グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬、近隣の自然が織りなす今を発信しています。
 

小さな秋・・・

2021年09月27日 | 室蘭の景色



    秋への歩みが一休み。
      高気圧に覆われ 日中の最高気温は22℃、風もなく穏やかな日和の一日でした。








            当地では、紅葉の始まりはエゾヤマザクラの葉から。          







              町中の道路脇や日当たりのよい土手で、
             ユウゼンギクなどのキク科の植物が花を咲かる。            




    ネバリギク、一際鮮やかな花を咲かせています。
      今は野に咲く花ですが、元々は 観賞用に海外から渡来した帰化植物です。      








     ベニシタンの赤い実は野鳥の大好物。
       本来は庭木、野鳥が野に種を運び 生育したベニシタンがたわわに実を付ける。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝の点描

2021年09月25日 | 室蘭の景色


        
      
今日、当地の日の出時間は5:25。
          日の出から20分ほどが過ぎる、小高い丘の上に広がる東の空です。





     北西の遠方、羊蹄山は当地から直線距離で約80kmほど離れる。
              大気が澄む季節になると富士山に似た山容を現します。





      周辺に漂う朝の大気が清々しい。 

         エゾシカの朝は早い、採餌の時間は 日の出とほぼ同じ。
             もうすぐすると繁殖期、雄鹿1頭と雌鹿が数頭の群れです。







    丘の上から下り降りた 臨海道路沿いの磯、早朝から鮭釣りの人たちが竿を並べる。



         秋が深まるに連れ、鮭が岸に寄りを始める。
              併せて、大物の鮭が次から次へと釣り上げられる。







     前面は噴火湾(内浦湾)の大海原。
           対岸の渡島半島に君臨する蝦夷駒ケ岳が、頂に雲をたなびかせる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初秋の朝景色

2021年09月24日 | 室蘭の景色



    夜通し降り続いた雨、夜が明ける頃には降りやむ。
      家から至近距離の丘の上、周辺の景色が雨で洗い流されたかのように透き通る。







         野バラの実が赤く色づき始める。
                後方の山塊は活火山の有珠山です。





         今朝の出会いは、ノビタキ
            細い草茎の先端から先端に、囀りながら飛び交う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆっくりと秋へと・・・

2021年09月23日 | 室蘭の景色



      朝日に照らされた牧草が、清々しく目に映る。
          このごろ朝の気温が高め、9月下旬にしては暖かな朝です。





     山ブドウが黒紫色に熟す。
         秋を表現できるカメラの被写体、今年は方々で目に止まります。
        






    隣街の郊外、道路わきの畑作地で コスモスが満開に花を咲かせる。
          今年も地主の方のご尽力で、見事なコスモス畑が出現しました。





        朝の陽を受けて、花色や形が異なるコスモスが一斉に咲き誇る。





コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かぎりなく穏やかです・・・

2021年09月21日 | 室蘭の景色



         秋日和の一日
            室蘭港の一角、小型船舶の船溜まりからの眺望です。




         港に隣接する工場のクレーンの影が、静まり返る海面に映り込む。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツリバナ

2021年09月20日 | 室蘭・四季の野花&花木



  
ツリバナの種が熟し始める。果実は5裂に割れ、種殻に赤い種子を吊り下げる。
      秋の陽射しに照らされた種子は、森の中で一際あざやかに目に映り込みます。



  枝から吊り下げた 赤オレンジ色の種子は野鳥たちの大好物。

    間もなくすると、メジロやシジュウガラ、コガラなどが種を食べに集まって来ます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初秋の庭に咲く・・・

2021年09月19日 | 室蘭の景色

     今年も、孔雀草が花を咲かせはじめました。
        花を咲かせた草姿が、羽を広げた孔雀を連想させることが和名の由来。
            本来の草
名はアスター、キク科の耐寒性宿根草です。



            開花まぢかな蕾、形や色合いが可憐です。



    1ヶ月ほど前に花後の刈込を行った、
        ミヤギノハギと西洋カラマツソウ・デラバイ、今年は2度咲きです。






 
               秋明菊が、花の最盛期を迎えました。





    秋と言えば菊の花。十数年前に知人から株を頂いたもの、
      元々は品評会に出展していた菊、今は庭の片隅でごく普通に育てています。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋を拾う・・・

2021年09月17日 | 室蘭・四季の野花&花木



        朝から高気圧に覆われる。
                大気は澄みわたり空が高さを増す、秋日和の一日でした。
                                     






      ギンドロ(銀泥)の木、秋風になびく銀白色の葉が爽やかに目に映る。
                             葉の表は深緑で葉の裏側は白色。本来の樹名はウラジロハコヤナギ。











            ニュナイスズメ。
               スズメに瓜二つ、牧草地の上を縦横無尽に飛び交う。





    クサギが、色鮮やかな実をたくさん付ける。葉に特異な香りがあることが樹名の由来。
    一方、夏に咲く花は清々しい香りを周辺に漂わせる落葉低木です。





                今年はヤマブドウが、頻繁に目に止まります。





   当地に自生する野菊は、
    エゾノコンギク・ユウゼンギク・ネバリギクなど。その中、ユウゼンギクは雅な野花です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初秋の風物詩

2021年09月16日 | coffee break;(etc )



    室蘭市と伊達市の境を流れるチマイベツ川の河口付近は、鮭釣り河口規制外の場所。
    
浜は連日、釣り人と見物者で賑わう。毎年の恒例、鮭釣りのシーズンが到来しました。 



 

                鮭釣りの魅力は、強烈に釣竿をしならせるダイナミックな引き。





        
       
         次々と釣り上げられる鮭は、目視で3kg超えの大物です。




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭に咲く、ゲンノショウコと・・・

2021年09月14日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



     ゲンノショウコは野花、わが家の庭では多年草として育てています。繁殖力が旺盛
    で茎を長く伸ばす、少々手間のかかる植物です。
    それでも、可憐な花や紅葉・独創的な種殻の形に魅せられて永年育て続けています。







      種を飛ばした種殻が、神輿の屋根を連想させる事から別名は「神輿草」。



    近頃、日中の最高気温も22℃ほど。秋の足音が一挙に近づいてきました。
           この陽気を好む、マリーゴールドやマルバアサガオは元気イッパイです。





              シュウメイギクも負けじと花を咲かせる。





    シオン系の花が咲き始めました。草名は不明、茎の高さが2mにも達する多年草です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする