工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

道具作り・壱

2012年09月28日 | 作品作り

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テレビの「和風総本家」を見て職人に憧れている

勘違いオヤジとしては、作品作りの前に

オリジナルの道具作りからスタート。

今回作ろうとしている「街イルミネーション」は

建物に窓をたくさん開けなければならないので

傘の「ホネ」の部分の先端を潰して

窓開け専用垂直ナイフを作りました。

Dsc08358

先端はこんな形の二種類を作りました。

左は平ら、右はカギ括弧の「く」の字型。

両方ともしっかりとヤスリがけをして

先を砥石で砥いで完成です。

この二本で作業効率は飛躍的に向上・・・

・・・するとは思うのですが

こればかりは実際に使ってみないことには

ワカリマセン。

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まずはメモから

2012年09月25日 | 作品作り

脳みそがとけてしまいそうな残暑も終わり

いよいよ本格的な作陶シーズン到来です。

さて、これからの目標は来年11月の個展です。

今年の11月ではアリマセン(念のため)。

主に作るものは「ミクストボンサイ鉢」と

それから「街イルミネーション」です。

Dsc08349

これは日頃書き留めておいたメモです。

とにかくすぐアイデアは忘れてしまうので

浮かぶたびにこんな感じでメモしておきます。

Dsc08350

工房入口のマグネット黒板にもベタベタとメモだらけ。

特に、ミクストボンサイ鉢は型が命ですから

特にメモの役割は重要です。

Dsc08381

さらに今回メモ以上に参考にしたのが

建物ペーパークラフト関係の資料です。

紙を陶板に置き換えたりしてみると

アイデアが続々と湧いて来ます。

さて、これらのメモと資料が

どのようにして作品になるのかは

14ヶ月かけてダラダラと報告予定です。

どうか来年の夏が暑くなりませんように・・・。

PS-

    9月23日()は雨のため倉庫ギャラリーを

    早めに閉めてしまってゴメンナサイ。

    何せあの日は雨漏りが酷くて・・・

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巣①

2012年09月21日 | 日記・エッセイ・コラム

今年はもう3回目です。

時々やりますが3回もやるのは初めてです。

出来ればやりたくはありません。

さて、それは・・・

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蜂の巣退治です。

蜂にとっては「退治」される筋合いのものではありませんが

人間のこちらとしては、見つけたからは放って置けません。

だいたい蜂は軒下などに巣を作るのですが

今回はなんと工房の外に出しておいた

使わなくなった「スリッパ立て」の中。

さて、蜂との格闘シーンは写真に撮る余裕もなく

見事に獲物を仕留めたシーンがこちら 

Dsc08389

よくテレビなどで養蜂家がハチミツをとる時に

煙を吹きかけているシーンがありますが

アレを真似して、長い棒の先端に蚊取り線香をつけて

それこそ決死の覚悟で煙を巣に近づけて

周りの蜂を追い出してから巣を落とします。

良い子のみなさんは決して真似をしないでください!

以上おしまい。

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業務連絡(N潟大学I研究室のみなさんへ)

2012年09月16日 | 倉庫

どうも詳しい事が今ひとつワカラナイのですが

手放したくない作品は工房に保管してありますので

倉庫内の作品は全て差し上げてもかまいません

なかなか写真ではわかりづらいと思いますが

適当に選んでみてください。

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まずは倉庫内の全体写真です。

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東壁面1はコンクリート製の額と水干絵コーナー。

重いので評判はイマイチです。

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東壁面2は陶器の額コーナー。ハガキサイズが

やはり一番人気です。

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東壁面3も陶額コーナーです。一番下の絵のみ

現在売約済みです。

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東壁面4は紙・ダンボール・スタイロフォームなどの

「軽い」材料を使った額のコーナーです。やはり人気ナシ!

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北壁面1も廃材の額コーナー。面白がっては

くれるけれど・・・作品としての評価はナシ。

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北壁面2は仏像関連(?)コーナーです。

案外若い女性に人気です。なんとなく「癒し」に

なるそうです。そんなもんでしょうかネ。

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北壁面3は招き猫とメカニカルアートのコラボ展示。

ここも面白がるだけで売れた経歴ゼロ。

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西壁面1は植木鉢と一輪挿しコーナー。

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西壁面2は小物食器コーナー。「残念陶器100円」

の張り紙につられてオバサンのまとめ買い多し。

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西壁面3は鉢皿。マニアックすぎてどうも・・・。

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南壁面1はいったい何なんでしょうか。

なんとも説明出来ないようなものばかりですが

子供達には面白いようです。

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南壁面2は試験管一輪挿しと置物コーナー。

真ん中でウルトラマンが「シュワッチ」してます。

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南壁面3は「パソコン絵葉書」コーナーです。

1枚50円のせいか、時々魔が差して買ってゆく

若い女の子がいます。

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便宜上「中1」としておきますが倉庫中央の台の上

には白系統の粘土を使った小物があります。

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中2はお皿関係。組み物や飯わんなどは

昨年売切れてしまったので半端物ですが

天然松灰釉を使っているので綺麗です。

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中3もお皿などの半端ものコーナー。

売れ残る理由がよくわかるコーナーです。

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中4は各種植木鉢コーナー。

Dsc08450 Dsc08455

このほかにも陶器の「メッサーシュミット262」から

本気で作った茶壷「松兼」まで全部紹介できませんが

いずれは倉庫にテナントがつけば全部片付けなければ

ならない作品はかりなので、遠慮なく使えそうなものを

選んで連絡してください。

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PS

将来高崎問屋町駅前で倉庫が必要になった時は

上記「群馬総合土地販売・高崎店」までご連絡ください。

コメント (3)
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ゴーヤの種取り

2012年09月14日 | 日記・エッセイ・コラム

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9月も中旬になって、今年も自宅で大活躍してくれた

ゴーヤのグリーンカーテンも黄ばんで来ました。

それと同時にゴーヤの実が黄色くなり

中から真っ赤なタネが顔を出してきました。

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今時のゴーヤのタネがF1(詳しくはウィキペディアで・・・)

かどうかは知りませんが「タネをとってくれ~」

と言わんばかりの表情には勝てずに

拾って採っておくことにしました。

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以前にパンジーのタネをF1と知らずとっておいたら

翌年すごい色のパンジーが咲いた苦い経験があるので

ゴーヤもどうなることやら・・・。

先日もタネの話をいろいろと聞いたりしたばかりなので

この先の日本の、いや世界のタネは大丈夫でしょうか。

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