出先での一足です。
黒い方は、ユニオンインペリアル、
茶の方は、エンバシーです。
ユニオンインペリアル、
オーナーさん曰く、足の横幅が広いため、
3Eサイズで、脱ぎ剥ぎのことを考えてこの靴にしたそうです。
確かに、日本で生活する以上、
靴の脱ぎ剥ぎは避けて通れません。
いちいち結びなおす紐靴はめんどくさいです。
ユニオンインペリアルの靴ですが、
てっきりヨーロッパ製の靴かと思ったら、
日本製、メイドインジャパンでした。
エンバシーは、ベルギー製。
日本製の靴は、日本人の足に合わせた型を使うので、
とても履きやすいです。
しかし、骨格の関係なのか、
並べて置くとどうしてもヨーロッパやアメリカ製の靴の方が格好がいい。
ですが、日本製のユニオンインペリアルとベルギーのエンバシー、
並べて置くとベルギーのエンバシーの方がカッコ良く見えるはずなのですが、
ユニオンインペリアルの方がカッコいい。
エンバシーの方がユニオンインペリアルよりも少し野暮ったく見えました。
理由はわかりませんが、作り手のセンスのせいもあるのでしょう。
日本人よりも欧米人の方が、文化の違いで絶対足型はカッコいいはず。
なのに靴のデザインは欧米に負けず日本製がカッコいい。
さすが日本です。
日本のモノづくりはやはり素晴らしいです。
今月もいいものを見せていただきました。