次男の長かった中学受験が終了しました。
次男は、長男にくっついて、早くから塾に行って、、、
後10分で発表がもう一つあって、それで受験終了。
お疲れ様でした、丸付けとか頑張った妻に感謝。
どこに行くかまだ決まっていませんが、それなりの名のあるところにいくなら、「お気の毒な」人生を歩むことになるね。
お父さんとおんなじだ。
最高裁判事になった山浦って弁護士は、苦学の末、弁護士になったときに、お坊さんから、
ご愁傷さま、お気の毒に、、
と言われたよ。世のため人のために苦労する人生を送ることになるんですね、という意味で。
恵まれた者には義務がある。
これは欧州でノブレス・オブリージュといいます。
普通の学歴を歩む者より、高い学歴を歩む者に、世間は多くを期待する。
偏差値40の人が変なことをしても人は批判しない。
偏差値60以上の人が変なことをすると人は非難する。
同じことをしても、学歴で、差別される。
高学歴の者には、風当たりが強い。
これを古来
喬木(きょうぼく)に風強し
と言うんだ。
お気の毒に。
君もそういう人生を歩むのだろうか。
まずはお疲れ様。
そして合格おめでとう。
どこに進学するかは、お父さんが帰国してから決めましょうか。
ここまでこれたのも、母と兄と、ご先祖様のおかげです。
周りに感謝できる人間になってください。