グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬、近隣の自然が織りなす今を発信しています。
 

〔庭の紅葉-11〕 鮮やに紅葉しました ’ドウダンツツジ’

2009年10月30日 | 室蘭・四季の野花&花木
朝方の気温は5℃、日中は16℃と寒暖の差が広がり、秋がグーンと深まっています。
庭先の'ドウダンツツジ'が、葉を '紅色' に染めています。
毎年、この時期になると鮮やかな紅葉を見せてくれます。 また、'ドウダンツツジ'は、初夏の
頃には、'スズラン'の花に似た釣鐘形の可愛い花を咲かせます。
 春の新緑、開花期、秋の紅葉と一年を通して見応えの有る樹木です。
また、葉を黄色く色付かせている '山もみじ' は、20数年間、庭に鎮座しているシンボリーツリーです。

学名:Enkianthus
和名:ドウダンツツジ(灯台躑躅)  
                       
(1)耐寒性落葉低木(ツツジ科ドウダンツツジ属)
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培です。
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(オフトピック) 秋日和です。 '洞爺湖' の小さな島

2009年10月29日 | 室蘭の景色
湖畔の道路沿いから僅かに離れた湖面に小さな島が浮かんでいます。
島内には、'白樺'、'ミズナラ'、'黒松'の樹木が人が植えたかのように、バランスを保って
生い茂っています。
さらに、島の周囲を縁取るように水際に'葦'がアクセントを付けています。自然が織り成す
造形美です。
 また、この小島は湖水の中央に浮かぶ'中島'を背景に、四季折々に変化する季節の移ろい
を湖面に映し出します。

  〔カメラのプロパティ〕:SONY DSLR-A300 (F/9,露出Time;1/320sec,色の表現;sRGB)
              Date;2009.10.29 
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(オフトピック ) 穏やかに佇む、'湖畔の秋'

2009年10月29日 | 室蘭の景色
秋色が輝いています。'洞爺湖'の西湖畔です。
この湖畔まで、多くの観光客が訪れる事は稀です。秋の日差しの毀れる中、全ての音を掻き消すか
の様な静寂さが漂っています。
 この湖は、周囲43kmの不凍湖です。また、カルデラ湖の特徴として周りを小高い山に取り囲まれ、
太陽光の射し方により湖面を七色に変化させます。四季を通して明るい雰囲気を感じさせる湖です。

  〔カメラのプロパティ〕:SONY DSLR-A300 (F/13,露出Time;1/125sec,色の表現;sRGB)
              Date;2009.10.29 
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〔庭の紅葉-10〕 紅葉を始めました。’センペルビブム’

2009年10月28日 | 屋内栽培(観葉植物など)
’センペルビブム’が、バラの花に似たロゼット状の葉を’紅色’に紅葉させています。
 緑色の葉は、夏の終わりに蒔いた、耐寒性一年草の’アンドロサセ・スターダスト’の苗
です。来春になると細い茎の先に、白い小さな花を星を散りばめたよう咲かせます。

学名:sempervium tectorum var.colcareum
和名:ヤネバンダイソウ(屋根万代草)
別名:センペルビブム 
         
(1)耐寒性常緑多年草(ベンケイソウ科センペルビブム属)
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培
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秋の日差しの中で、咲いています。’姫蔓蕎麦’

2009年10月28日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)
先日、紅葉を始めた’ヒメツルソバ’を投稿しましたが、紅葉と競うように、この株は、
今を盛りと薄桃色の可愛い花を咲かせています。

学名:Polygonum capitatum
英名:Pink-head knotweed
和名:ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)
                       
(1)耐寒性落葉多年草※当地では一年草扱いです。(タテ科レヌタデ属)        
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※毀れ種の状態で露地栽培             
       
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(オフトピック) 秋の空に鮮やかです。 'カンボク' の赤い果実

2009年10月28日 | 室蘭・四季の野花&花木
'カンボク' が、葉を散り落とした枝に赤く熟した果実を’たわわ’付けています。
 この時期、同じように赤い実を付ける'ガマズミ'と混同しそうですが、'カンボク'は樹高が高く、
枝振りは旺盛です。さらに、葉は3つに裂け先端は尖った特徴的な形をしていますので、判別
は容易です。この木の自生地は、樹木が生い茂り半日陰になる室蘭絵鞆半島の道路沿です。   '
 また、7月下旬頃には'両性花'の周りを白い5弁の'装飾花'が縁取るように'ガクアジサイ'に、
よく似た花を咲かせます。
 夏には白い花を咲かせ、秋には赤い果実を実のらせる、どちらも鬱蒼とした雑木林を華やかに
演出する樹木です。
 

 学名:Viburmum opulus calvescens
 和名:カンボク(肝木)
     耐寒性落葉低木(スイカズラ科ガマズミ属)                    
       
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(オフトピック ) 雪が舞い降りています。2,000m上空

2009年10月25日 | 室蘭の景色
今日の最高気温は13℃。小春日和の陽気です。’蝦夷富士’と称されている秀峰、'羊蹄山は',
標高1,893m。早くも、山頂に薄っすらと雪を擁き始めています。 晩秋から初冬へと季節は、緩やか
に移行しています。
 カメラアングルは、洞爺湖の北側に位置する丘陵地からの眺望です。
羊蹄山は、この位置から直線距離で、約20kmほど離れていますが広い裾野を見渡せる事の出来る
隠れたビューポイントです。牧草地に点在する花は、'シロツメクサ'です。

  〔撮影機材等〕:SONY DSLR-A300 (F/10,露出Time;1/320sec,色の表現;sRGB)
            Date;2009.10.25 
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(オフトピック) 独創的です。 ’クサギ’ の果実

2009年10月25日 | 室蘭・四季の野花&花木
紅色の5枚の'萼'をそり返し、中央に光沢の有る瑠璃色の果実を付けています。
果実は5mm程と小さく、'萼'とのコンビネーションが美しい果実です。 また、'萼'を広げた果実は、 
今にも空に向かって飛び立ちそうな躍動感があります。樹名の由来は、樹液に特有の臭気がある 
事から命名されたようです。
 元来は、早春の若葉を山菜として、さらに、薬効、草木染めの染色材など、人の生活に関わりを 
持つ植物です。また、この木が自生している場所は、室蘭市白鳥台の雑木が覆い茂る道路沿いです。

学名:Clerodendrum trichotomum
和名:クサギ(臭木)
    耐寒性落葉低木(クマツズラ科クサギ属)
                    
   
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秋の陽だまりに、咲いています ’マツバギク’

2009年10月24日 | 屋内栽培(観葉植物など)
秋の日差しを浴びて、’マツバギク’が淡いピンク色の花弁からメタリック的な光沢を
放っています。
花の盛りは、すでに遠のいていますが緑色の多肉質の葉を従えて鮮やかに咲いています。
この花は、真夏の太陽光が'サンサン'と照り付ける真夏から、肌寒さを感じる晩秋まで花を
咲かせる耐暑性、耐寒性の強い植物です。
 栽培場所は、日当たりが良く、やや乾燥した所が適地です。また、茎挿し、葉挿しでも
良く発根しますので、株を増やすのは容易です。
 ’マツバギク’は、’松葉牡丹’と多肉質の葉が似ていることから、よく混同される花です。
’松葉牡丹’の花は、’牡丹’の花に似ていることが花名の由来です。

学名:Lampranthus spectabilis
和名:マツバギク(松葉菊)
別名:サボテンギク(仙人掌菊)
    耐寒性常緑(匍匐性)多年草(ハマミズナ科マツバギク属)                    
       
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元気に咲いています。’ナスタチウム’の花

2009年10月24日 | 室蘭・四季の野花&花木
種から育てた’ナスタチウム’です。秋の日差しを浴びて、オレンジ色の花を咲かせ続け
ています。元々は、露地で栽培していますが、今年は、夏の日照不足や長雨の影響でしょうか、
葉の変色や株の生育が思わしくありませんでしたので、早々、処分してしまいました。
その時に、状態の良い株を鉢植えにした、’ナスタチウム’です。すっかり、元気を取り戻し花を
咲かせています。

学名:Tropaeolum majus
英名:Garden nasturtium
和名:キンレンカ(金蓮花)
別名:ナスタチウム(流通名)
         
(1)半耐寒性(匍匐性)一年草扱い(ノウゼンハレン科キンレンカ属)
(2)耐寒温度:2009年の実績・※冬季は栽培していません。
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