徳田虎雄が逝った。
「生命だけは平等だ」は私の愛読書の一つ。
この山岡淳一郎『ゴッドドクター』を読みながら、思った。
彼の本はほとんど読んでいる。
「生命だけは平等だ」は私の愛読書の一つ。
愛読書、は言い過ぎか。でもとても影響と刺激を受けた。
徳之島から、「生か死か」と、文字どおり、生命を賭けて、阪大の医学部に二浪で合格。
その志は、徳之島で、3歳の弟を、医療のせいで、喪ったことが原点。
そんな徳田虎雄の人生をおさらいしている。
この山岡淳一郎『ゴッドドクター』を読みながら、思った。
徳田虎雄と文鮮明は似ている。
徳洲会と家庭連合は似ている。
- 理念は立派。創業者は自分を神と思っていた。そう(メシアとかゴッドとか)自称したりしていた。
- 創業者には、「聖」性と「俗」性の両方があった。
- 急拡大した。そのせいで、強い批判に遭った。今も色眼鏡付きで見られている。
- 政治の力も利用せんとした。その方面は成功したと言えない。
- 内紛があった。今は勢いが衰えている。
以上の点で。
だから何だというわけではありませんが、家庭連合の皆さんも、徳洲会と徳田虎雄の歩みから、何かを学ぶことがあるかもです。
私からもいい知見を思いついたら、別途お知らせします。