狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

ピンクッションその6。

2015年09月06日 21時14分27秒 | お花に関する日記




 本日9月6日は、フェルディナンド・マゼラン一行の5隻の船のうち唯一生き残ったビクトリア号がスペインのサンルカール・デ・バラメーダに帰還した日で、ロシア帝国と清がネルチンスク条約に調印した日で、ウィリアム・マッキンリー米大統領が狙撃された(9月14日に死亡)日で、南アフリカ連邦がナチス・ドイツに宣戦を布告した日で、国民の非難の声を受けてルーマニア王カロル2世が退位して再び亡命した日で、10月下旬までに米英に対する日本の要求が通らない場合は開戦を決意すると御前会議で帝国国策遂行要領を決定した日で、ニューブリテン島・ニューアイルランド島方面の日本軍の今村均陸軍大将と草鹿任一海軍中将がセントジョージ海峡内の英空母グローリー上でオーストラリア軍への降伏文書に署名した日で、トルーマン米大統領が「降伏後における米国の初期対日方針」を承認してマッカーサーに指令を出した日で、アメリカ合衆国国務長官ジェームズ・F・バーンズがシュトゥットガルトで共産主義勢力への対抗と本格的経済再建への着手などを演説してドイツ政策の見直しを表明した日で、インド軍が国境を越えパキスタンに侵攻して公式に第二次印パ戦争が開戦した日で、パレスチナ解放人民戦線が5機の旅客機を同時にハイジャックした日で、ソ連のミグ25戦闘機が函館空港に着陸してベレンコ中尉がアメリカへの亡命を求めた日で、自衛隊が傍受した大韓航空機撃墜事件の際のソ連軍機の交信記録が国連安保理で公開された日で、ソビエト連邦がバルト三国の独立を承認した日で、坂本堤弁護士一家殺害事件で坂本堤弁護士一家の遺体捜索を開始した日で、ダイアナ妃の国民葬がウェストミンスター寺院で行われた日です。

 本日の倉敷は雨が降ったりやんだりしていましたよ。
 最高気温は二十五度。最低気温は二十二度でありました。
 明日は予報では倉敷は雨が降ったりやんだりするとなっております。お出かけの際はお気を付け下さいませ。



 上の写真に写っているお花は、ピンクッションです。
 ピンクッションのお花に関しては、2014年9月11日の記事2013年11月3日の記事2012年5月22日の記事2011年9月13日の記事2010年10月26日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2014年と2013年と2012年と2011年と2010年のピンクッションのお花の記事です。



 ピンクッションのお花の花言葉は、「艶やかな人」です。

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『リアリティのダンス』

2015年09月06日 18時07分50秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『リアリティのダンス』のDVDを観ていました。

 主人公の少年・アレハンドロは、ロシア系ユダヤ人であることから同級生達にからかわれている。
 彼の父親であるハイメは、ひ弱な少年であるアレハンドロを逞しく強い男にしようと何度も殴りつける。
 共産党員であるハイメは、チリのカルロス・イバニェス大統領の暗殺を仲間たちと計画していて……。

 監督は、アレハンドロ・ホドロフスキー。
 出演者は、ブロンティス・ホドロフスキー、パメラ・フローレス、イェレミアス・ハースコヴィッツ、アレハンドロ・ホドロフスキー、バスティアン・ボーデンホーファー、アンドレス・コックス、アダン・ホドロフスキー、クリストバル・ホドロフスキー、など。

 アレハンドロ・ホドロフスキー監督の自伝的な映画だそうです。
 アレハンドロ・ホドロフスキー監督の映画を観るのは初めてでありますよ。


 マジックリアリズム的な手法。
 現実はそうではないかもしれないけれども、アレハンドロ・ホドロフスキー監督の目を通したらそう見える(そう見えていた)映像をそのまま映画に落とし込んでいます。
 アレハンドロ・ホドロフスキー監督が感じている(感じていた)世界とはどのようなものなのか? という映画ですね。
 そして、家族の再生の物語。
 アレハンドロ・ホドロフスキー監督の自伝的な映画なのだそうですが、本当にアレハンドロ・ホドロフスキー監督が子供の頃に経験した真実を物語化しているかどうかは分かりません。
 過去を捻じ曲げているかも。
 暴力的で恐ろしいでも愛おしい父親と少し壊れている母親と子供の頃の自分を再認識して物語の中で再構成して全てを許して家族として再認識する……。

 イメージが物凄くて面白いです。
 こんな風に世界を認識することができるのか、と楽しくなります。

 残酷であったり露悪的であったりするのだけれども、シュールで楽しく、幻想と現実が入り混じっていて面白かったですよ。
 楽しめました。

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