狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

私達は長閑な時間を心置きなく楽しむ為に、あくせく働いているのさ。

2017年02月15日 21時12分46秒 | 休日の日記





 本日2月15日は、西郷隆盛率いる薩摩軍の部隊が熊本へ向けて鹿児島を出発した日で、田中正造が足尾鉱毒問題解決のために憲政本党を離党した日で、オランダ・ハーグに常設国際司法裁判所が設立された日で、連合軍がモンテ・カッシーノ修道院を爆撃した日で、直径45mの小惑星2012 DA14が地球表面から2万7700kmのところを通過した日で、ロシア・チェリャビンスク州に隕石が落下して多数の負傷者が出た日です。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は十度。最低気温はマイナス一度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。


 本日は私はお仕事がお休みの日でありました。
 今日は午前中は私事の用事があってお外をぐるぐると回っていました。
 午後になってお部屋に戻ってからはのんびりとごろんごろんしていましたよ。
 今日は午後からふにゃらふにゃらとしていたのでエネルギーの充填ができました。
 明日からお仕事を頑張りたいと思っているところなのでございます。

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『私の優しくない先輩』

2017年02月15日 13時52分26秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『私の優しくない先輩』のDVDを観ていました。

 16歳の高校生である西表耶麻子は、南愛治先輩に片思い中。
 妄想は膨らむばかりなのだけれども、遠くから見つめているだけ。
 恋文をポケットに入れてはいるけれども、南先輩に渡すことができない。

 しかしある日、部活の先輩である不破先輩にその恋文を見られてしまう。
 南先輩に宛てた恋文を見た不破先輩は、勝手に「南くんへの告白大作戦」を仕組まれて……。

 監督は、山本寛。
 出演者は、川島海荷、金田哲、入江甚儀、児玉絹世、永野芽郁、小川菜摘、高田延彦、戸松遥、下野紘、花澤香菜、東浩紀、など。
 ラブコメディ映画です。





 前半部はコミカル、後半部はシリアス。
 なのですが、落差がそれほどありません。
 前半部の驚くほどの軽さに対して、後半部のシリアスパートでも同じく軽く描いてる……。orz。
 例えば、前半部に出てきた主人公の想像の世界でのとてもチープに描かれた地球は前半部のコミカルで軽く描いたシーンなのでよいのです。
 でも、後半部で死を自覚して現実を思い知ったシーンで登場する主人公の想像の世界の地球は、リアルであった方が効果的です。
 宇宙空間で独り浮かんでいる少女が青く美しい地球を見つめる。独りぼっちで宇宙を彷徨う怖さと寂しさを噛みしめながら、もう帰れない美しい地球を見つめる。これは死を自覚した少女の心境と絵的にシンクロするはずです。
 それなのに、前半部と同じく張りぼての地球を出してしまう……。
 前半部のコミカルな場面と後半部のシリアスな場面のトーンが同じ……。
 なので、本来は観ている人達がカタルシスを覚えるはずの少女がぶっちゃけるシーンがぼんやりとしてしまっています。
 でもって、この映画の主題ならば前半部もあそこまではっちゃける必要があったのかな?

 原作の小説を読んでいないので原作はどうなっているのか分かりませんが、この映画は主題を上手く表現しきれていないのではないか? と思わせる映画でありました。
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日常の瑣事に命あれ。生活の隈々に緻密なる光彩あれ。我等の全てに溢れ零るるものあれ。我等 常に満ちよ。

2017年02月15日 09時51分10秒 | その他の日記




 反原発派で著名なあるお方は、「お金より命だ」と言いました。

 WHOによると年間100万人以上が大気汚染で死亡しているそうです。
 その半数が車の排ガスで約3割が火力発電所からの煤煙が原因と言われています。
 チェルノブイリ原発事故が原因で寿命より早く死亡するとされているのは約4000人。
 火力発電のほうが遥かに圧倒的に人の寿命を縮めるそうです。

 現在の日本は、耐用年数ギリギリの火力発電を復活させ日本中の火力発電をフル回転させて電力を保っています。
 そして、将来的に原子力発電を行うことを計算に入れて電力料金を低く設定しています。
 原子力発電が使えないことが決定したならば、電力料金は一気に上昇するでしょう。そうなれば日本経済は大ダメージを受けます。
 そして、火力発電所をフル稼働させる為に追加で購入している化石燃料の代金は年間で約4兆円です。

 原子力発電を停めるだけでは事故の危険性はほとんど変わりません。
 最終的には廃炉にして核廃棄物の処理をしなくてはなりません。
 その為の技術が必要ですしその為の資金が必要です。
 その問題を反原発派で著名なあるお方は、「そんなことはしらん。自分で考えろ」と言い放ちました。
 敵と味方の二つに分断して、自分達の意見に同調しない者は敵と見做して攻撃しました。
 反原発派にとって、いかに廃炉にするのかという問題と核廃棄物をどのように処理するのかという問題は、重大な問題のはずです。
 そしてその問題は、反原発派でない人達とも手が組める問題であったはずです。
 しかし反原発派の主力とみられる人達やメディアは、敵と味方に分断して、話し合いのできる場を粉々に砕いてしまいました。
 その結果、研究者や研究者が研究をする場がどんどん減っています。
 原子炉を廃炉にする時や核廃棄物を処理する時、反原発派の主力とみなされる人達やメディアはどうするつもりなのでしょう? 何も意見がないのでしょうか?

 日本の火力発電の技術はとても高いです。
 しかし、世界中では大気汚染で100万人以上の人が寿命より早く死んでいっているのです。
 反原発派で著名なあるお方は、「お金より命だ」と言いました。
 でも高度な医療を受けるには命を救うには、エネルギーが必要だしお金が必要だし人材が必要ですよ。
 そして技術革新にもエネルギーと資金と人材が必要です。
 反原発派の主力とみられる人達やメディアは、その事をどのように考えているのか? 或いは何も考えていないのか?
 疑問に思っているところなのでございます。

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