狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

花茄子(ハナナス)の実その3。

2015年09月10日 19時02分45秒 | お花に関する日記



 本日9月10日は、長崎でカトリック教徒55名が処刑された日で、ロシアとスウェーデンがニスタット条約を締結した日で、長崎海軍伝習所が開設された日で、オーストリア皇后エリーザベトが無政府主義者ルイジ・ルケーニにより暗殺された日で、日本初の映画会社・日本活動写真が設立された日で、中華民国が孫文の広東軍政府・樹立で段祺瑞の北京政府と並立する二重政府状態となった日で、オーストリアと連合国が第一次世界大戦の講和条約・サン=ジェルマン条約を締結した日で、日本サッカー協会の前身である大日本蹴球協会が創立された日で、第二次世界大戦でカナダが国家社会主義ドイツ労働者党ナチス・ドイツに宣戦を布告した日で、「言論及ビ新聞ノ自由ニ関スル覚書」が発令されてGHQが検閲を始めた日で、カイリル島の日本海軍第27特別根拠地隊司令官佐藤四郎海軍少将がカイリル海峡の豪海軍艇ML805上で豪陸軍第6師団への降伏文書に署名して日で、北海道津別町の祭りで3人の朝鮮人が遊戯場に現れて金を払わずに遊んだ上に露店をひっくり返す暴挙を働いた事がきっかけで的屋と在日朝鮮人が衝突して乱闘となり死者3名・重軽傷者25名を出した日で、イギリス領ジブラルタルでイギリス領に留まるかスペインに編入されるかを決める住民投票が行われてイギリス領のままとなることが決定された日で、スウェーデンのアンナ・リンド外相がストックホルムのデパートでの買物中に襲撃された(翌日死亡)日で、欧州原子核研究機構の大型ハドロン衝突型加速器が稼動を開始した日で、日本振興銀行が経営破綻して戦後初のペイオフが行われた日です。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は二十六度。最低気温は二十度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。


 上の写真に写っているのは、「花茄子(ハナナス)」の実です。
 花茄子の実に関しては、よろしかったら2014年8月6日の記事2013年8月29日の記事もご覧くださいませ。
 2014年と2013年の花茄子の実の記事です。



 花茄子の花言葉は、「よい語らい」や「優美」や「希望」だそうです。

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情報が多ければ判断が楽というものではない。

2015年09月10日 18時15分59秒 | その他の日記




 尖閣諸島中国漁船衝突映像流出事件では朝日新聞や毎日新聞などは機密漏洩を問題視した論調で外交機密・情報・危機などの管理体制や法整備の甘さがあると主張していたと思うのだけれども、政権を担当している政党が変わると主張を180度変えました。
 尖閣諸島中国漁船衝突映像流出事件の時点では情報管理に問題点が存在していると主張し改善の必要性を唱えていたのだけれども、今はそのことについて何も触れません。
 特定秘密の保護に関する法律は外交機密・情報・危機などの管理体制や法整備の問題であって、本来なら有意義な議論となるはずだったのだけれども、おどろおどろしい言葉が飛び交って議論そのものが破壊されました。
 そもそも朝日新聞や毎日新聞は何故主張を180度変えたのかまったく説明していません。
 わずか数年で主張を180度変える集団を信用しろと言われてもそれは無理な話。
 数年前に指摘した問題点は問題ではないと言うのでしょうか?
 では何故数年前は声高に機密漏洩を防ぐよう主張していたのでしょうか?

 仮に今の野党が政権を担当した場合、連中は再び主張を180度変える可能性があります。
 今までその時の状況で主張をくるくると変えてきた御都合主義なメディアですから、無節操な豹変をする可能性があります。
 


 民主党が政権を担当していた時に国会提出を目指していた秘密保護法と現政権で成立した特定秘密の保護に関する法律はそれほど変わりません。
 朝日新聞や毎日新聞などは担当している政党が変われば180度意見を変えておどろおどろしい言葉を使って議論を破壊しました。
 今、論じられている安全保障関連法案も仮に今の野党が政権を担当した場合に同じような法案の成立を目指すかもしれません。
 その時、朝日新聞や毎日新聞などはどのような論を張るのでしょうか?


 今、主張していることは記録され記憶されます。
 今、各集団が述べている論は数年後であっても耐えうる論なのでしょうか?
 おどろおどろしい言葉を使っている集団がいるけれども、数年後にその言葉が自分達に跳ね返ってくる可能性は考えないのでしょうか?
 立場が変われば言えないことや言ってはいけないことなどたくさんあるのですよ。そして立場が変わることはあり得るのです。

 そしてまともに議論をしようという気はあるのでしょうか?
 議論する時間も機会もたっぷりありました。
 議論を破壊しておいて「話し合いで解決しろ」と述べるのは滑稽でしかありません。

 御都合主義でおどろおどろしい言葉を使っていると、将来、自分達に跳ね返ってくるかもしれませんよ。


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『グラディエーター』

2015年09月10日 17時47分35秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『グラディエーター』のDVDを観ていました。

 賢帝と名高いローマ帝国皇帝アウレリウスは、次の皇帝に息子のコモドゥスではなくローマ軍の将軍マキシマスに就かせることを考えていた。
 コモドゥスは、次期皇帝に指名されないことを知って、アウレリアス帝を暗殺して新皇帝の座に就く。
 さらに自分に従う意思の無いマキシマスを捕らえ、処刑しようとする。
 マキシマスは近衛兵達から逃れ、単身で故郷の地に向かう。
 しかし、彼の家は焼き払われていて、息子と妻は殺されていた。

 生きる気力を失ったマキシマスは奴隷商人達に捕らわれ、奴隷市場で剣闘士として売られる。
 闘技場で見世物として多くの奴隷達が殺される中、マキシマスは生き残り、剣闘士として暮らしていくことになった。

 マキシマスを買い取った剣闘団の男プロキシモは、マキシマスの能力を高く評価し、帝都ローマでの剣闘の大会に出場することを考える。
 マキシマスは興味が無いと答えるが、プロキシモに「剣闘士が自由を与えられる際に皇帝と謁見できる」と言われ……。


 監督は、リドリー・スコット。
 出演者は、ラッセル・クロウ、ホアキン・フェニックス、コニー・ニールセン、スペンサー・トリート・クラーク、リチャード・ハリス、トーマス・アラナ、デレク・ジャコビ、ジョン・シュラプネル、デヴィッド・スコフィールド、トミー・フラナガン、オリヴァー・リード、ジャイモン・フンスーヌ、ラルフ・メラー、デヴィッド・ヘミングス、スヴェン=オーレ・トールセン、ジャンニア・ファシオ、ジョルジョ・カンタリニ、など。

 帝政ローマ時代中期を舞台にした復讐劇で貴種流離譚の物語です。





 スペクタクルで格調高い物語を期待して観ていたのですが、人物描写が粗いです。

 アウレリウス帝が何故にマキシマス・デシマス・メレディウス将軍に帝位を譲ろうとしたのか? このお話が序盤で伏線無しで唐突に出てきます。
 セリフでの説明だけです。
 しかも、帝位を譲るという重大なお話が帝国内での下準備も無しに突然出てきたような印象を受けます。
 賢帝とされるアウレリウス帝がそのようなことをするでしょうか?

 皇太子コモドゥスの皇帝暗殺も唐突です。
 事前に彼が何を考えていたのかという描写は入っていません。
 アウレリアス帝がコモドゥスを評価していなかった理由も皇帝暗殺の時点でははっきりしません。
 この場面もセリフの説明だけです。彼の葛藤は唐突感があります。

 マキシマムが奴隷の身に堕ちた場面はカットされてどのような状況で奴隷となったのかは不明。

 ルシッラの立場や行動もベタな設定。「マキシマムをどう思っているか?」という点はセリフの説明だけ。

 マキシマムが剣闘士としてローマに赴く展開がトントン拍子。

 流れるようにお話が進まず、各部でその都度にセリフで説明させる或いは強引に話を展開している。という印象を受けました。
 これでは物語に深みは出ない、と思ったのです。
 すみません。あくまで私個人の感想です。
 期待値が高すぎたのかもしれません。

 細かい事を気にしなかったら、楽しめる映画だとは思いますよ。

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