グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬、近隣の自然が織りなす今を発信しています。
 

〔オフトピック〕 明日から9月・・・

2010年08月31日 | 室蘭の景色
明日から9月だが、今日も真夏のような暑さ。新聞の記事を引用すると、今年の北海道の夏の
暑さは、山形県酒田市の8月の平年の気温に四敵し、北海道が緯度で南に約500kmズレてしまっ
かのような気候。
 午後1時、白鳥大橋の風速計の表示は1m/sec、無風状態。さらに、車のディスプレーが表示する
外気温は30℃、リバンウンド・サマー。全てのものが水面に映し出された室蘭港の点描です。


当地は年間をとして風の強い土地柄。今日は珍しく、小波さえも立たない鏡
のような海面に周囲の風景が逆さまに写る。


室蘭港のランドマーク。静かな海面に島影を映している。


水鳥の進んだ後に立つ波紋も、湖水かと錯覚する程。



白鳥大橋の対岸の内陸部に広がる空には、夏のなごり雲と初秋の風が。
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クロサンドラ・かがりび

2010年08月31日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)
クロサンドラが長く伸ばした花茎の先端に、麦の穂のような苞片を重ね赤橙色の鮮やかな
 花を咲かせている。クロサンドラの原産地はインド南部やスリランカ。熱帯地方、特有の情熱的
 な花を咲かせる常緑低木です。



花色と濃緑色の葉とのコントラストが美しい植物。生育温度を20℃以上に保
つと、通年、花を咲かせてくれます。


  学名:Crossandra infundibulifomis
  和名:ヘリトリオシベ(縁取雄蕊)・非耐寒性常緑低木(キツネノマゴ科クロサンドラ属)

         




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〔オフトピック〕 セイタカアワダチソウ

2010年08月30日 | 室蘭・四季の野花&花木
草原の一面に、セイタカアワダチソウが鮮やかな黄色の花を咲かせている。群れ咲く姿は圧巻。
 導入された経緯は定かではないが、明治時代に渡来した北アメリカ原産の帰化植物。今は野に咲く、
 逞しく美しい花です。



セイタカアワダチソウ(背高泡立草)。当地では今の時期になると、方々の
草地や空き地などで秋色の花を咲かせています。


セイタカアワダチソウの花が咲く周辺で・・・。

ヤマハギは、初秋の代表的な花。小さな赤紫色の花を枝にたわわに付けて
咲いている。


間もなくすると秋本番。ススキも秋への準備か、穂を開き始めている。


蝦夷野紺菊は何故か気になる花。ブログに3回目の投稿。自生している
場所によって花色が異なる野菊です。
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〔オフトピック〕 ツリフネソウの花

2010年08月29日 | 室蘭・四季の野花&花木
 ツリフネソウ(釣船草)、花柄を吊り下げ先端に淡赤紫色の独創的な花を咲かせている。
 花は派手ではないが、この季節に野山で咲く花々の色は殆どが黄色や白色の為か赤紫色の
 ツリフネソウは良く目に止まる花です。



ツリフネソウが自生している場所の近くには、必ず水が流れる側溝がある。
湿り気のある場所が生育適地のようだ。


キツリフネ(黄釣船草)。ツリフネソウと同科同属の花。自生している場所も
同じだが、開花の時期はツリフネソウに比べ、幾分早い7月上旬頃です。
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〔オフトピック〕 蕎麦の花が咲く季節

2010年08月28日 | 室蘭・四季の野花&花木
室蘭岳の山麓の緩やかな傾斜地に蕎麦畑が広がる。畑一面を蕎麦の花が白一色に染め
ている。花を遠くから眺めると、薄っすらと畑全体に霞が、かかったように見える。近寄り、目を凝
らして見ると愛らしい白い小花の集団です。



茎の先端に純白な小花を蜜に付けて咲いている。白い花と薄緑色の葉との
コントラストが美しい。
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茜色の空

2010年08月27日 | 室蘭の夕日&夜景
 穏やかで限りなく静寂な夕暮れ。浜に寄せて返す波の潮騒が微かに響く。夕陽が全ての
物体を茜色に染めている。近頃、稀に見る素晴らしい夕焼けの空。
カメラアングルは伊達市北黄金町の波打ち際から、遥か彼方の渡島半島に沈む夕陽の光景です。





18:00.夕陽が空と海を茜色に染め抜く。


18:06.対岸の渡島半島の山陰に沈む夕陽。


18:12.夕陽の残光の中に突如、見事な太陽柱が浮かびあがる。


18:15.茜色に染まる空と海&太陽柱の共演。


18:30.穏やかに暮れなむ空と海が夕陽の残光に照らされている。当地の今日の
日没時間は18時20分でした。
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マーガレット・スラッシューピンク

2010年08月27日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)
 マーガレット・スラッシューピンク。春の花後に軽く刈り込みを行った。この時期になると再び花を
咲かせてくれる。春に咲いた花よりは少々小ぶりだが、淡いピンクと赤色に近いピンクの花色が混ざり合
った株です。マーガレットは、当地の厳しい冬の屋外の寒さに耐えられません。毎年、10月上旬ごろに鉢
を屋内に取り込み来春までは室内での栽培となります。



鉢植え栽培、鉢のサイズは8号です。



花数の多いマーガレット、株を覆うように花を咲かせます。


  学名:Chrysanthemum frutescens
  英名:Marguerite
  和名:モクシュンギク(木春菊)・半耐寒性常緑多年草(キク科アルギランテマム属) 
                            
 
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〔オフトピック〕 移り行く空の色

2010年08月26日 | 室蘭の景色
当地の今日の最高気温は24℃。夏の名残の日差しの中、涼やかな風が通り抜ける。室蘭港の
海岸線から僅か500m程に位置する海抜、約115mの段丘状の丘。ミズナラなどが生い茂る雑木林
と広大な牧草地が広がる。上空に流れる雲も夏から秋へと移ろい始めています。



蝦夷野紺菊。間近に近寄る秋の気配を感じているのか、花数を増している。


噴火湾の波間を渡って来る潮風も、涼やかな秋の香りを運んでくる。


キオン、花径は2cm程の黄色の鮮やかな小花を蜜に付け、長く伸ばした茎を
潮風に靡かせながら花を咲かせている。
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6色のアサガオの花

2010年08月25日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)

今シーズン、栽培したアサガオの行灯仕立は3鉢。遅れながらも3番めの鉢が花を咲かせている。
最初の鉢が花を咲かせ始めてから約半月遅れの開花。早咲きの2鉢は、花もほぼ咲き終わり早々、種
を付け始めている。
 今年は、5色のアサガオが咲いてくれた。さらに、プラスαとして野鳥が種を蒔いたマルバアサガを加
えると全部で6色の花が咲きました。


今年咲いた5色のアサガオの花

花色は赤紫色。花弁の先端を白い帯が縁取る可愛らしい花。


ピンク系のようにも見えるが、優しい感じのラベンダー色。


赤柴色の華やかな大輪咲き。


花弁の先端を縁取る白色とシルバーブルーの涼やかな花。


青紫色の大輪咲き、花弁のには布地のビロードのような光沢がある。


野鳥からの贈り物、マルバアサガオ。花径は8センチ程の桔梗のような花形、
中央には星形の模様が入る個性的な美しい花です。


   学名:Ipomoea nil
   和名:あさがお(朝顔)/丸葉朝顔・非耐寒性一年草(ヒルガオ科サツマイモ属)  

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ちょっと風変わりな、ペペロミア グラベラの花

2010年08月24日 | 屋内栽培(観葉植物など)
ペペロミア・グラベラが花を咲かせている。花か新芽かと首を傾げてしまうほど、地味な花。
ペペロミアは、熱帯アメリカ原産の観葉植物。葉色は濃緑、薄緑色。 れぞれの葉には、薄黄色の
不規則な斑が入る。やや匍匐性の赤褐色の茎がトロピカルな葉色を引き締めています。




花と言うより新芽が出てきたかと見間違う、辛うじて不規則な白い点々が、
花としての証。


  学名:Peperomia glabella
  和名:ペペロミア グラベラ・ 非耐寒性常緑多年草(コショウ科ペペロミア属)
 

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