グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

雪とベニシタン、そしてヒメフウロの花です

2017年01月30日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 ベニシタン(紅紫檀)の紅色の実と純白な雪とのコントラストは際立ちます。 昨夜から早朝にかけ
て薄っすらと降った雪が、ベニシタンの
小枝にも積もりました。 
  紅色の実は野鳥の大好物です。野山に餌が乏しくなると、ツグミやヒヨドリなどの野鳥が庭にやっ
て来て全ての実を食べ尽くします。











 ヒメフウロは、我が家のマスコットフラワーです。先日も投稿しましたが、再び盛んに紅色の花を咲
かせ始めています。生育条件が整いますと、一年を通して花を咲かせます。
  この植物の正式名は、一度、耳にしただけでは覚えずらいエロディウム・ウァリアビレ。そこで国内
では、ヒメフウロの名で流通。在来種のヒメフウロ(別名シオヤキソウ)とは、全く異なる植物です。
  この株は昨年の秋、庭から掘り上げ室内で育てている鉢植えです。露地植えの親株は、庭に積もっ
た雪の下で越冬中です。エロディウムは、夏の暑と過湿は苦手な植物。一方、寒さには強い常緑性の
多年草です。




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光芒と彩雲と窓霜

2017年01月28日 | 室蘭の夕日&夜景



 今日は、昨日の季節外れの暖かさから一変、厳しい冬の天候に戻りました。雪雲が発達した低気
圧の後を追うかのように、次から次へと。 一方、
雲の隙間からは光芒が、天空に向かって光の帯
を放射状に放す。併せて、七色
に彩られた高層雲が足早に  東の空に向かって流れていきます。






 今日の朝気温は氷点下6℃。玄関前の風除室のガラスに窓霜が出現しました。
窓霜は、室内側のガラスに付着していた水分が冷やされ出来る氷の結晶です。結晶は様々な
模様
を作り出しながらガラスの全面に広がります。 一方、朝日が射し風除室内の温度が
上昇すると瞬く
間に消滅してしまいます。窓霜は、厳しく冷え込む冬の朝に自然が見せてくれる
造形美です。




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季節外れの暖かさと雨とみぞれ

2017年01月27日 | coffee break;(etc )



 今日は、朝から3月並みの気温。道内の上空を発達した低気圧が通り過ぎる。低気圧に向 かっ
て、南から暖かな大気が流れ込みました。
一方
、午後からは季節外れの雨とみぞれがドシャ降る。一時、我家の玄関先のアプローチは水浸し。
午前中まで、アプローチに厚く張り付いていた氷は解け、
数日ぶりに敷きタイルが姿を現しました。










 みぞれが、ベニシタンの上に解けたシャーベットのように降り積もりました。今日は季節外れの暖
かさの中で、目まぐるしく空模様が変動する一日でした。

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厳寒期です。ツララとポインセチア

2017年01月25日 | coffee break;(etc )



 昨日に続き、今日の朝も氷点下7℃と強く冷え込みました。日中は陽射しもありましたが最高気温
は氷点下2℃と真冬日の一日でした。
  当地では皆無とは言いえませんが、ツララはあまり見かけません。雪が軽く 屋根から容易に滑り落
ちるためでしょうか。
 理由は歴然としませんが、我家の勾配が緩やかな屋根の軒先に数年ぶりにツララが垂れ下がりま
した。冬の太陽を浴びて煌めくツララ、数十枚撮影しましたがなかなか。そのうちの2枚です。










 ポインセチアは、毎年クリスマス前に園芸店の店先を飾りますが、十数年、購入したことはありま
 せんでした。理由は、購入しても
1ヶ月足らずで葉を落とし枯らしてしまうことからです。
  それ以来、園芸店の店先で目に止めるだけでした。  一方、
このポインセチアは昨年の12月の初
めに衝動的に購入。最近のポインセチアは育てやすくなったのでしょうか。屋外は厳寒期の真っ只中
ですが、今のところ、葉を一枚も枯らすこともなく順調に冬を乗り越しています。

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蓮葉氷の季節です

2017年01月24日 | 室蘭港の蓮葉氷・薄氷



 今朝は猛烈に冷え込みました。外に出していた温度計の針はマイナス11℃を指す。当地の冬で、
最低気温がマイナス10℃を下回るのは稀です。この強い冷え込みで、室蘭港の小型船舶の船溜ま
りの海面に、厳寒期の風物詩の「蓮葉氷」が出現しました。






 







 蓮葉氷は、薄く柔らかな氷です。さざ波に揺らぎながら接触し合うと、氷の縁がまくれ上がります。
その形が、蓮の葉を連想させることから蓮葉氷と呼ばれています。

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雪 原

2017年01月23日 | 室蘭の景色



 当地では、先週の19日にドカ雪が降りました。それからも断続的に雪が降る日が続いています。
室蘭気象台の発表では市内の積雪量は34センチ、平年の3倍を超える積雪量とのことです。
   画像は我家から僅かに離れる、
室蘭岳の裾野に広がる牧草地です。つい先日までは、薄っすら
と積もった雪の下から、冬枯れ色の牧草の切り株が見え隠れしていました。今日は一変、付近一帯
の景色が 銀世界に豹変しました。

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冬の日の室蘭港の夜景

2017年01月23日 | 室蘭の夕日&夜景



 冬の季節にしては、稀なほど穏やかな港内。ご覧のように、海面は水鏡の状態でした。白鳥大橋
は、日没の時間に合わせてイルミネーションが点灯。夜の海と空に優美な姿を浮かび上がらせます。









 室蘭港は⊂のような形をしています。カメラの立ち位置は崎守埠頭、港を挟む対岸は絵鞆半島で
す。海面に映る光跡は、絵鞆半島に佇む家々や「道の駅 みたら室蘭」・「絵鞆臨海公園」などの灯り
です。


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厳寒期のイタンキ浜です

2017年01月21日 | 室蘭イタンキ浜



 イタンキ浜を久しぶりに、ウォーキングを兼ねて散策。今朝も強く冷え込みましたが、この時間帯
外気温は3℃とこの時期にしては暖かい。防寒服で固めている身体がほてるほどでした。
  
 浜の後方の
海岸段丘。先日降ったドカ雪が、枯草色の崖面を覆い隠すように張り付いています。
冬、真っ只中の
イタンキ浜の光景です。 
 浜の後方の崖の高さは100メートル前後。画像のほぼ中央、崖の下の芥子粒のような
2つの黒点
は、浜を散歩をする人影です。






 上の画像は東の浜、下の画像は浜の西側。一年を通して同じ浜とは思えない、対照的な景観を
見せてくれます。イタンキ浜は、日本の渚100選にも指定されている風光明媚な砂浜海岸です。









 浜の後方の断崖の岩肌には目を見張ります。学説では、白い地層は太古に近傍の火山が噴火
 した時に降り注いだ堆積物とのことです。下の画像は、崖の中段で湧き出す水が凍り付きツララを
 作り出しました。


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ドカ雪が降りました

2017年01月19日 | 室蘭の景色

 

 明日は、暦の上での大寒。今シーズンは、暦に合わせるかのように季節が移る。昨夜の夜半か
ら 早朝にかけて降った雪は
30センチほど。当地では、毎年、1月の中下旬頃と2月の初旬そ して、
下旬頃にかけて、決まったように゙ドカっとまとまった雪が降ります。
   「ドカ雪」は、東北から北海道にかけての方言なのでしょうか。それとも、全国的に通用する言葉
なのか、いまだに分からずじまいです。
 









 ドカ雪は、東からの風に運ばれるようにやってきます。雑木林の右側が東の方角です。湿り気を
含むドカ雪が、木々の幹枝を白く縁取るように張り付きました。










 ノラニンジンの枯れ穂が、綿の花を咲かせたように雪を積もらせる。






 室蘭市の街路樹は、ナナカマドの木がほとんどです。この時期は、赤オレンジ色の実をたわわに
実らせています。
  間もなくすると野鳥が啄みます。その
前にナナカマドの実と雪との2ショットと思っていました今日
は、待ちに待っていた
シャッターチャンスに恵まれました。





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ふゆばれ

2017年01月17日 | 室蘭の景色

  家から車で走ること5分ほど、わずかな距離にある丘の上に広がる牧草地です。先日来の降雪
で一面の銀世界に変わりました。牧草地の周りの木々が、冬の陽射しを受けて降り積もった雪の上
に薄墨で描いたように影を長く落とす。
何の変哲もない風景ですが、市内で好きな場所の一ヶ所で
す。
 

 


 





  

 オオウバユリ(大婆百合)の種殻。真冬の木漏れ日を浴び、ランプシェード を連想させるように林
の中で輝いています。
 

 


 

 遠方に望む山塊は標高911m室蘭岳です。日本地理院の地図での記載は鷲別岳ですが、地元
では、別名の室蘭岳と呼ばれています。
  今は冬山登山シーズン。さらに、山の中腹にはスキー場やキャンプ場、広大な運動公園などの設
備が整っています。市街地から近い事もあり、春夏秋冬を通して市民に親しまれている山です。
 

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