グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

(オフトピック 23) 道端に乱れ咲く’オオハンゴンソウ’の花

2009年08月29日 | 室蘭・四季の野花&花木
’オオハンゴンソウ’は道の脇、道路の法面が好きな花です。
まず、樹木の生い茂る藪の中などでは見ることが出来ない、日光を好む花です。
草丈を2メートル近くまで垂直に伸ばし、茎先に鮮やかな黄色い可愛い花を咲か
せています。
 明治時代に観賞用として北アメリカから導入されたそうです。その後、野生化が
進み在来種の生態系に影響を及ぼす事から、今は「特定外来生物」に指定され
各地で駆除の対象となっています。

学名:Rudbeckia laciniata
和名:オオハンゴンソウ(大反魂草)

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ムギワラギク

2009年08月29日 | 室蘭・四季の野花&花木
’ムギワラギク’のドライフラワーが、ほぼ完成しました。別名’帝王貝細工’の花です。
花はメタリックな光沢があり、花名の通り、カサカサとムギワラのように乾いた感じのする花びらです。
毎年、ドライフラワー用の花として育てています。来年の今頃まで色あせる事なく、ドライフラワーとして
最適な花です。刈り取るタイミングは、満開の状態で行うと乾燥の段階で花びらが後方に反り返ってしまう
事があります。八分咲きの頃が最適なようです。

学名:Helichrsum bracteatum
英名:Everlasting flower
和名:ムギワラギク(麦藁菊)
別名:テイオウカイザイク(帝王貝細工) 
                       
(1)半耐寒性一年草(キク科ムギワラ属)          
(2)春蒔き露地栽培
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ヤブラン ’リリオペ’の小さな花 〔3-2〕

2009年08月27日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)

8月7日、投稿の継続シリーズです。
’ヤブラン’が小さな小さな花を咲かせ始めました。
花は、淡い薄紫色で花径5mm程、花弁は6枚で花芯に白い綿毛のような
アクセンがあります。良く見ないと見過ごしてしまいそうな花です。
秋が深まり濃柴色の艶やかな果実を付けましたら再び投稿を予定しています。

学名:Liriope platyphlla
英名:Big blue lily-turf
和名:ヤブラン(藪蘭)
別名:リリオペ サマームスカリ  
                       
(1)耐寒性常緑多年草(ユリ科ヤブラン属)          
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培

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バロータ ’スペキオサ’ が開花しました〔3-3〕

2009年08月26日 | 室蘭・四季の野花&花木
8月24日、投稿の継続シリーズです。
花は同じヒガンバナ科の君子蘭にそっくりです。また、葉はシンビジュウムのような花姿です。
 この株は右側に生え出してきた花茎と株の中央に芽生え始めた花茎の3本を伸ばしています。
花茎は太く、その先端に蕾を7個ほど付けます。今年も鮮やかな赤オレンジ色の花を咲かせ始めました。
〔8月28日に写真を更新しました〕


学名:Vallota speciosa voss
英名:Scarborough lily
和名:バロータ’スペキオサ’
    
(1)半耐寒性常緑球根草(ヒガンバナ科バロータ属)
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度+12℃※鉢植え屋内(玄関)栽培
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キクイモモドキ ’ヒメヒマワリ’

2009年08月26日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)
黄金色に輝きながら’キクイモモドキ’の花が2~3日前から咲いています。
花弁は12枚で、花径は4㎝ほどの野趣味の有る花です。
一方、葉の両縁には鋸歯状の切り欠きがあり、さらに葉や茎には、目に見えないほどの
細かな毛があるため触れるとザラツキがあります。
 花名の紛らしはよくありますが、本来の’ヒメヒマワリ’はキク科ヒマワリ属の一年草です。 

学名:Heliopsis helianthoides
和名:キクイモモドキ(菊芋擬き)
別名:ヒメヒマワリ(姫向日葵)
         
(1)耐寒性多年草(キク科キクイモモドキ属)
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培
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(オフトピック) 海を渡る風に透明感が増して来ました

2009年08月25日 | 室蘭の景色
対岸の駒ケ岳が優美な山容を洋上に浮かべています。
標高1,131mの活火山です。眺める場所により山容が大きく異なる山です。
当地、絵鞆半島からの海上直線距離は約40km。このところ陽気で秋本番に向け、
空気が澄み渡ってきました。



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プラキコム  'ヒメコスモス'

2009年08月24日 | 室蘭・四季の野花&花木
’ブラキコム’、和名は’ヒメコスモス’の花が今年も咲き始めました。
花も葉もコスモスを小型にしたような草丈は約30cm程の花です。
花色は薄い赤桃色の可愛い花です。種類は60~70にも及ぶとの事です。
その中で、この花は一年草タイプですので冬の初めには全て枯れてしまいますが、
毎年、秋に地上に落ちた毀れ種が翌春に芽生え花を咲かせてくれます。
 
学名:Brachycom iberidifolia
英名:Swan river daisy
和名:(流通名)ヒメコスモス
         
(1)非耐寒性一年草(キク科ブラキコメ属)
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※毀れ種の状態で露地栽培です。
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バロータ ’スペキオサ’の蕾が開花直前です〔3-2〕

2009年08月24日 | 室蘭・四季の野花&花木
8月12日、投稿の継続シリーズです。
一週間前には、蕾は透き通るような’苞’に包み込まれていましたが、花茎を
30センチ程まで伸ばし、その先端に鮮やかな赤オレンジ色の蕾を付けて、今にも
開花しようとしています。また、株元より'ねぎ坊主'の様な2個目の’苞’が花茎を
垂直に立ち上げています。

学名:Vallota speciosa voss
英名:Scarborough lily
和名:バロータ’スペキオサ’
    
(1)半耐寒性常緑多年草(ヒガンバナ科バロータ属)
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度+12℃※鉢植え屋内(玄関)栽培
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ヒメツルソバの紅葉

2009年08月23日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)
’ヒメツルソバ’が早くも、赤く色付き始めました。
今年の夏は天候不順でした。例年ですと茎を勢い良く伸ばしますが今年はコンパクトな
株姿で鉢の大きさに納まっています。
 明治時代に渡来するまではヒマラヤ育ちの植物です。元来は耐寒性の強い植物ですが
当地は冬の寒さが厳しく、親株は根を含めて全て枯れてしまいます。
一方、秋に地上に落下した毀れ種は凍り付いた土の中で冬を越し、翌年の春には、庭の
方々で芽吹いてくれます。

学名:Polygonum capitatum
英名:Pink-head knotweed
和名:ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)
                       
(1)耐寒性落葉多年草※当地では一年草扱いです。(タテ科レヌタデ属)          
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※毀れ種の状態で露地栽培です。
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(オフトピック) 空に浮かぶ季節の移ろい

2009年08月21日 | 室蘭の景色
大気が透き通り、吹く風にも涼やかさを感じます。
空に浮かぶ雲にも、夏の名残と季節の移ろいが映し出されてきました。
高積雲と重なるように巻雲(すじ雲)が遥か上層を吹き抜けています。

コメント (2)
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