グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

トッカリショの断崖に咲くコハマギク

2011年09月27日 | 室蘭・四季の野花&花木

トッカリショは、室蘭八景の一つ。地名の語言はアイヌ語。周辺は海面から垂直に切り立つ断崖絶壁が、小さな入り江を取り囲む。さらに、紺碧の海と擬灰岩かなる奇岩が、独特の景観をみせる市内屈指の景勝地。画面の左奥は、イタンキ浜の遠望です。

 コハマギクは、東北地方から道内の太平洋側に自生する。自然環境の
厳しい断崖絶壁の岩礫に、しがみ付くしように根を張る。
吹きつける潮風に打ち勝つためか、花の大きさに比べて草丈が低い。可憐な
花を咲かせるキク科の山野草です。





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秋晴れのトッカリショに咲く・・・・

2011年09月27日 | 室蘭・四季の野花&花木

連日、秋の爽やかな空が広がる。陽気に誘われ、トッカリショの草原に秋を求めて散策。
潮風が緩やかに流れる、海面から80メートルほどの高さの草原に咲く野花達です。


アザミの種類は多く、なかなか判別しずらい。オオノアザミは、本州北部
~道内の太平洋側に自生する 秋に咲くアザミです。


アキノキリンソウ。群生する事はあまりないが、小花を密に集めて咲く
草姿は遠くからでも良く目立つ野の花です。


道路沿いの藪の中で山葡萄が実っている。今年は、ブドウの裏年なの
か房を付けている株を見つけるのが困難。早くも葉の一部が赤橙色に色付
き始めている。


クサギ、再UPです。秋の陽射しに照らされ、瑠璃色の実と実を包んで
いた殻のコントラストがとても鮮やかな木の実です。



切り立つ断崖上に広がる草原を隔て、観光道路が縫っている。道路脇
の草むらは、秋風に穂を波打たせるススキの群生地です。

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夕日

2011年09月26日 | 室蘭の夕日&夜景

今日も高気圧に覆われ一日中、爽やかな秋の空が広がる。このところ
連日、ダイナミックな夕日が 西の空を茜色に染める。






当地の今日の日没時間は17:35。カメラアングルは、室蘭市絵鞆臨海
公園からの夕日の光景です。


夕日を撮影している場所から背面にカメラを振ると、イルミネーション
に輝く白鳥大橋が
夜の海に浮かび上がる。
この場所で夕日を撮影すると、何時もカメラに撮り込みたくなる夜景です。



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朝のイタンキ浜

2011年09月25日 | 室蘭イタンキ浜

太平洋の大海原から昇る朝日。 9月も中旬を過ぎ、大気が澄み渡って来た。
爽やかな潮風が緩やかに吹き抜ける早朝のイタンキ浜です。


浜の東側には、浜を抱きかかえるようにクジラ半島が海に突きだす。
この浜は、夏の間は海水浴客やサーファーで賑わう。イタンキを代表する浜
辺です。



西側の浜。浜から切り立つ海岸段丘を朝日が照らす。さらに、西側には
市内を代表する風光明媚な海岸線が
連なります。

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庭の花

2011年09月24日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)

 何度かUPしている、ヒダカミセバヤ。秋の陽射しに星形の小さな花を一斉に
咲かせ始めた。
  初夏の頃の白緑色の葉、夏が終わる頃に 株一面を覆うように紅色の蕾を付け、
この時期に花を咲かせ、さらに 秋が深まると葉を橙色に紅葉させます。




植え場所で、異なった趣きを醸しだしてくれる花です。


ヤブランに遅れること半月。斑入りヤブランが花穂を伸ばしている。元々、
温暖な土地が栽培適地。広島の知人宅の庭から我が家の庭に移植して6年。
株の広がりは到って遅いが、この季節が訪れると花を咲かせてくれます。

 


 斑入りヤブランに比べ、一足早く実を付けているヤブランです。

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夕焼け雲

2011年09月20日 | 室蘭の夕日&夜景

列島を北上中の台風15号から湧き出す雲。遥か遠く離れている地の
上空にも流れ着く。 今日は、日中から夕方に かけて独特の雲が空に漂う。
カメラアングルは、室蘭港外防波堤の基部にある小さな浜辺から西空の夕景です。




今日、当地の日没時間は17時37分。
           夕日が、対岸の渡島半島の山並みに消えた後に残照を放す。
               空も海も、全ての物体が茜色と言うより鮮やかな深紅に染まる。




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雨上がりの庭で・・・

2011年09月18日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)

 昨夜から降り続いていた雨。庭の草花の葉と花に雨の雫を残し、午後になって
ようやく降り止む。
曇り空の元での写真撮影は稀、あえて挑戦と思いカメラを被写体
に向けてみた。
ベニシタンの木に、蜘蛛が張った糸に 雨の雫が水玉を付け、小宇宙を出現させてく
れた。


ミヤギノハギ(宮城野萩)。一時花を絶やしていたが、秋の気配を感じ
取ったかのように再び花を咲かせ始めた。



オンコの実が早々、色付き始めた。正式な和名はイチイ(一位)、当地
では、庭木とした親しまれている常緑の針葉樹です。


ヒダカミセバヤ。球形に寄り集まり、小さな星型の花を雨の中で咲かせ
始めています。

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季節の移ろい、秋へ・・・

2011年09月16日 | 室蘭・四季の野花&花木

毎年この季節は天候が定まらないが、今日は朝から夏の名残り雲と爽やか
な初秋の空が広がる。


祝津公園展望台への道すがら・・・。
ガマズミ。薄緑色の夏葉と色付き始めたルビー色の果実のコントラスト
が、美しく空に映える。


アキノキリンソウ(秋の麒麟草)。総状に咲く黄色の小花が初秋の陽射
しに輝く。


 ナンテンハギ。草名の由来は葉の形がナンテンに似ている事から。
草むらの中で、見過ごしそうな小さな赤紫色の花を咲かせている。



カンボク。鮮やかな赤い実が印象的、当地の秋を代表する木の実。


祝津公園展望台を下ると室蘭港。空に浮かぶ雲も夏から秋へと移ろう。
カメラアングルは、エンルムマリーナ室蘭の船溜まりから白鳥大橋と室蘭岳
方面の眺望です。
 

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富貴蘭

2011年09月15日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)

 富貴蘭が昨日から花を咲かせ始めた。白い小さい花は、夕方になるとバニラ
のような甘い香りを周囲に漂わせる。
 富貴蘭は、日本原産の風蘭の園芸種。風蘭の自生地は関東以西の温暖な地方。
この富貴蘭の品名は富嶽(ふがく)、育て始めてから6年。当地の涼冷な気候にも慣
れ、毎年この時期になると花を咲かせてくれます。

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ヒメコスモス

2011年09月14日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)




 ブラキカム ディヴェルシフォリアの流通名はヒメコスモス。赤紫色の
小さな可憐な花を咲かせている。蕾は、明るい紅色で少々、ユニークな形。
冬季は、屋内で鉢植え栽培。初夏~秋までの長い間、花を咲かせてくれる。
高温多湿を好まないが、育て易く 丈夫なキク科の耐寒性常緑多年草です。

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