狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

夏が来る。いつも夏は来る。両手広げて待っている。

2015年07月12日 23時07分56秒 | VSの日記




 本日7月12日は、皇極天皇の弟・軽皇子(第36代天皇・孝徳天皇)が即位して中大兄皇子が皇太子となった日で、播磨守護・赤松満祐が室町幕府将軍・足利義教を自邸に招き謀殺した日で、ユカタンの司教ディエゴ・デ・ランダがインディオの異端尋問を行って多数のマヤの絵文書の焚書を命じた日で、江戸幕府が第3次鎖国令を布告した日で、神聖ローマ帝国に属していたドイツの諸侯が帝国を離脱してナポレオンを盟主とするライン同盟を結成した日で、江西省で李烈鈞が袁世凱政権からの独立を宣言した日で、北京政府国務総理・段祺瑞が率いる討逆軍が張勲軍を破り北京に入城した日で、溥儀が退位を宣言した日です。

 本日の倉敷は雨が降ったりやんだりしていましたよ。
 最高気温は三十度。最低気温は二十五度でありました。
 明日は予報では曇りのち晴れとなっております。


 暑い日が続くようになりましたね。
 私・狐は今年こそは夏は夏らしいことをしたいものであるよと思っております。
 花火を観に行って胡瓜を齧りながら「よっ! 玉屋!」と叫んだり海に行って浜辺で西瓜を叩き割って貪り食ったりヱビスビールを飲みながら高校野球をTV観戦したり牛や豚や羊や鳥の肉を野外で焼いて鱈腹食べてみたりしたいです。燃えるような夏にしたいです。
 してみたいとは思うのですよ。
 しかしそんなアクティブな自分は想像できない。まったく1ミクロンも想像できない。
 骨の髄までインドア派の私がそんな行動に出るはずがない。
 おそらく私の夏はダラダラとした夏になることでしょう。
 それともきっかけがあればこんな私でも変わるのでしょうか?



 皆様。何はともあれ今年の夏を素敵な夏にしちゃいましょう。
 楽しい夏にしちゃいましょう。

 皆様の御健闘をお祈りいたします。

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「笑い」は相手がいて初めて生まれるんだよ。相手を信用しないと笑えないよ。

2015年07月12日 07時05分38秒 | VSの日記




 私、本日は遊びに出かけるのです。
 遠出をしてくるのです。
 本来ならばお仕事があるのです。日曜日は儲け時なのです。
 しかし無理を言ってまたもや日曜日にお休みをいただきました。

 店主には「行くからには気合を入れて行け!」と言われました。
 そんなことを言われても私、気合を入れすぎたらことごとく失敗する質です。
 そしてそんなことを言われなくても充分すぎるほど気合は入っているのです。否、緊張しているのかな?
 遊びに行くのに緊張しているとはこれ如何に?
 少し気合を抜いて自然体でまいろうと思っているところでございます。

 前回は一緒に行ったお方の一笑を取ることができなかったのが心残り。
 今日こそはくだけた一笑をこの手に取ってみせようぞ。
 しかしもしかしてひょっとしてひょっとしてもしかして私、焦っているのかしらん? 焦って空回りしているのかしらん?
 笑いを取ろうなどと考えずにもっとリラックスして臨むほうがよいかもしれぬ。
 と思っているところなのでございます。


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『海月姫』

2015年07月12日 06時48分52秒 | 映画・ドラマに関する日記



 昨日の夜は、映画『海月姫』のDVDを観ていました。

 アパート・天水館には重度のオタク女達6人が住んでいる。
 お洒落人間を天敵とし人生に男を必要としないという誓いを立て、天水館を男子禁制にして、自分達を「尼~ず」と呼んでいる。
 趣味の世界に没頭していて実家からの仕送りで生計を立てている。

 主人公の月海はクラゲオタク。
 クラゲをこよなく愛しているイラストレーター志望。
 ある日、偶然にお洒落な美女に助けられその女性と知り合うことになる。
 しかしその美女は女装趣味の男性であった。
 天水館や月海を気に入ったその男性・蔵之介は、男子禁制の天水館に月海以外の住民に男性であることを隠して出入りするようになる。

 その頃、地元の土地再開発で天水館の取り壊しの話が出てきた。
 居心地の良い場所を失うことになるかもしれないと動揺する天水館の住民に蔵之助は「我々が天水館を買い取る!」と宣言する。
 しかし、月海や他の住人は最初から諦めモード……。
 なのだけれども……。


 監督、川村泰祐。
 出演者は、能年玲奈、菅田将暉、池脇千鶴、太田莉菜、篠原ともえ、馬場園梓(アジアン)、長谷川博己、平泉成、速水もこみち、中村倫也、片瀬那奈、内野謙太、など。
 原作は、東村アキコの同名の漫画です。


 原作の漫画は読んでいないので比較できません。
 楽しいコメディです。

 他者とどう接していったらよいのか分からない人達がぬるま湯のような居心地の良い場所から追い出されそうになって、勇気を出して居場所を守ろうとするお話です。
 6人の住人全てのオタクとしての専門性が存分に生かされて……というわけでもないのが少し残念なところ。

 でも面白かったですよ。
 楽しめました。

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