狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

馬酔木(アセビ)その3。

2017年02月12日 19時59分40秒 | お花に関する日記






 本日2月12日は、唐の高僧・鑑真が遣唐副使・大伴古麻呂に伴われて来朝した日で、ロンドン塔に幽閉されていた元イングランド女王ジェーン・グレイが斬首された日で、清の皇帝宣統帝が退位して清が滅亡した日で、ベトナム戦争でベトナムに派兵されていた韓国海兵隊第2海兵師団(青龍部隊)第1大隊が親アメリカのフォンニィ・フォンニャット村の民間人の婦女子・70数名を集めて嬲り殺しにしたフォンニィ・フォンニャットの虐殺を起こした日(事件が発覚すると韓国軍はベトコンによる陰謀と嘘を吐くが調査で嘘がばれる。韓国兵は残忍なやり方でベトナム人の女性をレイプしてから殺すケースが多くアンリン郡の村人によれば韓国軍は恐怖の的だった。また妊婦や子供は井戸に落とし助けを求める声を無視して手榴弾を投げ込んだ。生き残った村人はバラバラになった遺体を井戸から引き上げ、盛り土をしただけの簡単な墓に家族の遺体を葬った。嬲り殺しにされた民間のベトナム人の犠牲者は少なくとも9000人。30万人を超す犠牲者の数だったとも言われている)で、ソ連のノーベル文学賞受賞者アレクサンドル・ソルジェニーツィンが国家反逆罪で逮捕された日(翌日国外追放処分となる)で、植村直己が北米・マッキンレーの冬季単独登頂に成功して下山途中に消息を絶った日で、北朝鮮の黄長朝鮮労働党書記が北京の韓国大使館を訪れ韓国への亡命を申請した日で、北朝鮮が3回目の核実験を実施した日です。

 本日の倉敷は晴れたり曇ったりしていましたよ。
 最高気温は六度。最低気温はマイナス一度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。





 上の写真に写っているお花は、「馬酔木(アセビ)」です。
 馬酔木のお花に関しては、2016年2月9日の記事2014年2月13日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2016年や2014年の馬酔木のお花の記事です。


 馬酔木のお花の花言葉は、「犠牲」や「献身」や「清純な愛」です。


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貴方は何所にいるの? 時間の国の迷子。

2017年02月12日 16時11分04秒 | VSの日記





 今はもう昔の事。
 狐が子供の頃のお話。

 明るい昼間。皆は外に出ていて狐は獨り庭で遊んでおりました。
 家に誰も居りませんでしたから、其処等はしんとしてゐます。
 ところが家の何処かの座敷でかかつと子供の笑い聲がしたのです。
 狐は震えながらこつそり行ってみましたが、どの座敷にも誰も居ず、刀の箱もひつそりとして、垣根の檜がいよいよ青く見えるきり、誰も何処にもいませんでした。
 かかつかかつと子供の笑い聲が聞こえます。
 遠くの百舌鳥の声なのか、野良猫が草叢を歩く音なのか、何処かで豆を箕にかけるのか、色々考えながら黙って聴いてみましたがやつはりどれでもないやうでした。
 確かに何処かでかかつかかつと子供の笑い聲が聞こえたのです。
 も一度こつそり座敷を覗いてみましたが、どの座敷にも誰も居ず、ただ御日様の光ばかり其処等一面、明るく降つておりました。
 狐は呟きました。座敷笑子?
 すると何処からか、はぁぁいという子供の聲がしました。
 狐は吃驚して飛び上がつてしまいました。しかしどの座敷にも矢張り誰も居ませんでした。
 暫らくするとかかつかかつという笑い聲は聞えなくなり、其処等はしんとした静けさが戻つてきました。
 座敷童子? 狐は首を傾げながら庭に出て、その日は、陽が暮れるまで獨り遊びを楽しんでおりました。


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『ゴールデン・アームズ 導かれし者』

2017年02月12日 11時56分23秒 | 映画・ドラマに関する日記





 昨日の夜は、映画『ゴールデン・アームズ 導かれし者』のDVDを観ていました。

 杖術の達人で周囲から敬意を持たれている老師チェンパカは、4人の弟子を育てている。
 彼女は4人の中から少女のダラを後継者に選んだ。後継者の証としてチェンパカはダラに黄金の杖を授け奥義を伝授すると約束する。
 一番腕の立つ兄弟子を差し置いたその決定は、兄弟子に不満と怒りをもたらした。
 チェンパカはダラに奥義を伝授する為、ダラと一番下の弟子アンビンを連れて旅に出る。
 しかし旅の途中で現れた兄弟子・姉弟子の2人に裏切られて、チェンパカは殺されてしまい、黄金杖は奪われてしまう。
 ダラとアンビンは、復讐を誓い、黄金杖を取り戻す決意をする。のだけれども……。

 監督は、イファ・イスファンシャ。
 出演者は、エバ・セリア、ニコラス・サプトラ、レザ・ラハディアン、クリスティン・ハキム、タラ・バスロ、など。

 インドネシアの杖術アクション映画です。





 物語の骨格はシンプルです。
 よくあるお話ではあるのです。しかし観ている人の感情を強力に揺さぶる筋立てなのです。
 ただ、奥義に関する設定でわずかに複雑さが増して、散漫になったような気がします。
 この設定があるが故に登場人物達が増えてしまいました(或いは登場人物を増やす為に奥義に関する設定が作られたのかも)。
 もっとシンプルにして純化させた方が良かったような気がします。
 何処かで観たようなお話になってしまうかもしれませんが、良いのですよ、それでも。
 独自性は全く別の所で出すことは出来ると思うのです。

 手に汗握る勧善懲悪の冒険活劇です。
 面白かったですよ。
 楽しめました。

コメント (2)
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