グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬、近隣の自然が織りなす今を発信しています。
 

もやる 朝景色

2022年09月30日 | 室蘭の景色



           朝靄が周辺の風景を包み込む。今日、当地の日出時間は5:32分。
       秋が深まるに連れ、夜明けの時間が一挙に遅くなって来ました。
       度々 画像を投稿しています、家からほど近い丘の上に広がる牧草地。
       風も吹き止まり 限りなく穏やかな、10月直前の朝景色です。
        
 





     早朝にもかかわらず、
       周辺に野鳥の囀りが響き渡る。秋本番、野鳥の種類や数が増してきました。






 
    キセキレイ、朝の採餌中です。
     ハクセキレイは頻繁に見かけますが、キセキレイとは今年初めての出会いです。



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秋の一コマ・・・

2022年09月28日 | coffee break;(etc )



           今日も午後になると、清々しい秋の陽ざしが降り注ぐ。 
        陽気に誘われ、隣町の休耕地に咲くコスモスを・・・。
        道路沿い一面、色とりどりのコスモスの花が見頃を迎えています。           
       


         見事‼ 秋の空を背景に何千株でしょうか?
           そよぐ風に花びらを揺らせながら咲き競っています。
            






   


     コスモスの撮影帰り、隣町の郊外に広がる畑作地帯に立ち寄る。
        農道沿いの草むらで、野生化したキクイモが花を咲かせ始めています。
                    






                 キクイモの花に止まるキチョウ。





         草丈は高く 優に2メートルを越す、キクイモの花の撮影は少々手こずります。
     あと数日すると 花は満開に・・・、タイミングを計り再度 画像の投稿を予定
       しています。          

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朝景色

2022年09月27日 | 室蘭の景色



    周辺に漂う朝の大気が清々しく感じる、撮影時の外気温は16℃。           
  家から車で走ること5分ほど 小高い丘の上の牧草地から、夜が明ける直前の朝景色です。








   エゾシカの朝は早い、日の出直前から餌を求めて動き始めます。
   子連れのエゾシカは警戒心が強い。牧草を食むのを止め、視線を射るように向けて離さ
   ない。
   ここは、室蘭港から僅かに離れた丘陵地。市民の約10%の人々が暮らす住宅地に隣接
   する広大な牧草地からの光景です         
      

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天高く・・・

2022年09月25日 | 室蘭の景色

       

     一面、緑色の牧草地の上空を高層雲が天空に向かって伸びる。
        牧草の三番刈りを済ませた牧草地。秋にも関わらず、牧草は再び新しい葉を
        伸ばします。                                                                                                     






  
      数羽のモズ(百舌鳥)やノビタキが、牧草地の上を忙しげに飛び交う。







    キクイモ(菊芋)が、農道わきの草むらで花を咲かせ始めました。
           秋色の空を背景に、キリッと咲く黄色の花は一際鮮やかに目に映る野花です。
         下の画像はコクワ、今年は天候不順の影響でしょうか 実の付きが少な目です。

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秋日和の追直漁港

2022年09月23日 | 室蘭の景色



         朝から秋の清々しい空が広がりました。
         追直漁港は 室蘭市の中心市街地と隣り合わせ。

              漁港の前面には、太平洋の大海原が果てしなく広がっています。
            沖合の海域は好漁場、スケソウダラ底引き網漁などを行う大型
          漁船 の母港です。
                          



        漁港の一角、磯船の陸揚場からの眺望です。
         沿岸の岩礁地帯では、ウニ・コンブ・魚介類などの漁も盛んです。                









          追直漁港の西端には、ホタテなどの養殖関連設備が備わる人工島がある。
       人工島に渡る連絡橋の上に立つと、絵鞆半島の海面からそそり立つ断崖
       絶壁を外海側から望めます。
      
    


         絵鞆半島の最高地点は、海面からの高さ199mの測量山。
         山頂の展望台に立つと、遠方の山々や眼下に室蘭港を取り囲む
         市街地などの眺望が広がります。             


 

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9月の庭に咲く・・・

2022年09月20日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



          秋の陽射しの中、クジャクソウ(孔雀草)が細い茎先に数えきれないほど
     の花を咲かせています。
                和名の由来は、花の咲いた草姿が羽を広げた孔雀を想像させることから。
     クジャクソウは 北アメリカが原産の、キク科シオン属の耐寒性宿根草です。
                  



           当地では、間もなくすると庭で咲く花は限られます。
          クジャクソウの花が咲き散ると、花の季節はほぼ終了です。
                                    







              数日前から、シュウメイギク(秋明菊)が花を咲かせています。
         花名に「キク」と付きますが、英名ではJapanese anemone。
         菊とは全く異なる、キンポウゲ科のアネモネの仲間の草花。
         なぜ?・・・菊と命名されたのかと不思議に思う植物です。





      一昔前でしたら、誰もが日本の秋の庭花と言えば「菊」。
            今では少数派‼ 我が家の庭では、この菊を大切に育て続けています。








       マーガレット。
       夏の間は花数を減らしていましたが、秋が深まるにつれて元気ハツラツ
       花を咲かせ始めています。
        毎年、購入した苗を鉢植えで育て上げて花を楽しんでいます、我が家
       の定番の庭花です。 
      
            

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秋本番まぢか・・・

2022年09月14日 | 室蘭の景色



        澄み渡る 朝の空を舞台に、積乱雲崩れの雲と秋の高層雲が せめぎ合う。
      撮影時の外気温は14℃、季節は秋本番へと一挙に動き始めて来ました。





            朴ノ木、大きな葉と熟した紅色の果実のコントラストは一際鮮やかです。
    熱帯産の果実と見間違いそうですが、食することはできません。
    一方、野鳥たちには大好物な木の実です。



         ゆうぜんぎく(友禅菊)、日当たりのよい土手や草むらで花を咲かせています。
    原産地は北アメリカ、日本への渡来は明治時代。
    生育旺盛、今では野に飛び出し元気ハツラツと・・・、キク科の帰化植物です。                        











           モズが、牧草地の周辺を飛び交う。草穂の先端に止まるのが得意。
                オスの目の周辺には、歌舞伎役者並みの黒い隈取がアクセント。
                    さらに、羽の色がどことなくスズメに似ている愛らしい野鳥です。              
  






       クサギ(臭木)
         つややかな青色の実と紅色のガクの対比はとても鮮やかです。




 
             ツリバナ(吊り花)、細い枝々に実をたわわに稔らせています。
           実は熟れると殻が5片に裂ける。
        中から飛び出す鮮やかな赤オレンジ色の種は、メジロなどの
       野鳥の大好物です。
                     
           

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キアシシギが降り立つ磯

2022年09月12日 | 室蘭・野鳥&水鳥


 
          市の郊外、臨海道路が弧を描くように海岸線を縁取る。
           前面には、対岸の渡島半島の山々が噴火湾の洋上に連なる。
           この海岸は 一年を通して、水辺を好む数種類の野鳥が目に
           止まる。

           先日までは アオバト、立ち替わりキアシシギが磯の岩場を
           飛び交う。                       





    岩の上に止まる二羽のキアシシギ、わかるでしょうか? 
      キアシシギは体長25㎝ほどと小ぶり。さらに、体全体が灰褐色、岩の色などに
      同化して見つけることが やや困難な鳥です。
    





    この海岸線一帯は昆布や海藻類が豊富。干潮の時間帯、昆布が海中から・・・・。  





       キアシシギは、褐色を帯びた灰色で、足は鳥名の由来となった黄色。
          目の周りは白い縁取りがアクセント、控えめな羽の色をした鳥です。



             キアシシギは雑食性、磯に自生する海藻類も好物の一つ。



     キアシシギは旅鳥、遥か離れた越冬地へ向かう途中降り立つ。
       早くも冬羽仕立て、あと一ヶ月ほどすると当地を離れ列島を南下し始めます。

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夕日

2022年09月10日 | 室蘭の夕日&夜景

 

     かぎりなく穏やかな夕暮れ時です。
          季節は秋本番へと、連れて大気が透明感を増し始めて来ました。


          




      日の入時間が日一日と早まる。今日、当地の日没時間は17時59分。
          茜色に染まる、穏やかに暮れて行く西空の光景です。
             
          

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秋の風物詩 牧草の収穫作業

2022年09月09日 | 室蘭の景色


  
                市の郊外、室蘭岳の裾野には広大な牧草地が点在しています。
         秋晴れの清々しい天候の日が続く、周辺の牧草地では一斉に
         牧草の収穫作業が行われています。
         

           

        刈り取った牧草は 2日ほど天日干しされる。乾燥した牧草は、
        トレーラに牽引されたロールベラが ロール状に、成形しなが
                           ら牧草地内を走行。
                       





   
    
           ちなみに、牧草ロールは 直径は約1.5m、約150㎏ほどの重量物です。


型され  牧        牧草の収穫機 ロールベラは、農業器具の省力化の優れものです。
        昔なら 総出で牧草刈り。今では1台、オペレータ1人で百人力。
        次から次へと牧草をロール状に成形しながら、広大な牧草地内を
        エンジン音を響かせながら動き回る。
ロールの直径は約1.5m、重量は200。見た目よ重物です。牧草ロールは、別の場所に運ばれビニールでラッピング貯蔵されます草刈りは夏から秋
けての風物詩です。                                                              

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