もし、木を切り倒すのに６時間与えられたら私は最初の４時間を斧を研ぐのに費やすだろう。

　本日９月２４日は、足利尊氏が北朝から征夷大将軍に任ぜられた日で、大坂の堂島米会所の設置が江戸幕府より公式に認可された日で、西南戦争の城山の戦いで西郷隆盛らが自刃して西南戦争が終結した日で、東京帝国大学が女子聴講生の入学を許可した日で、尖閣諸島中国漁船衝突事件の主犯として逮捕・拘留されていた中国人船長が処分保留のまま釈放された日です。

　本日の倉敷は雨でありました。
　最高気温は二十三度。最低気温は十九度でありました。
　明日は予報では倉敷は曇りとなっております。


　本日は、明日から始まる酒津焼作家・兜山窯の岡本達弥さんの作陶展の準備の為、勤めているお店の商品入れ替え作業で体力勝負でありました。
　踏み台昇降の如く階段を昇り降りでありました。ぜいぜい。なけなしの体力を振り絞っておりましたよ。
　作業はつつがなく終了しました。ばてましたよ。ぜいぜい。
　もう若くないさと誰かに言い訳したね。

　明日から本番です。
　頑張ります。

『レッド・バレッツ』

　昨日の夜は、映画『レッド・バレッツ』のＤＶＤを観ていました。

　高級娼婦のカタリーナは、東欧のモンテグロの武器商人が開催しているパーティーで米大物政治家が娼婦を殺してしまうところを目撃する。
　そのパーティーに居合わせた娼婦達は、事件を無かったことにしようとする武器商人の部下達に殺されてしまう。
　カタリーナは米政治家の犯行が写っている防犯カメラの映像を持ち出して逃げることに成功するが、武器商人はすぐにカタリーナを追いかけて彼女の元に殺し屋を送り込む。

　カタリーナに偶然出会ったアメリカの青年二人組は、私立探偵業を始めようとしていた。
　カタリーナに車を盗まれた彼らは、カタリーナを追いかける。
　しかし彼女は殺し屋に追われていて……。

　監督は、ジョン・ストックウェル。
　出演者は、パス・ベガ、ジャネット・マクティア、クリストファー・マクドナルド、スコット・ミシュロウィック、トニー・カラン、カレル・ローデン、など。

　クライムアクション映画です。



　脇を固めるキャラクター達は物凄く濃いキャラクター達です。
　怖い怖いおばちゃんとか不死身男とか欲望丸出し男とか。
　そのかわり主人公の男の存在感が薄いです。
　切れ者っぽいんだけどあまり活躍してくれないので目立ちません。
　後半は完全に怖い怖いおばちゃんが主人公を喰いまくっています。

　面白かったのですが、主人公がもっと目立ってお話をぐいぐい引っ張っていってくれたらなぁと思ってしまいました。
　少しどぎついところがあるのでそこは御注意されたし。

政治においては実生活と同じく何よりもまず実現可能なことを要求すべきだ。

　国民連合政府構想って安全保障関連法案以外のことはどうするつもりなのでしょうか？
　経済政策は？ 社会福祉政策は？ 安全保障政策は？ エネルギー政策は？ 教育政策は？ 財政問題は？ 環境問題は？ 税制は？ 外交方針は？
　「一つのことを実現します。でも他は知りません」では済まされないですよ。それでは確実に切り捨てられる人が出てくるのですよ。
　選挙公約が作れるのですか？ 今まで述べてきたことと整合性の取れて尚且つ実現可能で尚且つ各党の主張をすり合わせた公約なんて作れるのですか？
　そもそも何がやりたいのですか？ 貴方達が掲げる理念とは何なのですか？
　安全保障関連法案を廃案に追い込むだけの政権を作ろうとするならば、安全保障関連法案を廃案にした後は下野すると公約で明記せねばなりませんよ。
　他にも実現したいことがあるのならば、きちんと各党の主張をすり合わせてある程度は統一されている公約を作らねばなりません。
　そんなことが可能なのですか？

　安全保障関連法案以外のことはどうするつもりなのでしょうか？
　そもそも貴方達は安全保障政策についてどのように考えているのでしょう？
　もし政権を取ったならどうしたいのでしょう？ 何をしたいのでしょうか？
　全くそれが伝わってこないので凄い不安なのです。何をしたいのでしょうか？
　大きな構想や具体的なプランなど全く無しで安全保障関連法案を廃案に追い込むってだけで野合するなら信用されないと思うのですが、どうするつもりなのでしょう？
　小泉純一郎を真似て劇場型政治で政権を狙うのなら、過去の自分達の発言を全否定することになりますよ。

　政権を担える実力を示してください。
　そうでない限り、私は応援できません。

小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。

　昨日はＪ２は第３３節の日。
　我らがファジアーノ岡山は、アウェの京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場で京都サンガＦ.Ｃ.様と対戦でありました。
　結果はスコアレスドローでありました。

　残留争いのことを考えるならば、アウェの地で勝ち点１をゲットしたのでＯＫですよ。
　残留争いに巻き込まれる可能性を考慮して守備力を前面に出しているようですね。
　攻撃のノウハウの獲得やロジックの組み立ては時間がかかりますよ。あせらない。
　攻撃力を増そうとして攻守のバランスが崩れてた時期がありましたが、それも経験。
　現状で出来ることを精一杯行って少しずつ変化して行きましょう。地力をつけませう。

　変化していくということは大変な作業です。
　不安や不満や安定を失う恐怖などと戦わなければなりません。
　全てが上手くいくことなどめったになく、変化しようとしたら上手くいかないことも出てきます。
　でも結果が出ていなかった時期もきっと肥やしになります。

　残り試合数は９。
　この９試合を有効に使いましょう。
　ファジアーノ岡山というチームの地力をもっともっと上げる為に残り９試合を使いましょう。
　勝つ為のノウハウを吐き出しながら勝つ為のノウハウを蓄積しましょう。

　次の試合はホームの試合です。
　楽しい試合を期待していますよ。