工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

マイ・アート・コレクション その2

2011年04月30日 | インポート

 チラシの次はやはり入場券のコレクションです。

Dsc04289

 どれくらいの枚数があるのかわかりませんが、やはり

美術館やアート系の展覧会の入場券はステキなものが

多いのですが、中でもちょっと変わったものがいくつか

ありますので紹介します。

Dsc04208

 まずは、映画のフィルムをそのまま入場券にして

しまった「三鷹の森ジブリ美術館」の入場券です。

もう十年くらい前に家族四人で行ったのですが、

当然4枚とも別々のフィルムだったのですが、

出来れば「となりのトトロ」などの人気のある

フィルムが欲しかったのですが、残念ながら・・・。

この写真は「平成たぬき合戦ぽんぽこ」でした。

Dsc04292

 次の一枚は「パブロ・ピカソ、サルバドール・ダリ展」の

入場券です。展覧会は全く記憶がないのですが、なぜか

このB5版の大きな入場券だけは手元に残っています。

日付を見ると1982年2月、場所はシルクセンターとなって

います。なお、左手に持っているのは「ヴィンタートール」

の割引券です。入場券ではないのですが、あまりにも

小さく、本の栞として使えるように作ったのかもしれないと

思い、コレクションに加えておきました。

Dsc04305

 最後に紹介するのはマティス展の入場券です。

マティスは大好きな画家の一人なので、画集や展覧会の

図録や絵葉書なども持っていますが、この入場券がなぜか

大変気に入ったので、この入場券専用の額を作ってしまい

ました。ちなみにこの額は工房のトイレにかかっています

ので、陶芸教室に来ている生徒さん達は一度はこの額を

見ているはずです。朝日があたるトイレにかかっているので

相当変色しているので、デュフィ展の入場券に変更しようか

ただいま思案中です。

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マイ・アート・コレクション その1

2011年04月29日 | インポート

 陶芸に絵画に盆栽に野菜作りまで節操もなく

何にでもすぐ首を突っ込む「便利な」性格・・・

と言うよりは、単に熱しやすく冷めやすいだけ

なので、アートと呼べるかどうかのギリギリの

コレクションが色々ありますのでご紹介します。

Dsc04239

 まずは、美術館の展覧会のチラシ(?)コレクション。

美術館めぐりも趣味のひとつなので、チラシと入場券

は必ず持って帰ります。この展覧会のチラシなども

集め始めると、結構珍しいものがあります。

Dsc04226 Dsc04227_2

 この西郷孤月さんのチラシはなんと縦に開くように

なっており、さらに裏が掛け軸になっているという大変

ユニークなものです。

Dsc04228 Dsc04229

 さらにユニークな珍品がこの小金沢健人さんのチラシ。

一見普通のチラシに見えますが、なななんと・・・黒い胴体

部分に切れ込みが入っているのです。まさに、新進気鋭

のアーティストの面目躍如といった感じのチラシです。

Dsc04230

 次はごくごく普通の「プーシキン美術館展」のチラシです。

では、これが何故珍しいチラシかと言うと・・・。

実は、本来ならば横浜美術館で6月26日まで開催のはず

だったのですが、東日本大震災時の福島第一原発事故

のためプーシキン美術館が作品を貸し出し禁止にしたため

「まぼろしの展覧会」のチラシとなってしまったからです。

 「だからどうした?」と言われればそれまでですが、ワタシ

個人としては一生忘れることの出来ない「負の思い出」

がつまったチラシとなりました。

Dsc04223

 この2枚「ゴッホ展」のチラシは同じもののように見え

ますが、上が名古屋市美術館発行で、裏表一枚だけで

紙質も薄い感じです。下が九州国立博物館発行で

三つ折になっており、紙も厚いものを使っています。

実際に手にとってみるとわかるのですが、このチラシ

の差は「市立」と「国立」の美術館の予算の差なのかと

思ってしまいます。

Dsc04232 Dsc04234

 紙質といえば建築家の白井成一さんのチラシは写真

のようにツルツルとした半透明の紙で、開くと四倍になる

変わったチラシです。建築家と言えば六本木の森美術館

でやっていた、ル・コルビジュエのチラシも同じような感じ

の紙質でした。

 まだまだ紹介したい綺麗なチラシもたくさんあります。

たかがチラシですが、さすがこのようなアート系のチラシは

チラシそのもののにチラシの作り手のセンスが感じられて

集めだしたらやめられないコレクションです。それに何と

いってもタダなのがいいですね。

 

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群馬の森クラフトフェア

2011年04月28日 | 旅行記

 第11回群馬の森クラフトフェアに行ってきました。

Dsc04182

 今年は大震災の影響で参加団体も少ないのでは

と思っていたのですが、出展場所も広がり、184団体

も参加しているようで、大いに会場の群馬の森の中は

まさにテントだらけという感じで大盛況でした。

Dsc04184

 4月24日は前日の雨まじりの曇天がうそのように

晴天になり本当に気持ちの良いクラフトフェアに

なりました。作家さんたちの作品も楽しみなのですが

作品を限られたスペースでいかに効率よくレイアウト

しているかを見るのも勉強になります。

Dsc04176

 こんな写真の展示方法も、いかにも森の中を意識

したレイアウトで、作家さんの個性とアイデアが光って

いると思いました。

PS.= クラフトフェアのパンフレットをもらって来ました。

    Dsc04189_2

    近日中に倉庫ギャラリーから個展のお知らせ

    をこの中の名簿の県内の作家さんに送らせて

    いただくことがあるかもしれませんがご了承

    ください。

    

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アジ対決・完結編

2011年04月27日 | 料理と器

  いよいよアジ対決の完結編です。

しかし、オマエはいったい何と対決していたのかって?

それは、これでした。

Dsc03400

 そうです。ホンモノのアジのさしみです。

NHKのためしてガッテンでも、買ってきたものより

素人の奥さんがさばいたものの方がおいしいとの

コメントがあったので、実際に食べ比べてみました。

Dsc03391

 まず、食べる前に「見た目」を比べると、色が全然

違います。当然ワタシがさばいた方が鮮やかです。

それにプラスチックのトレーと自作の皿とは比較にも

なりません。そして、肝心の味ですが、食べてみると

ビックリするほどワタシの勝ちでした。

Dsc03403

 ソバの「三たて」ではありませんが、本当にアジも

おろしたてで味が変わるようです。まさに、時間こそ

味の命であることをガッテンしました。

 以上でこのアジ対決はおしまい。

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アジ対決・その2

2011年04月26日 | 料理と器

  まずは古い出刃包丁の錆をサンダーできれいに。

 Dsc03379

 包丁を研ぐ以前の段階で早くもピンチです。

買うと高いし、普段の包丁は使わせてくれないし、

「弘法筆を選ばず」の心境と気合でえいっ!

Dsc03386

 や、やはり・・・切れない・・・マズイ。

Dsc03388

 それでも一応三枚おろしの完成。中骨に

たっぷり身がついてしまった。これは全て

包丁のせいだっ!

 それでは、次回「対決」編をお楽しみに。

  他言引用 =  「生きているだけで迷惑なんだから・・・」

                         (出典不明)

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