征服すべきは山の頂上ではなく、自分自身だ。

　本日７月９日は、１６２３年以来途絶していた日英間の通商再開を求めてイングランド船・リターン号が長崎に来航した日で、エカチェリーナ２世がロシア皇帝に即位した日で、在リトアニア日本領事代理・杉原千畝がユダヤ系難民に日本通過ビザの発行を始めた日で、サイパンの戦いが終結した日で、アラスカ州のリツヤ湾で高さ５００メートルの観測史上最大の津波を観測した日です。

　本日の倉敷は曇り時々雨でありました。
　最高気温は三十度。最低気温は二十四度でありました。
　明日は予報では倉敷は曇りのち晴れとなっております。
　台風が近づいているようですね。台風の予想進路にお住いのお方はご注意くださいませ。




　本日は勤め先のお店の商品を仕入れに行っていました。
　仕入れは競合で早い者勝ち。仕入れに来ている人はどの人も判断が早いっす。
　私、まだまだであるなぁ。
　大量の作品が並んでいると目が眩んでしまいます。迷ってしまいましたよ。
　もっと判断力を速くしたいし、もっと見る目を養いたい、と思っているところでございます。

『ダーティペアの大逆転』／高千穂 遙

　昨日の夜は、高千穂 遙の小説『ダーティペアの大逆転』を読み返していました。



　２２世紀の銀河系宇宙。
　銀河連合は「クラレッタ三重星事件」を教訓にしてあらゆるトラブルに対処する専門機関・ＷＷＡを創設している。
　ＷＷＡの犯罪トラブルコンサルタントのケイとユリが主人公。
　彼女達は「ラブリーエンジェル」というコードネームを持っているが、事件を解決するたびに様々な被害を発生させている為、「ダーティペア」と呼ばれていた。

　鉱業惑星のチャクラで鉱山技師が未知の獣に襲われた件でＷＷＷＡに提訴が入る。
　ＷＷＷＡの中央コンピュータはケイとユリのペアを捜査担当に指名する。
　そもそも全治３日の怪我の件をチャクラ政府がＷＷＷＡに提訴してＷＷＷＡの中央コンピュータが受理したのか？
　そして何故この事件の捜査に「ダーティペア」が選ばれたのか？
　不審に思いながらケイとユリはチャクラに赴き、捜査を開始してみると……。

　「ダーティペア」シリーズの第２弾です。



　取るに足らない事件とも呼べない事件が発端なのだけれども、その事件からあれよあれよと話が大きくなっていきます。
　サクサク読めて楽しいスペースオペラです。
　面白いですよ。

サッカーとはトータル的にこれが理想というものがない。だからこそ魅力的なんだ。

　昨日はＪ２は第２２節の日。
　我らがファジアーノ岡山は、ホームのシティライトスタジアムでV・ファーレン長崎様と対戦でありました。
　結果は１－１で引き分けでありました。
　得点したのは、伊藤大介選手であります。


　私、久々のスタジアムでの観戦でありました。
　スタジアムでの観戦は本当に楽しい！
　スタジアムに入って芝生の緑が見えた時はそれだけでわくわくします！
　目の前に選手達が居てプレイしている！ 周囲の人達のリアクションを観ているだけでも楽しい！


　前回、私がスタジアムで観戦したのは第５節・大宮アルディージャ様との対戦でありました。
　あの時は私は呆然としていたのです。
　大宮様との力の差は歴然としていてフルボッコ状態。でも、その試合を失点０で終えて引き分けにしている。終盤３０分過ぎからファジアーノが攻め込む時間はあったのでそこで点を取れば勝てたかもしれない。
　１－０で勝つチームを目指しているのかな？ という印象と、あそこまでフルボッコされて大丈夫なのだろうかという不安感で、呆然としていたのです。

　今回、ファジアーノを生で観て思ったのは、
　１、攻撃面では難しいことをしようとしているのだなぁ。でも面白い試みだなぁ。
　２、ファジアーノの守備はやはり堅いなぁ。
　３、悪い意味での走るサッカーは止めたのだな。
　この３点です。

　１－０で勝つチームを目指しているわけではない。
　難しい試みだけれども強いチームになる為に遠回りかもしれないけどきちんと積み重ねをしようとしている。
　まだチームと選手個人に成長を促している段階なのかな。
　花開けば秋に面白いチームになるかもしんない。



　次の試合も中３日ですね。
　アウェのNACK5スタジアム大宮で首位を快走する大宮アルディージャ様との対戦となります。
　厳しい日程ですが、しっかりコンディションを整えて望んでください。
　期待していますよ！