11月9日
午後2時、入院。
今回は、初めての入院と有って、どうなるかわからないので、ずっと付き添いを希望し、個室でお願いしました。
廊下から部屋の扉を開けると、そこはまるでシティホテル。病院と言う事を忘れてしまうくらい。
まあ、差額を考えれば、スキー前泊の料金と変わらないんだけど・・・・・
入院してから、説明と手術の説明。担当される看護婦さんの挨拶など、色々と頭に詰め込んだ。
でも、写真を使って丁寧に瑞記に説明してくれたり、かなり有難い対応をしていただきました。
夕飯を頂き、母は売店の弁当で済ませ、7時には、二人で布団にもぐっておりました。
就寝前に下剤を飲んで9時に就寝。
病室はホテル並みだけど、さすがに病院。付き添いの私が休むところは、簡易ベッド。
ごつごつの薄っぺらい長椅子みたいなもんで、そりゃあ、普段ダブルベッドを占領して爆睡してる母にはシンドイもんが有りました。
が、当たり前に覚悟してたことなので、まともに眠る事なんて無理。無理。
寝返り打つたびにギシギシと音が鳴って煩くて、腰は痛いし、枕は合わないし・・・・
11月10日・手術当日
殆ど眠れず、体じゅうバッキバキで、お目覚め。
そこから、瑞記は無飲食。
点滴か始まり、検温・酸素量・血圧測定・・・
そして、術着に着替え、おむつに履き替え、靴下を履き、
AM9:20車いすで手術室へ。
顔は、当たり前に緊張でこわばっていましたが、あれよあれよという間に手術室に連れていかれ・・・
扉はしまり・・・
母・・・心配この上ない状態・・・・なんだけど・・・
この時間を貰って腹ごしらえしておかないと、まさか絶食中の瑞記の前では食べれないので、ブランチ。コンビニ弁当と野菜スープを平らげ、部屋で待機。
本来なら、2時間位かかる聞いていましたが、
10時半に看護婦さんから連絡があり、一緒に迎えに。
意識朦朧としてる瑞記が私を探しているのがわかって、声掛け。
部屋に戻ってベッドに移り、30分おきに、検温・酸素量・血圧測定が行われ、終始の点滴。
痛みがあるのかと、何回聞いても、「痛くないよ。」と。
途中、トイレに行きたいと言うので、初の、尿瓶での用足しを経験。
3時間後の午後1:45に、起きて良いと言われ、水・お茶の許可も出て、水分補給。
その辺りから、鼻水をまめにかんでいました。風邪かと思いきや、鼻からチューブを入れていた為の症状だそう。
周囲の友人から、あんなに「痛いよ~!!」って聞いていたのに、我慢してるのかと心配になるが、表情も変わらずで、誰が聞いても、聞き方を変えても、「痛くない」。とりあえず、夕方、痛み止めを1回飲んで貰いました。
点滴を引くのが上手になって来た。仲良しの友達みたいよ。(笑)
夜、10時前に最後の点滴が終了し、就寝。
ずっと1日食べてないのに、1度も「お腹すいた」と言わず・・・・
寝ていて動くたびに痛むのか気になり薄目で様子をみ、言葉で確認するも、「大丈夫。痛くない。」
母は、簡易ベッド2日目ともなると、慣れたようで身体が対応していて、我ながら対応能力の高さに関心し。ウトウト。
11月11日。
6時半に看護婦さんに起こされ、瑞記は採血と、朝の健康観察。
担当された麻酔科の先生も様子をみてくれ、おかゆの朝食を頂き、肺のレントゲンと、口腔外科の診察を受け、最後の点滴を受け、念願の、点滴の針抜きをしてもらい、解放され、薬の説明と、事務手続きと会計を済ませ退院。
いつものルーティンをこなし、無事の帰宅となりました。
あごは痛くないって言うのに、途中で、「目薬を買って。目が痛い。」
と。
全身麻酔の影響と思ったが、本人の言う通り、充血用の目薬を買いました。
手術した患部よりそっち???!!!な息子。
帰宅して、くたくたに煮た、あんかけうどんとすりおろしリンゴで昼食。
食事制限は無いんだけど、しみたら可哀想だし・・・・
と、気を使ってみたが、数十分後見ると、本人、アイスを食べておりました。
まあ・・・・・
経過順調で・・・・
良かったです。
夕方の現在、ちょっと、腫れて来たようです。
今回、お世話になった協和中央病院の皆さんが、とっても対応良くて驚きました。
瑞記にも普通に声かけてくれて、わざわざ話をしにきてくれたり、嫌な思いを1回もしないで退院しました。
本当に本当に、心より感謝申し上げます
13日迄、休暇をとり、17日に、再診で経過を診て貰います。