家庭連合の仕事をしていると、「他責ばかり」「責任転嫁ばっかり」の方々が散見される。
そんな方々、その他、他責しがちな方々へ、執行草舟の刺さる言葉を。
~~~以下引用~~~
◆ うだつが上がらない人を見てくださいよ。必ず自分が持って生まれてきたなにかに文句を言っているから。自分が損したと思ってる。
そういうケチくさい魂を持っているから、一生うだつが上がらない。宿命を受け容れていないということ。
『現代の考察』
◆ 自分の人生で、ただ一つでも、他人のせい、または親のせいとかね、思うんだったら、何もわからない。すべて自分のせい。
ただの一つも、人のせいにしたら終わりだ。今は何でも人のせいにする時代だけど
『現代の考察』
◆ ニーチェは、「自己を貫くためには、他者の同情を求めてはならぬ、同情を求める心をもってはならない。」と言っている。
同情とは人間の崇高な美徳だが、それは自分が他者に対してなす場合。同情を求める心は、最も卑しむべき心である。
『友よ』
◆ 歴史の中に親を見なければならない。 親は丸ごと好きである。だから、歴史も丸ごと私は好きだ。 親を好きだから、自分のことも好きなのだろう。
『生くる』
◆ 高貴性を身につけるには、他者を大衆と見て自分は崇高なものへ、ただ一人だけでも、向かおうとする気概を必要とする。 高貴性は孤独の中で育まれる。
『生くる』
◆ 現世を重視している人には魅力がありませんね。そして、みじめで弱いです。人に認められたがり、この世で成功したがる。だから、保身的になります。現世で得をしてしまうと、いい人生にならないのです。
『風の彼方へ』
~~~引用終わり~~~
文脈もなく、ちょっと引用しただけで「刺さる」とまで楽観的にはなれませんが。何かの刺激を受けていただければ。