狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

恥ずかしがり屋さんは自信を持って良い。

2017年02月10日 21時27分24秒 | 知人、友人に関する日記







 本日2月10日は、バグダードの戦いが終結してアッバース朝が滅亡した日で、火薬陰謀事件の実行責任者ガイ・フォークスが首吊り・内臓抉り・四つ裂きの刑で処刑された日で、江戸幕府が町人建議による水路の着工を許可した日で、中国共産党が中国国民党と国民政府の指導権を認めその指揮権に服従することを表明して国民党に第二次国共合作を提議した日で、津田左右吉の『古事記及日本書紀の研究』『神代史の研究』などが記紀を批判し皇室を冒涜しているとして発禁となった日で、自衛隊が行っていた机上作戦演習・三矢研究が衆議院で取り上げられて問題化した日です。
 自衛隊はいきなり想定外の命令を出されてもすぐには動けないのであらゆることを想定して机上作戦演習を行うのは当たり前なのに、それを問題化するっていうのは変な話っすね。どのような机上演習をしたところで命令系統は確立されているのだから問題ないのに。命令系統を破壊するような事柄なら問題化すべきだけど、そうでもないのにね。変な話っす。

 本日の倉敷は晴れたり曇ったりしていましたよ。
 最高気温は六度。最低気温は一度でありました。
 寒いでごわすね。
 明日は予報では倉敷は晴れたり曇ったりするとなっております。
 





 先日。友人宅で遊んでいた時のこと。

 「職場にエロい人がいるのです!」と友人が言った。
 「ものすごい美人というわけではないのですが醸し出す雰囲気がとてつもなくエロいのです!」
 雰囲気がエロい?
 「仕草とか目線の使い方とか口調とかがエロいのでたまらんのです。でもその人は天然なので男女を問わず周囲を悩殺しまくっていることに気が付いていないのです」
 ほほう。
 「職場の人間はその人が天然だと分かっているので問題は起きないのですが、外部の人が来た時とか新人が来た時は勘違いをする人が出てきて右往左往をする様が見れてそれはそれは楽しいのです」
 楽しいのですか?
 「はい。で、私もエロくなりたいと思ってその人の仕草を真似てみようと思ってその人の仕草を習得したのです」
 ほうう。やってみてください。
 友人は、友人の職場にいるというエロい人の仕草の真似をした。エロくない。
 「そうなのです。一つ一つの仕草はエロくないのです。その人の仕草は複数の仕草や姿勢や表情や目線の動かし方や口調が連動していてエロいのです。それをするのが物凄く難しい……」
 そのお方は多分、そんな仕草が癖になってナチュラルに出てしまうのでしょう。
 貴方にエロい仕草は無理です。と私は友人に言った。恥じらいが絶望的に足りないから。それに、貴方はがさつですから優雅な動きは無理です。
 「がさつって言うな! もっとオブラートに包んだ表現にして! 傷つきます!」
 はっははは。オブラートに包んだところでがさつはがさつですよ。
 「ぐぬぬ」

 その夜。友人は怒ってしまいとっておきの御酒を出してくれなかった。
 口は禍の元。私には要らないことを言ってしまう悪癖がある。招待客は主に気を使うべきである。
 教訓を胸に治め、その夜は友人ととっておきではない御酒を飲みながら遅くまで莫迦話に興じた。
 良い酒宴でありましたよ。

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『ズートピア』

2017年02月10日 18時36分26秒 | 映画・ドラマに関する日記





 昨日の夜は、3Dコンピュータアニメーション映画『ズートピア』のDVDを観ていました。

 田舎町のバニーバロウで暮らす9歳のウサギの少女ジュディ・ホップスは、警察官に憧れていた。
 しかし、警察官はサイやゾウやカバといった大きくて強い動物が就く職業。
 誰しもがウサギが警察官になれるとは思っていなかった。
 しかし15年後。ジュディは警察学校を首席で卒業して大都会のズートピアで働くことになった。
 ジュディは期待に胸を膨らませていたが、彼女に回ってきた仕事は駐車違反の取り締まり。
 ズートピアでは肉食動物ばかり14人が行方不明となる事件が起こっていたのだけれども、ジュディはその捜査に参加させてもらえない……。

 監督は、バイロン・ハワード。

 ディズニーのコメディ・アドベンチャー映画です。





 ディズニー映画なのでターゲットは小さいお子様なのだろうけれども、この映画は小さいお子様を連れて映画館に訪れた大きなお友達も魅了してしまえという気構えでおそらく作られた作品なのだろうと思います。
 さらっと深~いテーマを物語に組み込んでいます。
 現代の問題をさりげなく提示しています。
 前半部分だけを膨らませて物語を終えることもできたのに、建前を引っくり返してみせて観ている側に突きつける。
 でも、エンターテイメントであることを忘れずに、観ている人達を楽しませる。
 小さいお子様が楽しめる内容で、大きなお友達にはさらっと深いテーマを提示しつつ楽しませる。
 さすがにディズニーは娯楽映画の作り方が上手いっすね。

 面白かったですよ。
 楽しめました。

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