伊藤忠の大社長、歴史に間違いなく残る、岡藤正広さん。今は会長かな。
その彼も、20代、鬱屈した、冴えない、潰れそうなサラリーマン生活を送っていた。
お客さんに相談したら、
変に先を見てはあきまへんで
これが岡藤さんを作った。
この言葉が彼を作った。
運・鈍・根。
鈍でないと生きていけない。
愚鈍でないと生きていけない。
小利口では世渡りできない。
20代の若者よ。
変に先を見てはあきまへんで。
目の前の仕事を、誰よりも完璧にやったらよろし。
3年も経てば何かが違ってきますよ。
今朝の日経新聞、私の履歴書。
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ちょうど昨日、某大手メーカーさんのエンジニアと会食。
一人前になるのには10年かかる
って仰っていた。
私も、国際弁護士として、「かかってきなさい」的に自信が持てたのは、弁護士10年目くらいでした。
今年は20年目ですが、まだまだ分からないことばかりです。