グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

夕映えの海と空

2012年02月29日 | 室蘭の夕日&夜景


ようやく、冬の寒さから脱したような陽気、日中の気温が+5℃を越す。当地
では、この気温でも3月中旬から下旬の暖かさ。
家の周りや周辺の道沿に、嵩高
く積もっている雪もこの暖かさで一挙に溶け出す。

 今日は、普段の年なら3月1日。春に間に合わないために2月を1日延長したか
のような
、うるう日。週間天気予報を見る限り、これから気温は、up/downを繰り
返すだろうが確実に、春に向かって右肩上がり。

 日中の暖かさの影響か、春先のように大気が靄る。オブラートをかぶせたような
おぼろげな
夕映えが、西の空に広がりました。




今日、当地の日没時間は17:25分。日の入り時間が一日、1分程の速さで
遅まってく来た。

 室蘭 絵鞆岬は、夕日のビューポイント。噴火湾を隔て遥か対岸の渡島半島に、
傾く夕日の光景です。


 

 絵鞆岬の内側は室蘭港。再々、当ブログに掲載するエンルムマリーナ近
傍からの白鳥大橋の夜景。大橋を縁どるイルミネーションが夜の帳
が下る海面
に、光の影を浮かび上がらせる。





絵鞆岬から下る坂の途中。眼下に絵鞆漁港。遠く港の奥に、市の中心街の
灯りが瞬く 穏やかな日暮れ時です。

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季節移り雲・山と海

2012年02月27日 | 室蘭の景色




 ドカ雪を降らした低気圧が通り過ぎた。今日は一転、朝から冬の陽射しが
眩しく降り注ぐ。空に浮かぶ雲も冬本番に比べ軽やか、太陽の光線に照らされ、
ゆっくりと流れる。




 海の上空を何時も通過していた厚いダークグレイの雪雲、今日は姿を消す。
南の空には、巻き昇るように広がる筋雲。
一方、東側の空に目を向けると、帯状に長く連なる
雲と親子雲。2月も下旬、冬型
の気圧配置が緩む日もボチボチと・・、季節は次へと、歩みは遅いが移り始めてい
ます。

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カロライナ ジャスミンの花が咲きだしました

2012年02月26日 | 室蘭・四季の野花&花木




カロライナジャスミン。、仄かな芳香を漂わせ、鮮やかな黄色の花を一斉に
咲かせ始めた。花名にジャスミンと付くが、ジャスミンとは異なる種類の植物。
 この花を初めて知ったのは 5年ほど前。私用で訪れた東京、世田谷区桜新町
~弦巻に通ずる歩道の生垣で・・・。当時は名前も知らない花。歩道側に 伸びた
蔓をご法度と思いながらも摘み取り持ち帰る。早々、挿し木を行ったが残念なが
ら失敗。
 その後、3年ほどが経ち 当地の園芸店でも、鉢植えの苗が店頭に並ぶように
なった。カロナイナジャスミンは 毒素を持つが、誤って口にしなければ一般的な
栽培での問題は生じない。光沢のある葉と黄色の花のコントラストに 魅せられ、
今では、我が家の鉢花の一員です。

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シンビジュームの一番花

2012年02月25日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)




 2日ほど前から、蕾を開き始めていた シンビジュームが開花。2012年の
一番花です。
 蕾を付けている茎は全部で5本、蕾を数えると全部で47個。今年も 素人栽培
ながら、可憐な花を咲かせ始めた。このまま順調に進むと、全ての蕾が開くのは
3月中旬頃と予想。暫らくの間、花を楽しませてくれます。

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ドカ雪が 降った翌日

2012年02月24日 | 室蘭の景色




今シーズン2回目のドカ雪。東寄りの風に運ばれ湿り気のある雪が、短時間
で、20~30㎝ほど降り積もる事
からドカ雪と呼ばれる。この時期のドカ雪は毎年
の恒例、雪の季節のアンカー。昨晩、街や山野に多量
の雪を積もらせた。
 ドカ雪が去った後の天候は、何故か穏やか。
 久しぶりに雪の積もる、いつもの
散歩道を被写体を求めて歩く。





 




 散歩道沿いの雑木林。木々の幹や枝を縁どるように湿った雪を貼り付けて
いる。
冬本番中の雪は、北風に運ばれてくる乾いた雪。サラサラなので樹木には
積もりずらい。以外と思われるでしょうが、当地で湿り気のある雪が木々に積も
た光景を観
れるのは、シーズン中で2~3回ほどと僅かです。

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長流川のオオハクチョウ

2012年02月23日 | 室蘭の景色


長流川(おさるがわ)、道内のほとんどの地名はアイヌ語。漢字表記に変換
されている。初めて見た時には解読がなかなか困難。
 長流川は、長さ50Kmほどの河川。隣街 伊達市の山間部から 支流を集めて、
噴火湾に注ぐ。今シーズンは、近年まれにみる厳しい冷え込み。河口近く、流れ
が穏やかな川面が厚い氷に覆い尽くされている。
 流域は、一年を通して90種類ほどの野鳥が生息する、今の時期は、オオハク
チョウが越冬中。一帯は地域を代表するバードウオッチングの拠点です。


川面で、ゆったりと 羽を休めるオオハクチョウ。
 






長流川の河口付近は、餌の水生植物が豊富。オオハクチョウ今日の群れ
は、20羽ほどと数は少な目。餌を啄みながら、ゆったりと羽根を休めている。
 あと一ヶ月ほどすると遥か彼方、シベリアの大地に向かい飛び立って行きます。


長流川の河口近くから、 噴火湾の上空に広がる西と東の空の光景です。



 同じ時間帯、撮影立ち位置の西と東側の光景です。上空に吹く風の影響
だろうか。西の空から流れる雲が 左の空を集合場所のように流れ止まる。厚く
重なった雲間から太陽光が噴火湾の波間を淡く照らす。
 当地では、次の季節に移る頃になると同じ視界内の空模様が、部分的に大き
く豹変する日が頻繁に出現し始めてきます。

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黄金色の夕空

2012年02月20日 | 室蘭の夕日&夜景




 夕日を遮るように、西の空を薄雲が次から次へと流れていく。
雲を透過した
淡いい
光の帯が放射状に走り、空と波間を黄金色に染め抜く。







西の空はスクリーン。時間の経過に連れ、夕日と雲が様々な光の影を映し出
す。 カメラアングルは、室蘭港 崎守埠頭からドラマチックに暮れていく、夕空の

景です。このところ、日没の時間もだいぶ長くなってきた。今日、当地の日の入りは
17:15分でした。

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冬の室蘭岳山麓総合公園

2012年02月19日 | 室蘭の景色


室蘭岳は標高911m、市街地の北側にそそり立つ。裾野は10キロほど下り、
市街地や港近郊まで
広がる。中腹には室蘭岳山麓総合公園がある。公園内には、
キャンプ場・野外ステージを備えたイベント広場や研修宿泊施設などが備わってい
る。さらに、今の季節はスキー、夏は登山と市民に親しまれている自然豊かな公園
です。



室蘭岳山麓総合公園の空



山麓公園は標高400mほど、高原状の地形が広がる。平地より気温が低い
ため空気が透き通り、雪の白さと 空の青さとのコントラストが、目に眩しく映り込ん
でくる。


「 だんパラ冬フェステバル」
この時期になると、だんパラスキー場のロッジ前の広場で、冬まつりが開催され、
多くの人出で賑わう。





熊とエゾシカの焼肉。さらに熊肉はスペアリブ風で野趣味
たっぷり。
 肉は、焼肉・ステーキ、その他も種類は選ばないほどの好物
だが、未だ鹿と熊の肉のどちらも食べた事はない。
売り場の周囲には 食欲を誘う香ばしい香りが漂い、人の列が
長く伸びる。熊やエゾシカがこの光景を観たら、卒倒し兼ねな
い光景です。





 スノーバー。店名プレートもカウンター、コップも氷製。擦りガラスのような氷
の明り取りから射す冬の日差しが、
内部に心地よい空間を醸し出している。
木製の入口のドアーを除き、全てが雪と氷で出来ているが店内は仄かな暖かさを
感じるほどです。

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冬の朝の港

2012年02月18日 | 室蘭の景色


 朝日が、オレンジ色の光を海と空に放す。次の季節に向かい始めたのか、
太陽の光線にも勢いが増してきたさらに、2月も中旬になると夜明けの時間も
、だいぶ早まり、当地の今日の日の出時間は6:30分台。






撮影時の外気温度は-11℃。記憶では、今シーズン最高の冷え込み。
何時ものように吹きすさむ風は全くない。目に映る全て
のものが静寂で穏やかな
大気に包み込まれている。カメラアングは、
室蘭市 崎守埠頭から朝の港の光景
です。

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冬のイタンキ漁港

2012年02月16日 | 室蘭イタンキ浜




 イタンキ漁港は、度々、当ブログに登場するイタンキ浜の東端に位置する、
太平洋に面した風光明媚な漁港。
 
季節を通して、毛ガニ・スケソウダラ・宗八カレイ・ボタンエビ・ミズダコ・エゾバフ
ンウニなど、水揚げ魚種は豊富。
 漁港から
室蘭市の中心街まで車で5分ほどの至近距離。イタンキ漁港は、市内
は元より近隣の市町村への新鮮な海産物の供給基地です。





 スケソウダラの寒干し。西からの冷たい風に晒され、凍り付く。更に、日中
の陽射しに解けて水分を蒸発させること
数日間、旨みが濃縮する。
完成すると、手ではむしれないほどカチカチに固いので、地元では棒ダラと呼ぶ。
 食べる時には、木槌で叩いて身をほごす。あとは、マヨネーズに七味唐辛子を
振り掛け、それを付けて・・・。酒の肴としてなかなかの珍味です。





いつもは、イタンキ浜から遠景に写し撮っている東と西の半島状の丘陵。特
に上部の画像は、遠くから眺めるとクジラに見えることからクジラ半島と呼ばれる。



澄み渡るイタンキ浜漁港の上空。雲間から射す太陽の光線が絹のような軟
らかな光線を冬の空に放しています。(16,17日、2日間での撮影です。)

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