「やってみるもんだ?!タイだ!インドだ!早期退職だ!!

2005年7月10日より始めました。
タイ駐在、インド駐在を経て
2021年7月をもって早期退職!

トルコ風呂

2009-01-08 23:13:09 | Weblog
 12月30日泊まったホテルですが、IRIS OTELというところ。

ホテルそのものはいいホテルでした。

トルコ風呂初体験しました。

こんなシステムです。

まず、衣服を全部脱いで腰巻きだけになります。

最初に大理石かなんかで作られたベッドにうつ伏せになります。

このベッド、だいたいかなり大きなな8角形で、複数の人が同時に寝られます。

そこに寝ると、まず全身垢すりみたいなことをやってくれます。

でも、韓国垢すりみたいに丁寧に同じところを何遍もこするのではなく、さらっとやってお終い。

次に泡を体中にかけられます。この泡で体を洗ってくれるのですが、これが昔の日本で言われたトルコ風呂のいわれでしょうか?

 しかし、なんかそれら丁寧にというより、あっという間に終わり、体が温まっていない状態でお終い。

その後に、オイルマッサージ、今回お願いしたコースに含まれているもので、トルコ風呂だけだったら、ほんの20分くらいでお終いなのです。

その体が暖まっていない状態で、むちゃくちゃ寒い通路を通り別室へ。

なんかさっきのトルコ風呂もあっという間に終わっちゃったものだから、この通路を歩いている途中でもう興ざめ。

というかそれを通り越してむかついてきた。思いっきり「It's Cold!」と叫んでおいた。

 なもので、その後のオイルマッサージなんか期待していない。

ココナッツのにおいのするオイルでマッサージしてくれるのであるが、とても技術のあるとは言い難い。

素人技でなでられているだけ、これだったら俺でもできるわい、ってな感じで、これも

「えっ!?」

って間にお終い。

この時点で絶対チップなんか渡してやるものかっ!と誓った。

そして最後のコースでサウナに飛び込む。これがなかったら風邪ひいていたかもしれない。 

しかしこれまたこのサウナがおかしい。体中に塗られたオイルのせいか、体がなかなか温まらない。

それでも貸し切り状態のサウナで一人寝っ転がり体が温まるのを待った。

これで終わって50ドルです。サウナも込みで1時間ちょっと。

当然地方リゾートの観光客相手のインチキ値段ですな。

これだったらタイでいつもやってもらっているタイ古式マッサージの方が数百倍気持ちいいです。

ちゅうわけで、もうトルコ風呂なんか絶対やらない!

写真はそのIRIS OTELではないところです。
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ミニノートネタ

2009-01-07 00:21:08 | Weblog
 結局買ってしまったミニノート。

円が強くなったこともあり、25000円で買えました。

SPEC.ですが、900Mhz Celelon、1G RAM とHDD30G搭載。

この値段なので、まぁ、こんなものでしょう。

この値段だったら、デジカメ写真ストレージとして使ってもいいし、DVDを圧縮して入れておいてもいい。

カメラ内蔵なのでどっかでスカイプもできる。

 何よりおもしろいのは、キーボードにタイ語が書いてあること。

 結論として、いい買い物でした。

 しかし、一つ難点。

やはり8.9インチはワイドといえど、きついです。(視力のいい人は関係ないです)

単に映像みるだけだったらいいけれど、メール書いたりするのはきついです。

 早速これもって、トルコに行ってきました。

 ちなみに

一番下:Panasonic CF-W2 スイッチが逝かれ、部品ヤフオクで手配状態。
二番目:Panasonic CF-R7 完動品
三番目:ASUS Eee PC900  今回のネタ品
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そして次へ

2009-01-05 23:33:49 | Weblog
 昨日トルコより無事帰還。

 これがそのトルコのお茶用グラス。

これに桂林で買ってきたお茶を注いでいます。

そのお茶を飲みながら撮ってきた写真を見て、また感激しております。
 
 そしてそのあとは、7月の九寨溝へのことを考えています。

 ソンクランは今年もマブールにしようかな!
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そうぞうりょく発揮してください

2009-01-04 23:47:11 | Weblog
 しかしよくもまぁ、こんなにいろいろな形になったのだと思う。

写真ですが、何に見えますか?創造するのは皆様の勝手なのでご自由に。

 今回の旅でよかったのはやはり人との出会い。トルコ人と仲良く慣れました。

おもしろかったのは、カッパドギアでのホテル。今回の旅の最後のホテルになったわけだが、このホテルが最後でよかった。

気持ちよく旅を終わらせることができました。

CAPPADOCIA PALACE HOTEL. 英語だとKAPPADOKYAになるらしい。地球の歩き方に紹介されていないけれど、とてもおもしろいホテルだった。

 その理由の一つに、なぜか日本語が達者なトルコ人が集まってくる。そもそもオーナー兼ガイド兼社長?が日本語を話す。

そこに遊びに来る観光業関係の皆様も日本語をしゃべる。

背留缶(セルカン)さんなんか、自分の名前を紹介するとき、

「背骨の背、留守番の留、缶詰の缶」

と流暢な日本語で言うし、横で一緒にネット画面を見ながら話すときなんか、日本人としゃべっているのではないかと錯覚する。

 で、もっともお世話になったムスターファー。

「トルコ茶用グラスとお皿、スプーンがほしい。それもお土産屋で売っているような飾りのついたものではなく、トルコの人たちが普段使っているものがほしい。」

と言ったら、わざわざ街中に買いに行ってくれた。

トルコでは、紅茶を小さめなグラスに入れて飲むのが習慣。

普段こんなものには目もくれない私だが、これはなぜか気に入って、ほしくなった。

 実は前の日の夜、食事が終わったあと、街のスーパーに連れて行ってくれて探したのだが、お皿が売っていなかった。

そうしたら、彼はわざわざ私のために買いに行ってくれたのである。

 そして

「トルコを宣伝してよ。」

というので、ここで宣伝します。

 皆様、絶対行ってみて下さい。

そして、CAPPADOCIAに行ったなら、奇岩の一番近くにあるお土産売り場に行って下さい。

そして、体の大きな彼を見つけて下さい。今年26歳だって。

あとは個人的にメール下さい。いろいろ情報流します。

 というわけで、終わりよかったから大変楽しいトルコの旅となりました。

 もう一回宣伝。

皆様、是非トルコに行ってみて下さい。

そしてカッパドギアにいったら、是非PALACE HOTELに泊まって下さい。

一人で行っても全然問題ないです。

そして部屋にこもっているのではなく、ロビーの椅子に座っていて下さい。

 きっと突然日本語で話しかけられます。

そして楽しい出会いが始まります。
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マジヤバかった

2009-01-03 00:01:30 | Weblog
 カッパドギア、カイマクルの地下都市での出来事。

 よくもまぁ、こんなに穴掘って生活していたもんだと思いますが、やばかったのは私。

 実は親も知らないのですが、私は軽度の閉所恐怖症なのです。

今日はそれがやばかった。

 最初のうちは大丈夫だったのだが、だんだん地下深く降りるに従って、やばくなってきた。

どんどん自分の呼吸が荒くなって心臓がバクバク言いだした。

 かつて、カイロのピラミッドの中に入ったとき、同じ症状になったことがある。

あのときと同じだ。狭くなるに従って、なんか恐怖感がでて、何かに押しつぶされそうな妄想に駆られた。

 もうだめ、そろそろ叫びたくなる、と思い始めた頃、ガイドさんが

「ここで約半分です。でももう下には行きません。あがりましょう。」

まさに天の助け。

当然のことながら出られると思った途端、だんだん落ち着きを取り戻した。

外に出たときは、呼吸こそまだ荒かったが、一気に気分が楽になった。

心臓の鼓動もだんだんと静かになった。

 まぁ、この症状が出るのはギザのピラミッドの中とトルコのカイマクル地下都市の2カ所だけ。

だから、日常生活では問題ないと言えば問題ない。

 これをネタに私を強請ろうとしても無駄だからね。

これが閉所恐怖症というかどうかは別として、ホント、マジやばかった。

 カッパドギアの奇岩群ってホントにおもしろいです。よくもまぁ、こんな形になったものだと思います。(付け足し)
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パムッカレはすばらしかった

2009-01-02 02:22:01 | Weblog
 パムッカレはすばらしかった。昨夜のくそホテルの出来事をすべて払拭した。

トルコに来てよかったと思った。おまけのはずだったパムッカレはホントにすばらしかった。

 昨夜のホテルはエフェソスを一吹きしたが、PAMUKKALEはそのホテルを吹き飛ばした。

命をかけた?!攻防もパムッカレに比べれば屁みたいなものだった。

俺の目の前に拡がるLandscapeは俺のご機嫌直させるに充分でした。

まさに自然が作りたもうた世界最高の動の芸術とでも言いましょうか!

ホントによかった、来てよかった、凍え死ななくてよかった!
 
 ここでちょっとブレイク?!

この景観も人の手を入れざるを得なくなったらしい。

石灰棚に向かって左は縦思考、右は横思考。

どういうことかと申しますと、左は落差を楽しむワンポイント石灰棚、右は広さを楽しむワイド石灰棚。

本日は左に水は流れてなかった。なものでガイドに

「ここが水でいっぱいになるのは何月だ?」

と聞いたところ、

「夏だ。でも、日によって水を流す方向が違う。」

ということだ。

 なんかTBSの世界遺産でもそんなことを言ってた様な記憶がある。操作しないと景観を保てなくなってきたらしい。

その原因は我々。みんなでこぞって見に行くもんだから、荒れてきているらしい。

 ということもあり、今回はワイド石灰棚の方をを楽しんだ。

どっちがいいか?個人的にはどっちでもいいんじゃないの?と思う。どっちも楽しめると思う。

両方楽しみたい方は、二日間ここで過ごせばいい。その場合絶対に冬に来てあのホテルには泊まらないことを切に願います。

 オーロラが輝いていたときもそうだったが、これも撮るものではなく、見るものだった。

運良くガイドさんが1時間のFree Timeをくれたため、充分堪能できた。

一人座ってボケッ~っと見ているこの時間、幸せ感じました。このために私は生きてきたんだよ!

 ちなみに今日は、日本人俺一人、台湾娘4人、韓国ペア一つ、スペインペア一つ、ブラジル娘二人、タイのゲイ(恐らく)一組の超多国籍。
なもので、純粋に英語圏の人間がいなかったのがよかった。

USA,オーストラリア、英国のチームなんか最悪。全く会話に入れないし、何言ってるかさっぱりわからん。

純粋なNatural Speedで話された日にゃ、もう全然だめ。昨日までがそうだった。

 てなわけで、今年一年幸先いいスタートでした。(俺ってホントに単純だね)

 ちなみに、その横にある、というかパムッカレが従属している形なのだが、ヒエラポリスもすばらしかった。

正直、エフェソスよりこっちの方がいい。紀元前の街並みを創造させる楽しみを充分味わえた。

端から端まで歩いたけれど、歩く価値は充分あります。物思いにふけながらゆっくり歩くのも悪くないです。

 こう考えると、小さい頃からの夢も現実には歯が立ちません。最初にエフェソスを見ておいてよかった。

これが逆だったら、ショックを受けたかも・・・・。

 さぁ、本日私は何回パムッカレに行ったでしょう?

答えは早朝、昼間、夕方の3回です。それぞれによかったけれど、やっぱり何となく夕方でしょうか?

周りに誰もいなくなり、目の前の景観を俺一人で見ている。こんな幸せありませんでした。

 これから最終地点カッパドギアに行ってきます。バスで10時間、車中泊だってさ。
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パムッカレで死ぬかと思った

2009-01-01 14:33:30 | Weblog
 生まれて初めて身の危険を感じたホテルだった。

もう実名思いっきり公表します。KORAY HOTEL。コライホテル。

それは部屋に案内されてすぐ感じました。

あの寒さの中、暖房器具はエアコンだけしかなかった。夜中氷点下まで下がる地域の方、考えてみて下さい。

エアコンの暖気だけで過ごせると思いますか?それも高性能日本製でじゃない、訳のわからんメーカーのエアコン。

あんなのじゃ、絶対凍え死ぬ。

ならばさっさとシャワーで暖まり、布団の中に入り毛布にくるまり眠ろうと思ってひねった蛇口からは、人肌+αの温度の生ぬるいお湯。

日本人は我慢する人種だと聞く。従って、旅行社の間では好評らしい。あんまりクレームつけず、我慢するらしい。

しかしこのときはそんな状態ではなかった。

これが本当の意味で身の危険を感じた。このまま寝れば間違いなく明日は高熱でうなされる。

トルコまで来て、高熱にうなされる?ホテルの一室でひとり野垂れ死ぬ?

このときはそんな状態だった。

すぐレセプションに行き、文句を言う。

「お湯の温度が低い。これじゃ風邪ひく。エアコンもPoorだ。何とかしろ!」

「わかった、ボイラーをチェックする。30分待ってくれ。」

30分待ってやった。しかし状態は好転しない。

再度、文句を言う。

「全然変わらない。俺の部屋に来てみてみろ。」

「わかった。チェックする。」

といって、そのホテルのやつを203号室に連れて行き、エアコンとぬるま湯を触らせる。

奴はエアコンの暖気を確認して

「暖かい風が来るぞ。エアコンはおかしくない。」

「おまえ、こんな暖気で部屋が暖まると思うか?何時間かかると思っているんだ?」

「30分もすれば暖かくなる。」

「もう1時間つけているんだぞ。」

「でも、この部屋だけじゃなく、全部これと同じだ。これがこのホテルのスタンダードだ。」

「おまえはおかしい。今この部屋でここのシャワーを浴びて、この部屋にいてみろ。間違いなく風邪ひく。」

「今日はまだシャワーを使わない。」

「もういい。出て行け。」

そして、21時頃、今回のツアー会社に電話した。このツアー会社についても後日UP予定。

「ホテルを変えてくれ。レセプションに文句を言ったが、何も変わらない。」

「すみません。わかりました。すぐツアー会社のボスに電話します。」

「ボスに電話してもだめだ。俺はもう2回も文句を言っている。何も変わらない。」

「そこのパムッカレのホテルのツアーは私の会社ではない。(すぐこういう言い訳する)そのツアー会社のボスに電話する。」

「早く電話してくれ。」

 そしてすぐホテルを出る準備をしてベッドに入った。そして少し寝た。

 夜中の0時頃案の定寒くて目が覚めた。こちらでも新年を祝う花火が打ち上がった、すぐさっきの旅行社に電話した。

「何も変わらない。」

「私はボスに電話しました。すぐあなたに連絡するように言ってました。」

「何の連絡もない。何も変わらない。あなたは私に電話するように言ったが来ない。すぐほかのホテルを用意してくれ。」

「私の携帯は日本の携帯には電話できません。だから連絡できなかった。(またこういう言い訳をする。俺の携帯は世界携帯だ。日本の携帯ではない)」

イスタンブールの事務所で携帯番号交換したときに俺の番号しっかりメモリーしていたじゃないか、あれは演技だけか?

「すぐボスに電話します。もう少しお待ち下さい。」

 頭くるのは、こうやって2回文句を言うとしっかり対応すること。

一回くらいでは放ったらかして、きっと2回目のクレームが来たらやろうという魂胆でしょう。

すぐにこのくそホテルのにーちゃんがやってきて、

「ホテルを変える。」

といってきた。ロビーに行くと、旅行社から電話がかかってきて、

「今もうホテルがいっぱいで、普通のホテルしか用意できません。いいホテルは用意できません。でも暖かいホテルです。」

「暖かければいい。変えてくれ。」

すぐに、車が迎えに来た。そして近くのホテルに連れて行ってくれた。

 着いたホテルはなるほど小さな普通のホテル。しかしそんなことはいい。すぐ部屋に入れてもらった。

セントラルヒーティングのある部屋だった。部屋に入って、すぐに暖を感じた。

「OK、ここでいいよ。」

このときの安堵感、俺はまだ死なずにすむ、まだ生きていられる。

普段、

「俺はいつ死んでもいいように、人生楽しんでる。」

とかのたまわっているが、まだ俺も死にたくないんだな、と感じた瞬間だった。

こういう状態になって、初めて自分の弱さを感じられる。

 このホテルもやっぱりお湯はぬるかった。でも、部屋が暖かいだけで満足だった。

死なずに済んだ。

 そして朝また目が覚めた。いつの間にかセントラルヒーティングは切られており、寒くて目が覚めた。

約1時間ベッドの上で凍えていた。そして明るくなり出した7時頃、ロビーに降りてみると、韓国人ペアが座っていた。

きっとおれと考えることは同じ。部屋が寒いからせめてロビーに行けば暖かいだろうと。

甘かった。やっぱり寒く、コートが必要だった。

今、こちらの時間で朝7時55分。8時から朝食だというのに、まだ誰もいない。

ホテルはパムッカレ石灰棚が見える部屋だった。暖をとれる部屋であれば、最高のロケーションだったはず。

これが2008年の終わり&2009年の始まり。
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