狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

竜胆(リンドウ)その7。

2015年07月18日 20時49分13秒 | お花に関する日記



 本日7月18日は、アッリアの戦いがあったとされる日で、ローマ大火起こった日で、百済が唐・新羅連合軍に滅ぼされた日で、903年に歿した菅原道真に左大臣と正一位が追贈された日で、応永の外寇で朝鮮が対馬を襲撃した日で、江戸幕府の艦隊が周防大島を砲撃して第二次長州征伐が始まった日で、ペトログラードのボルシェヴィキの蜂起が鎮圧されてレーニンがフィンランドへ逃げた日で、二・二六事件により2月27日に出された東京市の戒厳令が解除された日で、サイパン失陥の責任を問われて東條英機内閣が総辞職した日で(東条英機が本当に独裁者なら首相を辞任しないんじゃね?)、GHQが日本共産党機関誌『アカハタ』の無期限停刊を指令した日で、グアテマラ内戦でグアテマラ・バハ・ベラパス県のプラン・デ・サンチェスの村人268人が国軍と自警団に虐殺された日です。

 本日の倉敷は晴れたり曇ったりしていましたよ。
 最高気温は二十九度。最低気温は二十一度でありました。
 明日は予報では倉敷は雨のち曇りとなっています。お出かけの際はお気を付け下さいませ。


 上の写真に写っているお花は、「竜胆(リンドウ)」です。
 竜胆のお花に関しては、2014年7月13日の記事2013年7月20日の記事2012年7月15日の記事2011年7月29日の記事2010年7月19日の記事2008年8月2日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2014年と2013年と2012年と2011年と2010年と2008年の竜胆のお花の記事です。



 竜胆のお花の花言葉は、「強い正義感」でありますよ。

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『ハムレット』/シェイクスピア

2015年07月18日 20時09分36秒 | 小説・本に関する日記




 昨日の夜は、シェイクスピアの戯曲『ハムレット』を読んでいました。

 デンマーク王が急死して王の弟クローディアスがデンマーク王の座に就く。
 先王の妃・ガートルードはクローディアスと結婚する。
 王子・ハムレットは父王の死と母親の早い再婚に動揺する。

 ある日、ハムレットは父の亡霊が城壁に現れるという話を聞く。
 ハムレットがその噂を確かめる為に父の亡霊が出るという時間に城壁に向かうと、父王の亡霊がハムレットの前に現れる。
 父王の亡霊はハムレットに、「クローディアスに毒殺され王位を奪われた」と告げる。
 ハムレットは、父親を殺された復讐を誓う。のだけれども……。

 シェイクスピアの四大悲劇の一つです。


 ハムレットにメタ発言に近い台詞が幾つかあって面白いです。
 シェイクスピア様、鬱憤がたまっていたのかなぁ?


 お話は実は結構ぐだぐだなのです。
 冷徹でもなく計算高くもなく行動力があるようでないような情に深いような深くないようなそんな人達がみんなして悪だくみをそれぞれがするのだからしっちゃかめっちゃかになるのです。みんな落ち着いて物事を考えてから行動しようよ。と言いたくなるのです。或いはもっと素早く行動しようよ。そうすればここまで大事にならずに済んだのに。と思ってしまうのですよ。
 そしてこの戯曲だけでは登場人物達のことがよく分からないです。
 だからこそ、劇として上演された時は面白いのだと思います。
 戯曲だけではよく分からない登場人物達が、演出家や役者の人達によって解釈されて肉付けされて上演される。
 解釈の仕方は物凄くたくさんあるでしょうから、上演されるたびに違う「ハムレット」となるのだろうと思います。

 面白かったですよ。
 後半の展開は強引さがあるけどドキドキしました。


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