川塵録

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天を相手にする

2025年01月05日 | 古典・漢籍
天を相手にする。

西郷隆盛の言葉で有名だが、中国史家の宮崎市定も、不遇時代にそう思っていた。

元の言葉は『史記』の

人衆き者は天に勝つ
天定まりて亦た能く人を破る

 …「人間が多く集まれば、その力は天の運行までを変更することができる。
 ただし、長い時間が経過する時には、天の定めた法則が働いて、人間側の負けになるものだ」

から。

これは覚えたい。このブログに書くのは3度目、、、全然覚えてない、、

God works in mysterious ways みたいな意味。
人間万事塞翁が馬みたいな意味。

悪どい霊感弁連は、今は人気あるけど、数十年もすれば歴史に淘汰されるよ、ってこと。

人が天に最終的に勝つことはない。

東洋も、西洋も、結局人よりも天とか神が勝つ、って点では同じ。

僕はそれを信じて生きていく。


 
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