薩摩いもこの部屋

ブログを始めていつの間にやら16年目になりました。




  

スイス 6日目・・・最終行程

2012-07-16 06:00:00 | Weblog
ティラーノ駅からベルニナ急行に乗りスイス観光の幕開けをしたばかりなのに、もう最終行程を残すのみとなりました。


スーツケースを押してツエルマット駅へ、各自集合して列車に・・ティーシュ駅まで(この列車 《マウント富士号》の名前が付いておりました。)


ティーシュ駅よりバスに乗り換えて、フォルクラ峠(1527mスイス)で休憩
規模の大きいドライブインの様な・・・少し時間が有ったので店内を見学

モンブランの麓シャモニーからロープウエイを乗り継ぎ、エギーユ・デュ・ミディ展望台へ(3842m)


登る途中ロープウエイの中から見えたモンブランです。



この地点よりアルプスの最高峰 モンブラン(4810m)の姿がハッキリ見えました。


いつもより充分な時間をとってもらえたから、堪能するまでこの展望台に座り込み、周りの景色を頭にたたき込んで参りました。


こんな光景も・・ロープを使い岩をよじ登る姿 途中休憩もしていましたが、最後は一気に上までアッ!という間に登りきっていました。
遠くから見ていたのですが、結構ハラハラしながら見せて貰いました。


展望台へのロープウエイです。往復これのお世話になりました。

ヨーロッパの山とはこれでお別れです。

この後バスに揺られてフランスからスイスへ・・・
白鳥のいるレマン湖のほとりを散策し  


イギリス公園の花時計などを見て回りました。


最後に訪れたのが、ジュネーブの国連ヨーロッパ本部 
重要会議が開かれているとき以外は、ガイド付き館内ツアーで内部を見学することが出来るそうだが、時間がなく今回は外からのみの見学となった。


国連の前の道路で目を引いたのが、この1本足の無い椅子 ・・・誰もが平等であることを表しているとの説明を受けた。

マッターホルンやモンブランなど、3000~4000m級の山を手に取る位置で観ることが出来たのも、鉄道と道路ロープウエイなど交通網の発達が有ればこそ・・・駆け足のスイス旅行だったが、生涯忘れることの無い旅行になりました。

勿論見ず知らずの方々の集まりでしたが、ハプニングを交えながらも楽しく過ごせた事に感謝しています。

まだ多くの写真が未整理状態 当分の間余韻に浸りながらゆっくり整理したいと思っています。
  
これでスイス旅行は終わりにしたいと思います。
写真が整理出来たなら、改めて画像をアップしようかなと考えています。

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スイス 5日目・・マッターホルンが待っていた

2012-07-15 06:00:00 | Weblog
お天気が心配で、朝早く目が覚めた。
雨が落ちていないことを確認・・東の空がほんのり明るかったので、マッターホルンに日朝日当たるのを期待して、早々に服に着替えて5時過ぎ橋の袂で待ったが、雲が多く諦めた。

朝日の当たるマッターホルンを見ることはできなかったが、お天気は晴れへと向い橋の袂からこんな素敵な写真を撮ることが出来た。
真っ白にそびえ見えるのがマッターホルンです。

雨の心配もなく、ツエルマット駅から登山列車に乗り40分程でゴルナグラード駅に到着

展望台までは少々息苦しく大変だったが、360度の大パノラマに感激

勿論マッターホルンは目の前にそびえています。
スイス最高峰のモンテローザもくっきり観る事が出来ました。


そして前日に雨で見れなかったユングフラウが、遠く雲の間に顏を出してくれ忘れられない自然現象に遭遇・・・(全部雲に覆われているのに、ここだけぽっかり穴が開き山が見えるこんなことって有り?)

又々偶然な事が一つ・・・ツエルト・マラソンが行われ、下からこのゴルグナート駅まで42・195kmを走り抜けて来た1位の黒人選手を迎える事が出来た。

皆拍手喝采で迎えた・・・普通でも大変なマラソン、それを2時間40数分でゴールに辿り着くとは、超人としか表現のしようがない 因みに1位の賞金は日本円にして100万円程らしく、日本人も挑戦されていたらしいが、姿を見ることは無かった。
女性のランナーも参加していました。

ここから又、登山列車に乗りローテンボーデンにて下車し、ハイキングへと向かいました。

春のリンドウ(ゲンティアナ・ウェルナ)や


氷河トチナイソウ(サクラソウ科)など数々の高山植物を眺めながらの下り・・・


雲とさざ波で少ししか映らなかったが、逆さマッターホルンを観ることが出来お天気に恵まれた事に感謝した。


ツエルマットの村では、車は電気自動車以外は御法度・・・朝羊が山へ出かけ、夕方には帰ってくる。
人間と共存共栄のノンビリしたくらし・・只、旅行者の姿ばかりがやけに目に付く村だった。

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スイス4日目・・・

2012-07-14 06:00:00 | Weblog
待ちに待ったユングフラウヨッホ観光とハイキングの当日となったが、生憎の雨が・・・
朝8時半過ぎ、登山列車に乗りグリンデルワルトの駅を出発・・途中乗り換えて(2061m)、トンネルの中で2ヶ所停車・・

このトンネルに窓が作られていて、そこから氷河を見る事が出来た。

黒く写っているのが氷河です。 白いのは雪です。
この氷河も1日に30cm動いていると説明がありましたが、まるでピンときません・・・


ユングフラウヨッホ駅(3454m)には100周年記念と言うことで、色々なテーマパークが作られていました。

中にはこんな力士の姿も氷の彫刻で作られておりました。

ユングフラウの山の姿は、厚い雲の中で全く見ることが出来なく残念だったが、雪が降り辺り一面の銀世界を堪能してきました。


アイガーグーシャー駅 ここよりハイキング

雨が降っていて少し歩きにくかったが、高山植物がとっても可愛く綺麗だった。

ハイキングガイドさんとクライネシャイデックまで1時間半をたのしみました。

ここよりバスにてツエルマットまで移動だが、途中テーシュ駅からツエルマットまではカートレインで峠こえ


            
ツエルマットの村内は車の乗り入れ禁止となっており、車(バス)に乗ったまま、このトレインに乗って峠をこえます。

乗用車などは、割と簡単にカートレインに乗り込む事が出来ますが、バスの様な大型車は何度も切り替えが必要でです。 (幸い我々の運転手さんは上手でした。)


駅から歩いて10分程でプリストルホテルの前に着きました。
お天気がよければ、この川の上の方にマッターホルンがそびえているのですが・・・


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スイス・・・3日目

2012-07-13 06:00:00 | Weblog




静かな町とお別れして、ホテルを出発

サンモリッツ駅より氷河特急に乗り次の目的地アンデルマットへ・・・
此処にもランドヴァッサー橋(高さ65m)が有り通過したのだが、アッ!という間で写真を撮り損なってしまった。(悔しい・・・)が汽車の中でのランチタイム 子牛のマッシュルームソテーやサラダ、チーズの盛り合わせを食した。(いつもよく似たメニューで食傷気味)

車窓からは素敵なアルプスの風景画・・・まるでハイジの世界です。
5時間余り乗っていましたが、この風景に飽きる事は有りませんでした。

アンデルマットへ到着しバスに乗り換えて、ルツェルンのライオン記念碑へ・・

公園の池の向こう側の岩壁に「死に瀕したライオン」のレリーフが刻み込まれていた。


白い広場でバスを降り四森州湖を眺め、ヨーロッパ木造最古の橋カペル橋を渡りながら

旧市街の町並みを散策・・・

ワイン広場のフレスコ画が美しく印象的でした。


旧市街を後にしてバスにてホテルへ到着・・・目の前にアイガーがそびえていた。


ホテルの外でチーズフォンデュの夕食を済ませ、ホテルへの帰り道に夕日を受けたアイガーを目にし、1971年に今井通子さんがこの北壁に登られた事を思い出した。

壁としか表現のしようが有りません・・・。

3日目が過ぎようとしています。
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スイス 2日目・・・

2012-07-12 06:00:00 | Weblog
1日目は散々でしたが、2日目はお天気にも恵まれ

眠いめをこすりながら早起きをして、コモ湖周辺を散策・・この景色の中を歩き一度に眠気も何処かへ飛んで行きました。

大渋滞に巻き込まれながら国境を通過しイタリアへ・・イタリアのティラーノ駅からベルニナ急行に乗り



ループ橋を渡りディアポッレッツ駅へ・・・この橋を車窓から撮るのには苦労しましたが、何とかカーブを利用して写す事が出来大喜び・・・このベルニナ鉄道は日本の箱根鉄道と姉妹鉄道だそうです。

往復をこのロープウェイに乗り2987mのディアポッレッツ展望台へ・・・

少し雲も有ったが、ベルニナ等の峰々を望む事が出来ました。
山の雄大さに皆が感嘆の声を上げていました。

車窓からの見た雪解け水です。 今は白い濁りだが、最後には泥水となって川を流れるそうだ。
今の季節が、一番美しい時期にあたるようだ。

夜も9時半頃まで明るく、何時までもツアーでご一緒の方々と話に花を咲かせて楽しみました。

このホテルが2日目に泊まったホテルです。
夜には雨が降り出したので、明日は止みますようにと祈りながら床につきました。


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