工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

氷の器(後編)

2013年07月24日 | 食・レシピ

フリーザーに入れること約9時間。

Dsc00024

見事に完成!・・・と思われるかもしれませんが

実は全部凍っていなかったのです。

でも、真ん中がそっくり凍っていないだけできちんと

内側と外側、そして底(内側部分だけ)は凍っているので

器を持って急いで我が家へ。夕食前に自宅の冷凍庫で

再度キンキンに冷やして、冷やし中華を盛り付けて・・・。

Dsc00028

さて、実食するする前に写真撮影を撮ろうとすると

室温で器がドンドン溶けていくぅ~。

Dsc00034

いそいで麺を食べていると、

お~っと、底がぬけた。汁が抜けていくぅ~。

器の周りも溶けていく。も、もうダメダ。

こんな器じゃ落ち着いて冷やし中華を味わえないゾ。

Dsc00035

底に置いたお皿にもドンドン水が溜まってくるので

あわてて流し台に移動してセーフ。フーッ、忙しい。

でも、氷の器はツレアイにはとても喜ばれます。

なぜって、後片付けが要らないから・・・。

オ ア ト ガ ヨ ロ シ イ ヨ ウ デ

        今回の教訓

その1-氷の器はある程度の厚さまでしっかり凍らせよう

その2-家族の冷たい視線に耐えよう

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氷の器(前編)

2013年07月23日 | 食・レシピ

本日は二十四節気の「大暑」なんだそうです。

そこで暑さを吹き飛ばす氷の器を作ってみました。

まずは氷の器を作る器探しからスタート。

Dsc00021

もともと土と水を扱う商売なので、工房の中には

使えそうな器がゴロゴロしています。

見つけた道具は大小のボウルと竹串3本。

Dsc00022

内側のボウルが浮かんでこないようにレンガ片を乗せて

スキマから水を流し込みます。

しかし、こうやって写真で見ると、どの道具もキタナイけれど

それを承知で使うのは作っている本人なのだから・・・。

Dsc00023

そしていよいよウン十年前から使っている骨董品級の

工房の小型冷蔵庫のフリーザーへ入れます。

(明日へつづく)

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2枚のプーシキン展チラシ

2013年07月22日 | 日記・エッセイ・コラム

これはワタシの展覧会チラシのコレクションの一部です。

Dsc00012_2

以前にも紹介しましたが、全部で200枚くらいあるでしょうか。

もちろん実際に足を運んだ展覧会もありますが

行ってない方が圧倒的に多いです。たとえば・・・

Dsc00014

「ウルトラマン・アート」や「怪獣と美術」などなど

自意識過剰なワタシとしては、とても一人では行けません。

それはさておき、今回はこれを見てください。

Dsc00016

そうです、現在開催中のプーシキン美術館展のチラシです。

でも、向かって左のチラシの日付は2011年4月2日から。

Dsc00017

そして向かって右のチラシの日付は2013年7月6日から。

Dsc00018

もう気がつきましたか?

同じ展覧会を二度もやったわけではなく

左の2011年4月2日からの方は東日本大震災と

それに伴う福島第一原発の放射能漏れ事故のため

作品の貸し出しが中止になり、展覧会も開かれなかった

マボロシの展覧会となってしまった時のチラシなのです。

展覧会のチラシは流石に凝ったレイアウトや色使いで

集めていても楽しいのですが、この一枚だけは

今までのものとは全く違った意味で貴重な

コレクションとなってしまいました。

ちょっと大げさかもしれませんが

この2枚のチラシを並べて取っておく事も

少しだけ未来への警鐘になると思います。

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倉庫の七夕

2013年07月20日 | 倉庫

これは2年前のちょうど今頃撮影したものです。

Dsc05813

広くてなんとも殺風景な倉庫を少しでもにぎやかな

雰囲気にするために考えた「七夕飾り」でした。

壊れた傘の骨に紙テープを垂らしただけの七夕飾り

でしたが、作るよりもこれを工房から車で運ぶのに

テープがからまないようにするのに一苦労。

さらに高さ6メートルの天井から傘を開いた状態で

吊るすのがこれまた大変。何度やってもダメなので

これ専用の自作L型ポールを作ったくらいですから・・・。

Dsc05808_2

それでも倉庫の入口から風が吹き込むとごらんのとおり。

風情があって我ながら良く出来たと思っていたところ・・・。

倉庫の梁に傘の取っ手(?)が引っ掛けてあるだけに

大風になるとスズッと七夕が自動で移動してしまい

元の位置に戻すのに脚立に例の自作ポールに

めんどくさいのなんのって、そりゃもう大変でした。

さらに・・・数ヵ月後・・・壊れました。

またまた今日も昔を懐かしんでみました。

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パンストカボチャ

2013年07月19日 | 猫額畑通信

今年は生まれて初めてカボチャを作ってみました。

しかし、如何せん畑と呼べる土地など持っているワケもなし・・・。

自宅の庭で作るには地上に這わせるよりは空中だ。

某テレビ局でスイカの鉢植えを見たことがあるぞ。

・・・・と言うわけで、相変わらずの思いつきでスタート。

Dsc09982_2

そして、花木センターで買った苗を植えてから数週間後。

自宅のブロック塀ぎりぎりに立てた支柱に待望のカボチャが・・・。

このまま大きくなってしまえば枝(?)が支えきれない。

テレビではネットでくるんで支柱に縛り付けていた記憶がある。

そ、そうだ、工房には型取り発泡スチロール用にパンストがある。

それのほうが伸び縮みしていいかもしれない。

Dsc09979

う~ん、なんとも自分自身でコメントのしようがない。

オモシロ半分、ブログ受けを狙っているとしか思えない。

これが還暦オヤジのやることか?

確かに、そのとおり。

さらに

Dsc09978

上から覗いて・・・

Dsc09983

下から覗いて・・・

写っている指がまたなんともイヤラシイ。

でも、そんなことはおかまいなしに今日も

カボチャはすくすくと成長しています。

(たぶん・・・つづく)

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