齢は100数十年ほど、樹高は約10m、5本の幹を束ねた根回りは5m弱。
永年、厳しい風雪に耐えてきた風格を漂わせるベニヤマザクラです。

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春本番まじかな 追直漁港

2024年04月08日 | 室蘭の景色


追直漁港の前面には、噴火湾の大海原が広がる。沖合や沿岸の海域は良漁場、
多種多様の海産物が水揚げされる。さらに、ホタテ貝などの養殖漁業も盛ん
に行われている、市内で最も規模が大きいな漁港です。



漁港と隣り合わせる入江では、ホタテ貝の養殖漁が行われています。ホタテ貝は、
養殖篭の中に並べ海中に吊るし育てられます。

養殖籠を海中に吊り下げているロープに取り付けられている、色とりどりの浮き球が
周辺の景色に彩りを添える。


ホタテ貝は 大きさを13センチ以上に育て上げられ、室蘭のブランドホタテ貝「蘭扇」
とし出荷されます。



漁業関連の人工島からの眺望です。
目の前に、絵鞆半島の断崖が連なる。頂に電波塔が建つ頂は 半島の最高地点の標高
地点199mの測量山です。展望台に立つと、360°の大パノラマが目に飛び込む。
画像から想像し難いと思いますが、半島の裏側には室蘭港や市街地が広がっています。

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ようやく 春っぽい陽気となってきました・・・

2024年04月05日 | 室蘭の景色


今日は、春先にしては珍しい澄み渡る空が広がる。つい先日まで冬枯色をしていた
牧草、日毎にうっすらと緑を増し始める。度々 画像を投稿している小高い丘の上に
広がる 牧草地からの眺望です。               



カメラの立ち位置から60kmほど離れた 道内の秀峰羊蹄山。数日前には、全山雪を纏っ
ていましたが、近頃の陽気で 山腹の雪も解け山肌が現れ始める。


家の近くの広葉樹の林床で、福寿草が花を満開に咲かせています。



ネコヤナギ、当地では樹木の中で 春一番に花を咲かせる。



蕗の薹が花を咲かせています。



撮影の帰りに公園に立ち寄る。偶然、1頭のエゾシカの雄と4頭の牝鹿の群れに遭遇。
この園内の枯草を餌としているのか、それともクレソンが 葉を茂らす湧き水が流れ込
む水路を水飲み場としているのでしょうか⁉  それにしても、この公園内でエゾシカを
見たのは初めての事でした。


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絵鞆半島にも ようやく春の気配が・・・

2024年04月02日 | 室蘭の景色


陽気に誘われて 絵鞆岬に足を運ぶ。海にせり出す展望台に立つと、
噴火湾をぐるりと取り囲む、山々の景観が目の前に広がります。


南の方角。対岸の渡島半島は37kmほど離れる。
半島に君臨する、山腹から山頂にけて残雪を抱く北海道駒ケ岳を望む。



展望台の前面の海域は良漁場、漁船がエンジ全開で漁場から漁場へと行き交う。



絵鞆岬のすぐ脇を半島を東西に縦走する道路が走る。道路沿いから港側の風景
です。

地名に岬と付くと、人里から離れた場所を連想しますが 絵鞆岬は大自然と人々
の日常生活が交差する稀な場所です。



絵鞆半島を走る道路の両脇には、手つかずの鬱蒼とした森が広がる。
これから春本番が訪れると、山菜採り・山野草や野鳥観察の絶好の場になります。



周辺一帯は道内屈指の野鳥の生息地、今回出会った野鳥たちです。
上から順に、シジュウガラ・ヤマガラ・コガラ・ゴジュウガラです。






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3月の朝景色

2024年03月23日 | 室蘭の景色


近ごろ季節の移ろいが足踏み状態。一方、今朝は気温が平年並みの暖かさに戻る。
あわせて、撮影の時間帯には風がピッタと吹きどまり海面は水鏡状態。
カメラの立ち位置は、室蘭港の入り口付近に位置する 「エンルムマリーナ室蘭」
近傍からの朝景色です。




陸に保管されていたプレジャーボートが、クレーンで吊り下げられ海上に・・・。



港の外は噴火湾の大海原、プレジャーボートが沖合の釣り場に向かい舵を取る。



道内では数少ない通年型のマリーナ。陸に約140隻、海上に50隻ほどを保管する
プ レジャーボートのキープハーバーです。

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淡雪が降る

2024年03月16日 | 室蘭の景色


昨夜の夕刻から降り出した雪、今朝になって降り止む。すっかり雪解けが進んでいた、
周辺一帯が再び白銀の世界に変貌しました。
     



朝日が射し込む雑木林の林床。クマザサや木々の枯れ葉と、雪の対比が目に清々しく
映り込む。




撮影時に気温が上昇、木々の幹枝に積もっていた雪が解け雫となって散り落ちる。
午後になると、日陰の雪を除き 積もっていた雪はすっかり消滅。春先の淡雪が見
せてくれた雪景色でした。

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季節は早春へと・・・

2024年03月15日 | 室蘭の景色


室蘭岳の裾野に広がる牧草地から、一挙に雪解が進み 冬枯れ色の牧草が 雪の下から
姿を現す。一方、そよぐ風は冬の冷たさを残す「早春賦 ♪♪  」の歌詞の冒頭そのまま
のような陽気です。                                     



福寿草が咲き始める、昨年に比べて一週間ほど早め。厚く積もる落ち葉をはねのけ、
花を咲かせる福寿草は、山野草のシーズンの開幕を知らせてくれる「春告草」です。




カケスは、独創的な囀りから想像できない、彩をした羽を装う野鳥。
特に、翼の一部にある 青白色の格子模様が一際鮮やかです。



日毎に雪解けが進む、森の中を流れる小川の流れに早春の兆を感じる。

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