趣味と仕事の融合。

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いつか仕事と結びつくこと目指してます。

TEAM LOTUS J.P.S Mk.Ⅲ  タミヤ。  240112

2024年01月12日 | オーディオ

ロータスF1。

ビシッと黒でカッコいいのですが、

ドライバーの着座位置、高すぎます。

製作上の問題なんです。

キットの問題ではありません。

エンジンも見えて、リアビューはカッコいい。

 

このプラモ、20年以上前に購入したもので、

1年前に作ろうと決心し作り始めたものの、挫折し、

最近になって再開し完成させたものです。

 

サイドポンツーンのつなぎ目の接着を失敗。

その他、パネルの取り付けなどいろいろ失敗してます。

タミヤなのできちんと精度は出ていますが、

いろいろ細かくて難しいプラモでした。

古いプラモなのでデカールには細心の注意を払いましたが、

ワックスかけたときに剥がれてしまいました。

シートの取り付けを失敗したのか、ドライバーの着座位置がすごく高い。

もうどうしようもありません。

ドライバーは、マリオ アンドレッティです。

電池を入れモーターライズにしましたが、

組みつけ前は動いたものの、パネル等を付けていったら動きませんでした。

ここも諦めます。

 

今回のロータスでの醍醐味がモーターライズでした。

エンジンブロックの中にモーターを入れる。

今でこそボンネットにモーターが入ってる車がありますが、

エンジンブロックにモーターを入れるとはなんと斬新なんだろうと感じ、

実践し、失敗しました。

こんなエンジン、夢のようです。

 

20年ほど寝かしておいたプラモをいざ作ろうと思い立ち、

よし、モーター入れるぞということでプラモ屋さんに行くと、

そんなモーター入れるプラモ、だいぶ前じゃないのと言われました。

そんな貴重なプラモなら作らず保管して高値を付けてなんてことも考えがちですが、

プラモは作らないと意味がないし、プラモがかわいそう。

メーカーも喜んで作ってる子供の顔を考えて出してるはずなので、

大人ですがそんなの関係なく作ります。

今は当時のモーターライズドのプラモがディスプレイ専用で再販されてます。

なんでも、中に入れる金属が手に入らないとのこと。

でも、楽しい工作シリーズはあるのになとも思います。

 

今回のロータス、

久しぶりの大失敗作に終わりました。

しかし、それなりに補修し、丁寧にデカール貼ってワックスかけたら、

失敗したものの、それなりの出来に仕上がり、

そうなると苦労して作っていた製作期間も楽しい思い出。

また作りたくなります。

 

20年ほど前は、失敗すると次作るとき失敗のことを思い出し、

作ることができませんでした。

そんなことを以前プラモ屋さんで話したところ、

詳しい話は割愛はしますが、

”プラモを作って楽しいことがプラモの醍醐味だよ”

と言われ、原点に戻りプラモを再開したのが数年前。

 

20年ほど前なら納得のできない出来でも、

20年ほど前に付いた技術のおかげでそれなりには仕上がります。

苦労しても終わってみれば楽しい思い出。

やっぱり自分は作るのが好きなようで…

 

これからも作り続けていきます。