グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬、近隣の自然が織りなす今を発信しています。
 

豪華客船が入港しました

2018年04月30日 | 室蘭港寄港・クルーズ客船&練習船・船舶など



 今朝7時に、豪華客船「セレブリティ・ミレニアム」が室蘭港に入港。91,100トン、全長
294mの巨大船体が崎守埠頭に接岸しました。
今年は、春から秋にかけて室蘭港への豪華客船は
7隻。「セレブリティ・ミレニアム」は、今シーズンに入り1隻目の豪華客船です。










豪華客船と車、なかな機会に巡り会わない構図です。持ち主に断りカメラに撮り込んで見ました。






 出港時間の17:00直前。市内の高校吹奏楽部による出港のセレモニー演奏に、乗船客の喝采
が崎守埠頭に
埠頭に響く。



 豪華客船「セレブリティ・ミレニアム」が室蘭港崎守埠頭を離岸。ロシア(ペトロパフロフスカ
ムチャッキー)に向けて、春靄が漂う港内を出航。


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絵鞆半島に咲く山野草の花

2018年04月29日 | 室蘭・四季の野花&花木



春日和。マスイチ浜の展望台を起点に絵鞆岬まで、山野草の開花状態を確認に半島を縦走して見
ました。
測量山観光道路の道沿いでは、すでに、ニリンソウ(二輪草)が 可憐な花を咲かせ始めま
した。間もなくしますと、道路の両脇は 純白なニリンソウの花で縁取られます。










 キクザキイチゲ(菊咲一華)は本来白花。道路脇で、青花キクザキイチゲが花を咲かせています。
市内では、青花キクザキイチゲの自生地は絵鞆半島だけです。





絵鞆岬の近傍、測量山観光道路沿いから絵鞆町の家々と室蘭港や対岸の眺望です。





 コジマエンレイソウ(小島延齢草)が、道路沿いの群生地で花を咲かせています。花は紅柴色。
花も葉も大きく、通常のエンレイソウに比べて華やかさが際立ちます。草名は 道内の松前沖に浮
かぶ渡島小島で発見された事に由来しています。


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絵鞆半島で野鳥との出会い

2018年04月28日 | 室蘭・野鳥&水鳥



測量山の外海側は、海面から100メートル前後の断崖が連なる。その淵をなぞるように散策路
が西の方
に向かって伸びる。周辺一帯は、愛鳥家のフイールド一年を通して野鳥がさえずり飛び
交います。







メジロとエゾムラサキツツジです。50メートルほど離れる。画像を確認するまで、鳥名は不明
でした。北海道に住んで45年経過しましたが、メジロを見るの初めてのことです。







ゴジュウガラ。道沿いで、人が差し出す手のひらのパンくずを啄む。偶然目にした光景です。野生
生物への餌づけの是非は別にして、散歩をする方々が日常的に行っているようです。 








画像は春日和の絵鞆岬からの眺望です。展望台の下の浅瀬で餌を狙うアオサギです。
   今日、絵鞆半島を訪れたのは山野草の開花状態の確認でした。偶然にも、野鳥たちの珍しい行動
     に遭遇。山野草の投稿は明日以降に繰り上げ、当記事を先行させました。





アオサギが泳ぐ!初めて目にしました。
何時もは、浅瀬に立ち不動の体勢から餌を捕獲。泳ぐアオサギを
撮影したのは初めての事でした。





絵鞆岬を後にして、緩やかに曲がりくねる坂道を下ると室蘭港が目の前に広がります。今日の半
島縦走の終点です。

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山野草の季節です

2018年04月27日 | 室蘭・四季の野花&花木



住宅地の道路沿いの雑木林は、カタクリや数種類の山野草が花を咲かせる市内屈指の自生地です。
4月に入ってからは、気候の変動が激しい日が続いていました。山野草のシーズンを 見誤りそうな
ほどでした。開花の状態を確認に現地に数回、ようやく山野草が
可憐な花を咲かせはじめました。







 カタクリと咲き競うように、キクザキイチゲ(菊咲一華)も花を咲かせ始めました。







 エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)の白花です。今年も見つける事が出来ました。出現頻度が低いと、
言われている貴重な植物です。道内に咲くエンゴサクの花は、
鮮やかな青色系が主体です。







 キタコブシ(北辛夷)が青空を背景に、枝先に数えきれないほどの花を咲か始めました樹高が、
高く遠くからでも目に止ます。
 花を付けている枝の位置は高く、わずかな風にも 花びらをなびかせます。カメラに撮り込むのに、
少々手間取る花木です。

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べた凪の室蘭港内

2018年04月24日 | 室蘭の景色



今日、当地の天候は曇り一時小雨で最高気温は9℃。季節を巻き戻したかのような陽気です。昨日
まで続いた春日和は一休み。画像は「べた凪の室蘭港の一角」、先週の17日に撮影しました投稿遅
れ分です。







「油を流したよう!」、静まりかえる海面です。 



今の時季、ほとんどのクルーザーは陸揚げ中。本格的な春の釣りシーズンを目前に、点検作業が
行われています。




ヨットやクルザーの係留地からの眺望です。小島は室蘭港の入口に鎮座する大黒島です。

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朝景色

2018年04月22日 | 室蘭の景色



連日のように、朝靄が周辺の風景を霞める。今日、当地での日の出時間は4:45分。 2時間程
過ぎた丘の上に広がる牧草地からの朝景色です。
               ※ 左奥を走行する車両は、毎朝、酪農家が 搾乳した牛乳を収集するミルクローリーです。





早朝にもかかわらず、周辺に野鳥の囀りが響き渡る。何時もは、枝から枝へと忙しげに飛び回る
シジュウカラ。今日は、どうしたことかポーズをとってくれました。




ネコヤナギの新緑です。春の野山で、いち早く清々しい葉を萌え立たせます。



エゾヤマザクラ(蝦夷山桜)の蕾みです。朝刊の記事では、今年は例年に比べてサクラは早咲き。
当地の開花日は4月30日、GW頃には満開との予想です。



丘の上の牧草地で撮影を終え、帰りに立ち寄った町中の公園。地下水が湧き出る湿地で、水芭蕉
が花を咲かせています。

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暖気が流れ込みました

2018年04月20日 | 室蘭の景色

朝から気温が上昇、正午頃には今シーズンで最高18℃まで上昇しました。南西の風が暖気を運
んできました。遠方の景色に
靄がかかり、ぼんやりと霞む。カメラアングルは室蘭港の一角、小型
船舶の船溜まりから眺望です。







港に隣接する入江運動公園に立ち寄る。(下の画像は、ナナカマドの新葉と花芽です)





 エゾムラサキツツジが満開に花を咲かせています。
当地では、春を迎えると一番初めに花を咲かせるツツジです。赤紫色の花は、一挙に春の雰囲気を
醸し出してくれます。室蘭市の花はツツジ。昭和47年に開港100年と市制施行50年を記念し
て認定されました。
    これから季節が進み5月の初旬頃になると、公園の通路沿いを8種類、約3000本のツツジの
花が縁どります。 エゾムラサキツツジの開花は、ツツジのシーズン
の先駆けです。 



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絵鞆岬沖は 春のナマコ漁が最盛期です

2018年04月18日 | 室蘭の景色



絵鞆岬の展望台からの眺望です。絵鞆岬は、噴火湾に突き出る絵鞆半島の最先端です。今日は薄
らと靄がかかり、遠方の景色がぼんやりと霞む。
 室蘭港の入口には大黒島が浮かびます。その遙か後方には、活火山の有珠山や昭和新山、さらに
北海道の秀峰の羊蹄山
などの展望が広がります。絵鞆岬は、市内屈指の景勝地から室蘭八景の一つ
に指定されています。





岬の沖合の海域は遠浅の岩礁帯。海藻が生い茂る海底には、ナマコやウニなどの魚介類が豊富。
今、ナマコ漁が最盛期を迎えています。
漁期は 6月中旬~8月中旬の2ヶ月を除いた10ヶ月間。特に波静かなこの時期は、ナメコ漁の
磯舟が多く繰り出しています。













ナマコの底見漁は箱眼鏡で海底をのぞきながら右手で船外機のレバーを操作し磯舟を巧みに操る。
もう一方の手に持った、先端に網の付いた長い竿で海底のナマコを採取します。

 

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4月の朝景色

2018年04月17日 | 室蘭の景色



限りなく清々しい朝です。ようやく、このような陽気の季節が訪れてきました。
市の郊外、70mほどの小高い丘の上からの眺望です。前方には室蘭港の外防波堤越しに噴火湾の
大海原が広がる。対岸は約35km離れた渡島半島、頂きに残雪を抱く北海道駒ヶ岳が美しい山容
を現わしました。








早朝から「ヒバリの高鳴き」が周辺に響き渡ります。ヒバリは空高く舞い上がりながらも、草原
に降りてからも、しっきりなしに囀る。疲れないものかと関心
してしまいます。

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山野草のシーズンの開幕です

2018年04月16日 | 室蘭・四季の野花&花木



エゾノリュウキンカ(蝦夷の立金花)が花を咲かせ始めました。この時期、輝くような黄色の花
は一際 鮮やに目に映ります。当地では
エゾノリュウキンカの花が咲くと本格的な春の開幕です。



キクザキイチゲ(菊咲一華)の蕾みです。純白で清楚な花も魅力的ですが、薄紅色の蕾みも可憐

す。一本の茎に一輪だけ花を咲かせます。そのことから、別名で
キクザキイチリンソウ(菊咲一輪草)
とも
呼ばれる春を代表する山野草です。



カタクリが蕾みを膨らませています。今週末には見頃を迎えそうです。







キバナノアマナ(黄花の甘菜)。白みを帯びた緑色の葉と黄色い花とのコントラストが際立ちます。
この場所は杉林の林床、キバナノアマナの市内屈指の群生地です。


 
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