グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬、近隣の自然が織りなす今を発信しています。
 

光芒の季節です

2019年11月30日 | coffee break;(etc )



 朝から小雪がパラついていたが、午後になると天頂一帯に初冬の空が広がる。雪雲が噴火湾の上空
を緩やかに流れる。雪雲の隙間から漏れる太陽光が放射状に光芒を放す。




 噴火湾越しに37㎞ほど離れる。対岸の渡島半島の山々が光芒に照らされ初冬の空に浮かび上がる。



 光芒は、天空から降り注ぐ光のシャワーです。

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真冬並の寒さが到来

2019年11月29日 | coffee break;(etc )



  今日は朝の気温が-4℃、日中の最高気温は+2℃。一日いっぱいストーブはフル稼働。時折、雲間
から陽が射すが一挙に真冬並の寒い一日。
今シーズンは例年になく秋が暖かった影響でしょうか、心と身体の準備が整わないうちに冬の季節
が訪れてきました。







 部屋の中で育てる観葉植物が元気いっぱいですストーブの温度設定は23℃、観葉植物も快適な
室温。
 上の画像の植物は極一般的なポトスです。下の画像はムラサキオモト(紫万年青)。和名の由来は、
万年青を連想させる葉の形と葉の裏が薄赤紫に色付くことから。元々は熱帯原産の植物、暑さには強
く 寒さには弱い常緑多年草です。一方、適切な温度管理下では生育旺盛。春先に伸びすぎた茎を大胆
に剪定。少々心配しましたが、再び葉を密に茂らせてくれました。


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朝日のちゃっかり

2019年11月27日 | 室蘭の景色



今朝は初冬のすみわたる空が広がる。日の出直後の太陽光があまりにもまぶしすぎる。午前中は快晴、
午後になると一転、雲が広がりまとまった雨が降り出す。「朝日のちゃっかり」今では、あまり使

れなくなった天気の言い伝え通りの一日でした。 











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UFOキャッチャー

2019年11月27日 | coffee break;(etc )

木材チップ専用船が室蘭港崎守埠頭に接岸、荷揚げ作業中です。総トン数43591の巨大な船舶。
陸揚げされた木材チップは、室蘭港から直線距離で35㎞ほど離れる日本製紙北海道工場に大型トレ
ーラで運ばれて行きます。



 船倉からクレーンの先きに吊したクラブバケットで木材チップをつかみ取り、船上のホッパーに。
その後ベルトコンベアーで陸上の集積場に運ばれます。専用船の主役はクラブバケット。クレーン
ゲーム機
のUFOキャッチャーとそっくりです。



 

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西空

2019年11月26日 | 室蘭の夕日&夜景



 今日は北海道全域が高気圧に覆われる。気温は低いが、一日いっぱい初冬の陽射しが降り注ぐ。
カメラアングルは、室蘭港崎守埠頭から穏やかに暮れて行く西空の光景です。

              

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蔓梅擬

2019年11月25日 | 室蘭・四季の野花&花木



 12月も直前、周辺の野山は枯草色。その中、ツルウメモドキの実は ひときわ鮮やかに目に映る。
すでに、3回目の投稿。今シーズンの最後最後と思いながらも、気になりカメラを向けてしまう。

 もうしばらくして、野山に雪が積もる頃になると 野鳥は
餌を求めて山を下りる。ツルウメモドキ
の実はヒヨドリやツグミの大好物です。




 今年は生り年なのか実を鈴なりに稔らせる。 みずみずしさがあふれ、一瞬食べれるのではと思う。




 
 
赤い実をたわわに付けたノイバラ(野茨)が、道すがら目に止まる。

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今日の空景色

2019年11月24日 | 室蘭の景色



 今日は11月の下旬にしては気温が高め、風もなく穏やか。何が影響しているのか、空模様が刻々
と変化する
一日でした。









 彩雲も異なる。通常は虹色、全体的に紅色に彩られる。



 対岸の渡島半島は噴火湾越しに37㎞離れる。半島に君臨する蝦夷駒ヶ岳の周りには暖気が流れ込
んでいるよう。山頂付近に雲がたなびき、海上には海霧が発生。この時期にしては珍しい光景です。

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小春日和

2019年11月23日 | 室蘭の景色



 早朝から初冬の空が広がる。先日来、吹き続けていた季節風も収まり、周囲の空気感がすこぶる
爽やか。今日は冬への歩みも足踏状態、隣町のエゾリスが生息する森の中を散策する。







 オウバユリの種を弾き飛ばした種殻、自然が造り出したランプシェードです。





 アカゲラやコゲラは、幹を嘴で突っつく音で居場所が分かります。習性と言えども、もう少し楽に
餌取りをと・・・。








 この森の中には数匹のエゾリスが住む。好物のオニグルミの殻を噛み砕く音が森の中に響き渡る。
本格的な冬が訪れてもエゾリスは冬眠しません。すでに、夏毛から冬毛に衣替え、尾と耳毛も長く
伸ばし冬の支度完了です



 オニグルミを両手で上手に握り締めながら、殻を噛み砕き中の実を食べます。



エゾリス、通常は木の上が生活の場。チョコンと石の上に、このようなポーズは希です。サービス
タイム!  至近距離から撮影させてくれました。





 ムラサキシキブと実を熟したズミ。間もなくして、野山に雪が降り積もる頃になると、ヒヨドリや
ツグミなどに全て食べ尽くされます。


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ビートの収穫風景です

2019年11月22日 | coffee break;(etc )



 ビートの収穫の季節です。ビートは、「てんさ」又は「砂糖大根」とも呼ばれるグラニュー糖の
原料
。ビートは、北海道特産の寒さに強い寒冷地作物です。



 ビートを、自走式の収穫機ビートハーベスターで地中から掘り出す。 



 ビートハーベスターの後部に装備した回転式のバケットで、掘り上げたビートに付着している土を
払い落す。その後タンク内に積み込みながら収穫していきます。





 ビートハーベスターのタンクがいっぱい・・・。ビートを畑の一角の仮置き場に下す。



 収穫されたビートです。この後、近くにある製糖工場に運搬。工程を経て純白な砂糖に変身します。

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スズカモのパフォーマンス

2019年11月21日 | 室蘭・野鳥&水鳥



 スズカモは、はるかかなた北方の繁殖地からの飛来。推測するには3000㎞あまり長旅。小さ
な身体の何処に、想像を絶するエネルギーを秘めているのかと思う。
これから、さらに列島を南下するのか、それともこの海に留まり越冬するのでしょうか。今年も市内
の波静かな海面で、スズカモの群れが羽を休めています。






 いかつい顔に鋭い眼光からは想像できない、ひょうきんな動作を見せてくれる水鳥です。
毛づくろい なのでしょうか、勝手な造語「ラッコ
泳ぎ」野生の本性を忘れたように無防備そのまま。

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