政治家や政党を支持しない私が思うこと。
選挙のたびに政治に対する考えを再考する。
この姿勢は二十歳を過ぎてから維持している。
中道とかではなく、その時の最良はなにか。
五十年以上、全ての選挙に投票している。
選択が出来ずに白票を投じたことはある。
国政選挙では政党選挙にならざるを得ない。
過去の投票を振り返ると多くの政党を選んだ。
自民党もあるが、共産党に投じた事もある。
さて、この二十年程国政選挙では自民党に投じていない。
何故かと考えるに、党員の出自が私と異なるが故のようだ。
日本の政治から離れ、米国の政治を振り返る。
私はトランプだけは決して支持することは無いと言える。
彼の父親の教育方針に従順だったトランプと受け容れなかった兄の話は有名だ。
打算で受け容れたトランプは親の財産を譲り受けた。
その金を元手に次々と事業を興す。
親の教育宜しく、違法ギリギリの商売を繰り返す。
失敗もあるし、そこから再生する生き方には尊敬すべき面もある。
テレビを有効に利用して顔も売った。
政治の世界に登場するには十二分の準備が出来た。
そして、世評を覆し大統領になった。
そんなトランプを支持しないのは何故か。
彼には米国人としての資質が無い。
選挙戦の結果に『不正があった』と言った時点で。
違法ギリギリの商売と同じ事をやりだしたと感じた。
国会襲撃を示唆したことは犯罪である。
そのトランプを未だに支持する人々が存在する。
どんな人たちなのだろう。
画像で見る限り、裕福な人とは思えない。
どちらかといえば庶民と言えそうだ。
トランプとは相容れない人々と思えるのに何を支持するのだろうか。
一部アウトローも居るようだ。
トランプが雇っている先導者だろうか。
このトランプを米国社会が再度大統領に押し上げたとしたら、米国は終わりだ。
日本に戻し、反自民党の理由を考えた。
それは簡単で、庶民の敵だから。
所謂一流会社や資産家の味方。
私はポピュリストなのか。
そうした面も無いとは言えないが、、、
何だか虚しい議論になった。
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