グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬、近隣の自然が織りなす今を発信しています。
 

5月下旬の庭に咲く

2019年05月31日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 ミヤコワスレ(都忘れ)、野菊に似た清楚な花を咲かせています。別名では「春野菊」や「東菊」
呼ばれ江戸時代から人々に親しまれて来た我が国固有のキク科の植物です。







シコタンソウ(色丹草)は、白い花びらに赤や黄色の班点がある小さな花を咲かせます。草名の由来
は、オホーツク海に浮かぶ色丹島
に多く自生している事からです。





正式な草名は不明、青紫咲きのフウロソウ(風露草)です。


 




アルメリア・マリチマが細い花茎の先端に 花を咲かせています。根が太く、植え替え時には少々手
こずりますが、大胆に植え込んでも枯れる
ことはありません。和名は 「松葉かんざし」や「浜かん
ざし」などの可憐な花名を持つ、耐寒性常緑多年
草です。

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満開に花をさかせています

2019年05月28日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 クレマチスの定番、モンタン・ルーペンスが今年も数え切れないほどの花を咲かせました。生育
旺盛で、放任していますと蔓を限りなく伸ばします。仕立て形は色々ですが我家では隣のブロック

塀を利用。横に支柱を固定し蔓を這わせています。



 オノエマンテマは、少々覚えずらい草名。流通名のカーペットカスミソウの方が親しみを感じる
植物です。
草名の通りに、地面を覆い尽くすように株を成長させ、小さな花をたくさん咲かせます。



シコタンハコベ(色丹繁縷)の草名は色丹島で発見されたことから。白い花びらに赤い葯が際立つ。
葉はやや肉質で緑白、株は地を這うように広がる。葉も花も清々しい多年草です。





 イワカラクサ(岩唐草)の正式名は、エリヌス・アルピヌス。先日から、1センチにも満たない
小さな赤紫色の花を咲かせています。
 流通名から受けるイメージでは、和種の植物のように思いますが、原種はヨーロッパの高山の岩場
などに自生する多年草です。 

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クルーズ船 カレドニアン・スカイが入港

2019年05月27日 | 室蘭港寄港・クルーズ客船&練習船・船舶など



 静まり返る海面をすべるように、英国のクルーズ客船のカレドニアン・スカイ4200トンが、
今朝、室蘭港に入港
しました。









   定刻8:00にカレドニアン・スカイが、室蘭港の中央ふ頭客船岸壁に接岸しました。









 レドニアン・スカイには、乗組員と乗客を会わせて114名が乗船。北海道・東北一週クルーズ
の途中での寄港です。

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断崖に咲くセンダイハギとヤマツツジ

2019年05月25日 | 室蘭・四季の野花&花木



 爽やかな初夏の風が流れる、銀屏風の展望台からの眺めです。V字形に絶壁が切り立つ、一帯は、
100m前後の断崖絶壁が連なる。前面には噴火湾の大海原が広がっています。銀屏風は
市内屈指
の景勝地です。








 この断崖はセンダイハギ(千代萩)の自生地です。岩にしがみ付き、鮮やかな黄色い花を咲かせ
始めています。
 降った雨水も留まらないほど垂直に切り立つ断崖。なぜ、このような厳しい自然環境のもとでと
思いますが、センダイハギにとっては快適な場所のようです。









 銀屏風の断崖で花を咲かせるヤマツツジ。ツツジは庭園や公園、各家の庭に植えられていますが、
元々はこのような場所が生育適地。イメージと異なり 意外と逞しい花木です。

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測量山うらからおもてから・・・

2019年05月24日 | 室蘭の景色



 朝から数日ぶりに五月晴れの空が広がる。測量山は絵鞆半島の最高地点。海面からそそり立つ標高
199Mの測量山を外海側から望む





 


 測量山の内側には室蘭港や中心市街地が広がる。頂きには、NHKや民報各社の電波塔が林立して
います。連日日没とともに
7基の電波塔はライトアップされ夜の空に浮かび上がりす。



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断崖に咲くヤマツツジ

2019年05月23日 | 室蘭・四季の野花&花木



 海面からほぼ垂直に立ち上がる断崖、頂きまでの高さは154m。展望台から50mほど離れた
断崖の稜線。人が全く近寄れない場所で ヤマツツジが今を盛りと花を咲かせています。
 








 断崖に自生するヤマツツジと同じ、近くの場所で咲いていたヤマツツジです。



 撮影地は、室蘭市の景勝地の一つ「ロウソク岩」の展望所。眼下100メートルほどの海面から
ローソク型の岩が突き出る。


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朝景色

2019年05月22日 | 室蘭の景色


 
 今朝も室蘭港に規模は小さいが海霧が流れ込みました。東からの風に運ばれ、対岸を縫うように海霧が
流れる。


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5月の庭に咲く花

2019年05月21日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 ミヤマオダマキは、わが家の初夏の庭花の代表格です。花や葉の形、さらに花色とすべてが独創的
な植物です。花後にたくさんの種を実らせます。元々は山野が生育適地ですので全く手がかからない
耐寒性宿根草です。



 イベリス・センパビレンス、和名はトキワナズナ。アブラナ科の耐寒性多年草です。



 デージです。



 アンドロサセ スターダストの和名はミヤマ カスミソウ。細い花茎の先に小さな花を咲かせます。
こぼれ種で株は増え、当地の冬の寒さに耐え路地栽培で育ちます。元々は、ヨーロッパなどの標高
が高い場所に自生する高山性の植物です。
 





草名、ご存じの方教えてください】
  色々調べた結果、シノグロッサム(和名:シナノワスレナグサ))までたどり付きましたが
 副花冠の色や葉の形状が
異なるように感じます。キュウリグサでもないように見えます。この
 植物は昨年近所の方から株分けしていただいたもの、その方も草名を知りません。


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シラネアオイの花が咲く季節です

2019年05月20日 | 室蘭・四季の野花&花木



 近くの雑木林の中で、シラネアオイ(白根葵)が薄紫色の花を咲かせはじめました。元々の生育
適地は亜高山帯。一方、北海道のように緯度が高くなると標高の低い
場所でも自生しています。因
みに、この場所は標高はわずか
50mほどです



 花色は淡い青紫色がほとんどですが、株によって濃淡に幅があります。








キビタキの羽根の色は鮮やかです。木々の梢から梢と忙しげに飛び交います、澄んだ囀りが雑木林
の中にひびきわたります。






コムクドリ(小椋鳥)、繁殖の時期が訪れる頃になると見かけます。特徴的な羽の色とつぶらな瞳
がとても印象的な野鳥です。

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ハマエンドウの花が咲く浜

2019年05月19日 | 室蘭・四季の野花&花木



イタンキ浜に清々しい潮風がゆるやかに流れる。これから季節が進むにつれて、数種類の海浜植物
が花を咲かせます。毎年恒例、花のシーズンの1番バッターのハマエンドウが花を咲かせ始めまし
た。








浜辺より一段高い場所で、ハマハタザオも花を満開に咲かせています。ハマハタザオは、 海岸付近
に自生するアブラナ科の多年草。間もなくすると、浜に初夏が訪れる事を知らせてくれる海浜植

です。





 騒を打ち消すように ヒバリの囀りが響きわたる。急降下で降りたった所にはハマナスの若葉が
生い茂る。浜の後方に広がる海岸段丘
はヒバリの生息地です。

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