埼玉県で起きた道路陥没事故。
陥没直後にトラックが落ち込んだ。
運転手は74歳の同年代。
本当に運が悪いとしか言えない。
対応の悪さにも腹立たしい。
足場が悪いとは言え方法はあるだろう。
人命第一の方向すら見えない。
トラックを吊り上げようとしてワイヤ切断。
ワイヤは耐荷重が決まっている。
玉掛け技能士なら当たり前のことだ。
二本掛けにして吊り上げた。
そして、運転席は外れてしまった。
車ごと吊り上げて助ける予定だったのか。
これも間違いだと私は思う。
ガスの発生や下水の流れ込みは想定外か。
そんなはずはない。
何故なら似たような事故は何度も起きた。
確かに二次災害を起こすのは問題だ。
だから救出側の安全対策は最重要事項だ。
しかし、今回の全てが場当たり対策。
芋継ぎ対応。
命令系統が一元的では無いようだ。
足場の確保。
危険想定検討と安全対策。
人命救助方法の検討。
必要機材の手配。
これが同時対応されればと思う。
同輩の一刻も早い救出を願う。
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