古稀を過ぎた主夫の独り言日記

主夫の独り言
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アフリカの想い出

たのしみ

2025-01-30 11:23:57 | 主夫のつぶやき
先週、放課後学級のようなものと書いた。
子供達の学習に協力する活動。
市がボランティアを集め運営している。
市内には何ヶ所かあるようだ。
前回行ったのは隣の地域。
その後、大井川を越えての地域も行った。
こちらは土曜日の午前中。
工場地帯があり、外国人の子供が多い。
私は最近来たばかりという姉弟を担当した。
姉は高校生、弟は中学生。
今はこの地区にある日本語学校に行く。
まだ学校には通っていない。
多分四月から通うために先ずは日本語。
私は日本語教師でもあるので日本語をやる。
英語を使って教えるのは以外と簡単だ。
日本語だけで日本語を教える方法もある。
しかし、これは取っ掛かりに時間が掛かる。
その点、英語で意思疎通が図れると楽だ。
姉は平仮名をほぼ完璧に覚えている。
弟は八九割というところ。
再来週までに全部覚えるように宿題とした。
あと二ヶ月でどこまで上達するか楽しみ。
よく使う質問の方法。
わからないことを尋ねる方法。
自分を紹介する方法など短時間で盛り沢山。
二人ともやる気がある。
隣接する地域の学習会は昨日2度目。
前回と同じ五年生二人を見た。
国語をやりたいというので資料を探した。
六年生の国語があったので教材とした。
五年生の復習から始めた。
一人は記憶が得意でないという。
特に漢字は苦手だと。
45分で休憩になる。
15分間。
三年生と四年生の女の子。
前回も3人でサッカーをやった。
今日は一人がサッカーボールを持参。
一年生の男の子も加わり4人でサッカー。
試合をしたいという。
ドッジボールのコートを利用してやった。
ドリブル通過すれば得点のルール。
あっと言う間に15分は過ぎた。
残り15分の学習は集中できた。
漢字の読みや言葉の意味を中心に。
良く読める子は優しい。
1つ読むと次はもう一人の子にと答えない。
素晴らしいヒントなども与える。
この子は学校に登校出来ない。
折り紙が得意で複雑な恐竜や動物を折る。
今日も1つ作成してきた。
立たないことに悩んでいた。
私が重心のヒントを与えた。
すると、すぐに立たせる事が出来た。
重心の位置を求める方法も教えた。
二人とも大変興味を持った。
学校に行けていない事を私には話さない。
こちらも特に聞くことはしない。
漢字の読みが遅れることを気にする。
悩みだけは尋ねる。
二人とも優しい子に育っている。

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