川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

山田コンサルティンググループが素晴らしい3点

2025年01月09日 | 経営・インテグリティ・エンゲージメント
税理とか会計に強い山田コンサルティンググループで、インテグリティ関係のお付き合い。


東京駅そば、トラストタワー。家賃高いんだろうな、、、、 受付が広々と。快適。経営者の私は、こういう快適スペースを見ると「お金かけているな、余裕があるな、さすがプライム上場企業だな、、」って思っちゃう。

女性の受付の方も3名。今の時代、受付の女性が3名ってのはかなりゴージャス。年間800万円とか1000万円くらいのコストですかね。

受付の女性の、一言一言が心配りが行き届いている。一流オフィスの受付、って感じできっちり教育・気配りが行き届いている。

このグループ創業者の山田淳一郎先生が会計士を始めたのが、私が今いる永田町法曹ビル701。


 ※ 「功成り名を遂げる」ってのは、こうして個人財団を設立して未来へ支援することなのか、と思わせる

その御縁とは関係なく、今回はお付き合いをいただいたんですが、以下の点において、この山田コンサルさんには瞠目すべきところがある。

1 毎週、企業価値(健全な価値観)を唱和している。

 毎週唱和しているとやはり血肉になる部分があるらしい。


 全世界で2000人、こうやって一体化して企業価値を実現している。
 そのうちもっと規模は大きくなるだろう。
 
 いま私が執筆中のインテグリティ第二弾にも書いているんですが、毎朝毎週、企業理念を唱和するってのは、ヨコ(欲、世俗、利己)に流されがちな心を、タテ(精神、利他)に向き直すための工夫なんですね。


 キリスト教の方とかが事あるごとに(食事の前とか)にお祈りする。
 それも、ヨコに流され、易きに流れやすい惰弱な心を、タテに引き直すためのイニシエーション(儀式、工夫)なんでしょうね。

2 「健全な価値観」って理念を「ケンカチ」と約している。

  約せる言葉に変えるのはいい。日々、業務の中で使うから。
 仏に魂が入っている。口にされることで魂が入るんです。
 HPに書いたりすれば社是とか理念が実現するわけではないんです。
 口にされることで企業理念が叩き込まれるんです。
 口に出してナンボなんです。

 カルチャーを創るためには「シンプルで、しつこく」。
 シンプルな言葉を、しつこく、口グセのように言う。
 それが大事だと思っているんですが、山田コンサルさんはその教科書的な事例。
 今後の私のセミナーでは「シンプルに、しつこく」の成功例として紹介させていただこう。

3 外部講師を呼んで研修するとき、「起立、礼」で始まり、「起立、礼」で終わる。

 私は何十社で社内研修をさせていただいているが、こういう、学生のような、立って礼をする企業は初めて。
  学生は礼をするけど、社会人は礼をしない。そこに合理性があるのか。
 社会人こそ、礼が大事だったりするのでは。
 私ももっと礼儀正しい人間になろうと思いました。

____________

本稿は、他の私のブログもそうですが、10年後、今もっと先の未来のために書いています。

10年後に忘れたときに、思い出すために書いています。

何でも記録しないと、忘れちゃいますからね。

山田コンサルティンググループの上記3点の素晴らしさは、10年後、そのまた未来のために、半永久的に、記録しておくに値する。

 ※ お付き合いのあった企業さんのことを、私がこうして実名出して書くことはめったにありませんが、この素晴らしさについては、私がこう書くことで、山田コンサルさんにご迷惑をかけることはあるまいと信じる。
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