グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬、近隣の自然が織りなす今を発信しています。
 

有珠山の雪景色

2013年01月30日 | 室蘭の景色



 冬晴れの空を背景に、雪景色の有珠山です。有珠山は標高737mの活火山、当地から
 の直線距離は20Kmほど。
最近、噴火をを起こしたのは2000年。噴火口は、画像の左側の
 なだらかな稜線の裏側。風向きで噴煙は見えないが、今も噴火口から盛んに水蒸気を立ち昇
 らせています。






 有珠山のすぐ裏側には洞爺湖。画像の右側、遠方に見える三角形の小山は昭和新山で
す。 一帯は、
2009年に世界ジオパークに認定される。貴重な地質と素晴らしい景観を見所と
した自然の中の公園、「洞爺湖有珠山ジオパーク」エリアの一角です。

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洞爺湖のしぶき氷

2013年01月30日 | 室蘭の景色



 1月も下旬、今シーズンの冬の寒さも底をつく季節。洞爺湖の湖畔、強い西風に運ばれ
波が打ち寄せる。岸辺に自生する低木に飛沫が張り付き氷のオブジェを創り出しました。






 小枝に張り付き垂れ下がる氷。これから2月の中旬頃まで、日々飛び散る波飛沫を浴び、
ゆっくりと
成長し続けていきます。

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冬の朝・空と海

2013年01月28日 | 室蘭の景色



 爽やかな朝、立春をまじかに寒さも折り返し地点。度々、投稿している室蘭港崎守埠頭
からの朝の景色
です。
白鳥大橋と朝日の重ね撮が出来る場所は限定されます。この撮影場所は家から僅かな距離。
四季折々の空と海の佇まいを見せてくれる撮影ポイントです。







全天に透き通るような薄い雲が広がる。太陽の周りを大きな光の環が取り囲む。この大気
現象は日暈(にちうん)と呼ばれる。大自然が織り成す数々の幻想的な光景の一つです。

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屋内で咲く鉢花

2013年01月24日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 花の記事の投稿は数ヶ月ぶり。昨年の秋に屋内に取り込んだ鉢花が、ようやく花を咲か
せ始めました。
  カランコエ。ピンク色と紅色の2種類を栽培しています。特に紅花は、昨年の夏に挿葉を行っ
た苗も成長し花を咲かせています。






 
 雪割草。以前から花名は知っていたが、苗を育て花を咲かせたのは初めてです。自生地
は本州方面。当地の園芸店では、見かけない植物でしたが昨年、偶然に園芸店で見つけ早々
手に入れた雪割草です。
本来、開花時期は2~3月。我が家の雪割草は室内での鉢植え栽培。4~5日前から薄桃色の
花を咲かせ始めています。




 シンビジュームが、弾けそうに蕾を膨らませています。このまま順調に生育すると2月の
初旬頃には
花を咲かせてくれそうです。今まで、数種類の洋ランを育てましたが今も育て続け
ているのは、このシンビジュームだけです。


 
姫フウロソウも可憐な花を咲かせ始めています。昨年の秋に露地から掘り起し、鉢植えで
屋内栽培。本州の石灰岩地帯に自生しているヒメフウロ、別名シオヤギソウと混同しそうですが、
流通名、姫フウロソウの正規の花名はエロディウム。ヨーロッパが原産の渡来植物です。

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朝の雪原

2013年01月23日 | 室蘭の景色



大気が限りなく透き通り、雪原を照らす朝の陽射しが眩しい。昨日に続き早朝から全天が
晴れ渡りました。今朝の気温は-3℃、日中の最高気温は2℃。ようやく、先日のとてつもない
寒さから解きほぐされる。
 カメラアングルは、我が家から車で走ること5分ほど。雪に覆われた牧草地の一角から、冬の
朝の光景です。



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16:03~16:33 ・東と西の空

2013年01月22日 | 室蘭の景色



 白鳥大橋は室蘭港の入口に架かる。全長1,380mの関東以北では最大の吊橋です。
夕陽奔りの時間帯、西日に照らされた 白鳥大橋が淡い紅色に染まりました。



 上の画像からカメラを右に振ると南西の方角。室蘭港外防波堤が横に線を引いたように
長く伸びる。さらに、その先は噴火湾を隔て対岸の渡島半島の遠望です。





 2013年、初の夕日らしい夕日が出現しました。新年が明けてから、
西空は雪雲が厚く覆
う日の連続でした。今日は対岸の山々までが、茜色の空を背景に噴火湾越しに浮かび上がりま
した。                            
                     
※以下、画像を時系列でベタベタと貼り付けて見ました。




 近ごろ、日の入り時間がだいぶ遅くなってきました。今日、当地の日没時間は16:38分。
日没直前の西空の光景です。

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今日のイタンキ浜です

2013年01月20日 | 室蘭イタンキ浜



 数日振りに、日中の最高気温はプラスの2℃。氷点下の気温に慣れた身体に冬の陽射し
が心地よく感じる。波静かなイタンキ浜の渚からの眺望です。







 昨日まで強く冷え込む。テトラポットに、吹き付けた雪と波飛沫が凍り付きテトラポットを
白く覆い隠しています。



 穏やかな冬の海です。イタンキ浜に打ち寄せる波は太平洋の大海原から。遥か彼方に、
水平線が弧を描くように限りなく広がります。

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庭に、山野からの訪問者

2013年01月18日 | 室蘭・野鳥&水鳥



 近くの野山に雪が積もり餌が乏しくなる此の時期になると、庭のベニシタンや蔓梅モドキ
 の実を求めて野鳥
がやって来ます。
  雪の積もった庭に、野鳥の飛び交う姿と囀りが早朝から夕方まで響き渡る。毎年、繰り返す
 我が家の歳時です。




シメ(鴲)、この鳥の愛称は「ドンゴロ」ちゃん。コロとした体型、さらに、ドンと腰を据えて餌
を食べる事からのようです。
本来、ヒマワリの種が好物。固い殻を物ともせず逞し嘴でバリバリと噛み砕きながら啄みます。




ツグミ(鶫)の繁殖地はシベリア地方、冬の渡り鳥の代表選手です。体型からは、想像しが
 たいが敏捷な野鳥です。雪を好んで口に運びます、他の野鳥ではあまり見かけない習性です。
 下の画像は、ツグミ♂とフェンスに絡ませています蔓梅モドキです。







何は兎も角、この時期の我が家の庭の主役はヒヨドリ(鵯)です。ご存知のようにヒヨドリ
は、
全国に分布する留鳥です。
 いにしえ、源義経と平家との戦いのキーポイント「ひよどり越え」からも、日本人に馴染みの
深い野鳥です。




           ※ 全ての撮影は居間のガラス越しに行いました。結果、鮮明さを欠く画像となっています。

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厳寒の朝景色(Part 2)

2013年01月17日 | 室蘭の景色

   
                      
 当地では昨日に続き今日も強く冷え込む。道内の北部ではマイナス20℃を越す地域も多い。
 それらの極寒地域に比べれば問題外の気温ですが、今朝のように最低気温が
マイナス10℃近く
 まで下がるのは稀です。
  さらに、日中になっても気温がマイナスの真冬日の連続。今シーズンの冬は、例年と大きく異なっ
 ています。
             
                     
    ※ 寒い時期に、冷え冷えとした画像の連載。投稿するのを少々憚りましたが、これも列島の一地方の冬景色と
      見て
頂ければと思っています。



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厳寒の朝景色 (Part 1)

2013年01月16日 | 室蘭の景色



 朝日を遮るように、朝明けの雲が緩やかに流れる。昨夜から今朝にかけて、空が晴れ渡
 る典型的な
放射冷却状態。
 撮影時の外気温はマイナス9℃と強く冷え込む。冬真っ只中、室蘭港崎守埠頭から港の朝の
 光景です。


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