グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬、近隣の自然が織りなす今を発信しています。
 

7月の庭に咲く・・・

2021年07月29日 | 室蘭の景色




              5月の初旬に種を蒔いたナスタチュームが花を咲かせる。
               毎年、種を採集。その種を初夏の頃、庭に直接播き育てて     
            きました。わが家の夏の庭に咲く定番植物です。
            






      ジャコウアオイ、正式な草名はムスクマロウ。
        和名の由来は、淡いジャコウの香りがすることから。

          アオイ科の植物、特に蕾はタチアオイにそっくりです。
            花後は種をたくさん実らせ、こぼれ種が発芽し株を増やします。








       当地では、今が紫陽花の季節です。
        わが家の庭では、十数年前から伊豆半島の東部、城ケ崎海岸に自生
        するヤマアジサイの園芸種「ガクアジサイ 城ケ崎」を育てています。       

           






         センペルビウム。
          バラの花の形に似たロゼット状の株から、
             太い花茎を伸ばして独創的な花を咲かせています。





    フサスグリの果実が赤く艶やかに色付き始める。
       手入れは、大雑把な剪定を行うだけですが、毎年、果実を房状にみのらせる。

       本来、果実はジャムなどに加工出来ますが、もっぱら観賞用とし庭の片隅で
       育てています。








       オウゴンマルバマンネングサ(黄金丸葉万年草)。
         葉の大きさは1cmにも満たなく、花も小さな多肉植物です。
           一方、夏の暑さにも冬の寒さにも強い、生育旺盛な多年草です。

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アオバトが飛来する海岸

2021年07月28日 | 室蘭・野鳥&水鳥



      室蘭市の郊外、臨海道路沿いの海岸に今年もアオバトが飛来しました。
     アオバトは、夏になると列島を南から北へ移動。秋の初めになると列島
     の温暖な地域を目指し南下する野鳥です。     
      







       毎朝、ほぼ同じ時間帯、
            群れをなし、この海岸に海水を飲みにやって来ます。








 
      アオバトは、頭から胸にかけては薄緑色で翼はオリーブグリーン。
        さらに、くちばしは水色で腹部や足は白、彩が鮮やかな野鳥です。
              翼の付け根に臙脂色のアクセントがあるのが雄、下の画像は雌です

               










        勇猛果敢
                                             岩に砕け散る波しぶきをものともせず、
             水の飲み場の岩に飛び降りようとするアオバト。 

                 ※ピントが同調していませんが、雰囲気をご覧ください。


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朝撮りの風景

2021年07月27日 | 室蘭の景色



      撮影時の気温は20℃、周囲の空気が爽やかに感じる。
        今日、日の出は4:25分。夜が明けて間もない牧草地の朝景色です。



          後方の山塊は室蘭岳。
             山頂から、幾筋もの帯状の雲が 吹きあがるようにたなびく。





                        今、ノリウツギが 花を満開に咲かせる。
           朝の青空と、純白な花とのコントラスは清々しさがイッパイです。

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潮 風

2021年07月26日 | 室蘭の景色



        撮影時の気温は24℃、連日の真夏日の天候から解放される。
        東寄りから緩やかに流れる風が涼やかに感じる。

           カメラアングルは、
        時折投稿する「
エンルムマリーナ室蘭」近傍からの眺望です。




         一帯は、道の駅「みたら室蘭」と「絵鞆臨海公園」が隣接する。
              旅行者は元より市民の憩いの場所です。
                  

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イタンキ浜の夏

2021年07月22日 | 室蘭イタンキ浜



 イタンキ漁港の入口付近から眺めるイタンキ浜方面の景観です。
    半島のように見える丘の下
を沿うように、砂浜海岸が東西に長く広がっています。
                 






  エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)、浜より一段高い場所で薄紅色の花を咲かせています。
  
花弁の先端が糸状に細分裂、わずかな風にも 花びらをなびかせる。  





                        浜の前面には太平洋の大海原が広がる、打ち寄せる波は清涼感いっぱい。
                     壮観沖合では、シーカヤックの波乗りです。





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夏 空

2021年07月20日 | 室蘭の景色



        このところ、日中の気温が30℃前後の真夏日が続く。
          先日まで、空に漂っていた
湿り気を含む大気は何処かへ。
             秋の空と見間違いそうな、透き通る夏空が広がりました。



 
         付近一帯の牧草地では好天に恵まれ、
             今年2回目の牧草の収穫作業が行われています。





     ノリウツギ(糊空木)。純白の花は、夏空によく似合う。
         ノリウツギは我が国の固有種、アジサイの仲間の花木です。       





      ホオアカが牧草地を飛び交う。頬の赤茶色斑がアクセントのホオジロの仲間です。
        冬は本州方面、夏になると道内に飛来。列島の東西を行き来する野鳥です。








      栗の花、今年は特に花を多く付けているように見える。
          遠くからでも、木全体に花を咲かせる栗の木は目立ちます。 


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夏日のマスイチ

2021年07月18日 | 室蘭の景色



  スイチ浜展望台からの眺望です。
    遠くに追直漁港の近傍の町並みを望む。さらに、視線を遥か遠くに向けると太平洋の
    大海原が広がる。マスイチ浜は、市内は
もとより道内を代表する景勝地です。
   







        展望台の直下の草藪でグミの木が、たわわに実を稔らせています。





マスイチ浜の展望台の海側、階段を登ると海面から高さ100メートルの位置に第2展望台がある。
展望台に立つと噴火湾を隔て対岸の渡島半島の山並、足元にはコバルトブルーの海面が目に飛び込
んで来ます。


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朝撮りの風景

2021年07月17日 | 室蘭の景色

      周辺に漂う大気が 清々しく感じる。 
            家からほど近い、小高い丘の上に広がる牧草地からの朝風景です。









  エゾシカの雄の集団に出会う。           
      エゾシカは警戒心が強い‼。離れた場所から、ジーッと見詰められながらの撮影でした。











        今の時期、エゾシカの雄と雌とは別々に行動。
              びっくり突然、農道わきの藪の中から雌シカが姿を見せる。

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すうじつ振りの青空です

2021年07月16日 | 室蘭の景色



        当地では、7月に入ってから天候がスッキリとしない日が続く。
           今日は一転、朝から清々しい夏の空が広がりました。





       牧草地に、ノビタキの美声が響き渡る。
           ノビタキは一夫一妻、必ず♂♀が至近距離で囀り合
っています。







       ノリウツギの純白な花は遠くからでも良く目立つ。
              夏の青空と花の対比が、とても爽やかな花木です。



     農道沿い草むらで、オオハンゴンソウが花を咲かせ始める。
        原産地は北アメリカ。明治時代に園芸用として導入された帰化植物です。





        ヤマクワ(山桑)。今年は生り年、果実を鈴なりに稔らせています。

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朝 霧

2021年07月12日 | 室蘭の景色



         港の周辺一帯が、うっすらと霧に包まれる。
              毎年、この時期に出現する清々しい夏風景です。        
        カメラアングルは室蘭港の一角、エンルムマリーナ近傍からの眺望です。


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