狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

炬燵に蜜柑がない家は日本の心をなくしてる。

2017年10月20日 20時27分50秒 | 食べ物、飲み物に関する日記



 本日10月20日は、日本がメートル条約に加盟した日で、ダグラス・マッカーサー率いるアメリカ軍がフィリピン・レイテ島に上陸した日で、ウォーターゲート事件でリチャード・ニクソン米大統領が特別検察官のアーチボルド・コックスを解任した日で、成田空港問題で極左過激派グループが大量の鉄パイプや丸太や火炎びん等を凶器として新東京国際空港の二期工事に反対する三里塚芝山連合空港反対同盟北原グループ主催の全国総決起集会の参加者に配布し投石用の砕石や竹竿や角材を搭載したトラックやダンプカーで会場内に乱入し警察と衝突した日です。

 本日の倉敷は雨のち曇りでありましたよ。
 最高気温は十九度。最低気温は十四度でありました。
 明日は予報では倉敷は雨となっております。お出かけの際はお気を付けくださいませ。


 あるお方に「次に食べる食事が最後の晩餐だとしたら何を食べる?」と問われて「蜜柑!」と即答した私・狐はそうです。蜜柑が大好きな獣です。
 子供の頃に蜜柑を食べ過ぎて倒れたことがある、人呼んで三国一の蜜柑馬鹿であります。

 私は、美味しい蜜柑さえあれば幸せなのです。
 蜜柑だけを食べて、生きていければよいのに。
 蜜柑が栄養面で完全な食品であればよいのに。
 蜜柑だけ食べて生きていきたいのでありますよ。
 そして世界が蜜柑で埋め尽くされればよいのに。

 今年も美味しい蜜柑が出回る季節となりました。
 もっと、蜜柑を! 我にもっと蜜柑を! 蜜柑を!

 蜜柑を買い込んでたくさん蜜柑を食べようと思っているところなのでございます。

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過去を思い出さない者は同じことを繰り返す宿命にある。

2017年10月20日 20時09分08秒 | その他の日記




 東京都知事が立ち上げた新党に合流させてもらえないと分かって慌てて立ち上げた政党の最高顧問である菅直人氏は、憲法改正論議で民主党の党首だった2004年に日本の国のあるべき姿を示す新たな憲法を作るとした創憲を唱えていますね。
 2006年までに国民的運動を集約する形で民主党として新たな憲法のあり方を国民に示せるようにしたい、と主張していていましたよね。
 憲法9条に関しても「自衛隊は現実には軍隊だと思う。専守防衛という目的をきちんとしたうえでそれに対応する軍隊は認めるべきだ」と述べて、改正する場合は自衛隊を軍隊と位置づける考えを明らかにしていましたよね。

 東京都知事が立ち上げた新党に合流させてもらえないと分かって慌てて立ち上げた政党の最高顧問である菅直人氏は、改憲論者だったということです。
 そして東京都知事が立ち上げた新党に合流させてもらえないと分かって慌てて立ち上げた政党の党首である枝野幸男氏も、民主党時代の2013年の『文芸春秋』10月号に「憲法九条 私ならこう変える 改憲私案発表」と題する論文を発表している改憲論者でした。

 現在は選挙で改憲を訴えると負けそうだからという理由で信念をねじ曲げているに過ぎない、と邪推されてもしかたのない変節です。
 この件に関しては明確にはっきりと筋を通して説明しておいたほうがよいですよ。


 さて、この党は立憲主義を標榜していますが、民主党が政権を担当していた時の菅直人政権の官房長官が枝野氏です。
 菅直人政権は法の手続きを無視して原発を停めました。この文では原発の稼働が良いことか悪いことかは問うていません。法の手続きを経て行動したのか法を無視したのかを問題としています。
 緊急であろうがなかろうが法の手続きを無視するような人達が立憲主義を守れるとは思いません。
 自分達が正しいと思ったら法を無視するという手法は非常に危険な手法です。傲慢で独善的な手法です。そしてそれは立憲主義とは反しています。

 そして菅直人政権は、東日本大震災に関する15組織のうち、「原子力災害対策本部」、「政府・東京電力統合対策室」、「原発事故経済被害対応チーム」、「緊急災害対策本部」、「被災者生活支援チーム」、「官邸緊急参集チーム」、「各府省連絡会議」、「経済情勢に関する検討会合」、「電力需要に関する検討会合」、「電力改革及び東京電力に関する閣僚会合」の10組織が公文書管理法が主旨とする議事録を未作成でそのうちの5組織では議事概要も未作成または一部作成であったという普通では考えられないことをしています。
 議事録を作成しないということは有り得ません。あまりにもお粗末です。
 議事録を作成して公開して国民の監視を受けるという精神に反した行為です。

 民進党は民主党時代の政権を担当していた時の数々の失敗を反省し二度と繰り返さないための方法論を述べたことがありましたっけ?





 選挙後に民進党出身の当選議員が再結集するという噂がありますね。
 仮に選挙後に民進党出身の当選議員が再結集する為の核となるのが東京都知事が立ち上げた新党に合流させてもらえないと分かって慌てて立ち上げた政党であった場合、無条件で議員を受け入れるのでしょうか?
 東京都知事が立ち上げた新党に合流させてもらえないと分かって慌てて立ち上げた政党が述べている主張と正反対の主張をする民進党の出身者が入党を希望した場合はどのように対処するつもりなのでしょうか?
 仮に前原誠司民進党党首が入党を希望した場合は受け入れるのでしょうか? それとも排除するのでしょうか?
 受け入れるのですか? それとも排除しますか?
 受け入れた場合は党の主張が変質する可能性があります。つまり選挙中に訴えていることが反故になる可能性があるのです。
 受け入れなかった場合は異論者は排除する政党であるということになります。

 さて、どうします?
 この命題の答えは、東京都知事が立ち上げた新党に合流させてもらえないと分かって慌てて立ち上げた政党がどのような性質の政党であるかを示す答えとなるのです。

 ま、政党助成金が入るまでは民進党は解党しないとは思いますけれどもね。

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深夜の集会その8。

2017年10月20日 18時42分05秒 | 知人、友人に関する日記





 「では皆さんは、そういうふうに川だと云われたり、乳の流れた跡だと云われたりしていた此のぼんやりと白いものがほんとうは何かご承知ですか?」
 知人は、黒板に吊つるした大きな黒い星座の図の上から下へ白くけぶった銀河帯のようなところを指さしながら皆に問いをかけました。
 狐の友人の内の一人の友人が手をあげました。
 それから三人手をあげました。
 狐も手をあげようとして急いでそのままやめました。
 慥かにあれが星だといつか雑誌で読んだのでしたが、此の時は狐はまるで毎日眠く本を読む暇も読む本もなくそれに其の儘の捻りのない問いにボケを試されているのではないかと思いそろそろネタ切れ気味なのだから銀河鉄道の夜ネタはやめたほうがよいのではないかといふ考えに取りつかれ、何だかどんな事もよく分からないといふ氣持がするのでした。
 ところが知人は早くも其れを見附けたのでした。
 「狐さん。あなたは分かつてゐるのでせう?」
 狐は勢いよく立ち上がりましたが、立つてみるとはつきりとそれを答へることができないのでした。
 狐の友人の内の一人が振りかへつて狐を見てくすつと嗤ひました。
 狐はもうどぎまぎしてまつ赫になつてしまひました。
 知人はまた云ひました。
 「大きな望遠鏡で銀河をよつく調べると銀河は大體何でせう?」
 やっぱり星だと狐は思いました。しかし此の儘では銀河鉄道の夜の冒頭部分と全く同じになつてしまふ。此処はボケなければならない。でも良いボケが全く浮かばない……。
 狐の心は千々に乱れて今度も直ぐに答へることができませんでした。
 知人はしばらく困つたやうすでしたが、目を狐の友人達に向けて「狐さんは絶不調のやうです。貴方が答へなさい」と友人の一人を指名しました。
 するとあんなに元気に手をあげた友人が、やはりもじもじ立ち上ったままやはり答えができませんでした。
 知人は意外なようにしばらくぢつと友人を見ていましたが、急いで「では。よし。」と云いながら、自分で星図を指さしました。
 「このぼんやりと白い銀河を大きな良い望遠鏡で見ますと、もうたくさんの小さな星に見えるのです。狐さんさうでしやう?」
 狐はまつ赫になつて頷きました。
 けれどもいつか狐の眼の中には涙がいつぱいになりました。
 さうだ。私は知つてゐたのだ。此処はボケなければいけないことを私は知つてゐるのだ。
 勿論、友人も知つてゐる。
 此の儘では銀河鉄道の夜の冒頭部分とまるで同じになつてしまふ。其れだけは避けなければならぬ。
 しかし何も思い浮かばないのだ。
 友人が何も答えないのは此の頃私が絶不調でボケがまるで浮かばない状態なのを知つていて気の毒がつてわざと返事をしなかったのだ。
 さう考へると堪らないほど、狐は自分も友人も哀れなやうな気がするのでした。

 知人はまた云ひました。
 「ですからもしもこの天の川がほんたうに川だと考へるなら、その一つ一つの小さな星はみんなその川のそこの砂や砂利の粒にもあたるわけです。またこれを巨きな乳の流れと考へるならもつと天の川とよく似てゐます。つまりその星はみな、乳の中にまるで細かに浮かんでゐる脂油の球にもあたるのです。それなら何がその川の水にあたるかと云ひますと、それは真空といふ光をある速さで伝へるもので、太陽や地球もやっぱりその中に浮んでゐるのです。つまりは私どもも天の川の水のなかに棲んでゐるわけです。そしてその天の川の水の中から四方を見ると、丁度水が深いほど青く見えるやうに、天の川の底の深く遠い処ほど星がたくさん集って見えしたがって白くぼんやり見えるのです。この模型をごらんなさい」
 知人は中にたくさん光る砂のつぶの入った大きな両面の凸レンズを指しました。
 嗚呼。知人はもう諦めて銀河鉄道の夜の冒頭部分の儘進めています。
 狐は、私がボケれば展開が変わったのに……ボケることが出来なかつた……と惨めな気持ちになりました。
 「天の川の形は丁度こんななのです。このいちいちの光る粒がみんな私どもの太陽と同じやうに時分で光ってゐる星だと考へます。私どもの太陽がこのほゞ中ごろにあって地球がそのすぐ近くにあるとします。みなさんは夜にこの真ん中に立つてこのレンズの中を見まはすとしてごらんなさい。こつちの方はレンズが薄いのでわづかの光る粒即ち星しか見えないのでせう。こつちやこつちの方はガラスが厚いので、光る粒即ち星がたくさん見え其の遠いのはぼうつと白く見えるといふこれがつまり今日の銀河の説なのです。その中の様々の星についてはもう時間ですからこの次にお話します」
 嗚呼。終わつてしまつた。
 何の捻りもなく唯々銀河鉄道の夜の冒頭部分の儘で終わつてしまつた。
 知人もさぞかしがつかりしたことだろう。
 私は駄目な奴だ。
 狐は情けない気持ちになり唯々俯いていました。

 「では今日の集会はここまでです」
 知人のお宅の中はしばらく片付けの音がいつぱいでしたが、まもなく皆はきちんと禮をして知人のお家を出たのでありました。


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『タイガー&ドラゴン』DVD第三巻

2017年10月20日 10時21分07秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、ドラマ『タイガー&ドラゴン』のDVDの第3巻を観ていました。

 山崎虎児は新宿流星会に所属するヤクザ。
 生来の笑いのセンスの無さから歌舞伎町一冗談が通じないヤクザだったが、浅草で落語家の林屋亭どん兵衛の高座を聞いて感動し、どん兵衛に弟子入りを志願する。
 どん兵衛は新宿流星会の組長から400万円の借金をしていた。虎児はどん兵衛が借金を返すまでヤクザから足を洗うことが出来ない。
 そこで虎児は、噺をひとつ習得するごとに10万円の授業料をどん兵衛に支払い、それをそのまま「返済金」として虎児が取り立てるという奇妙な契約をどん兵衛と交わすことにした。
 虎児は、林屋亭門下の林屋亭小虎として落語の修業を積んでゆくこととなった。
 昼は落語家で夜はヤクザという生活を始めたのだが……。

 主な出演者は、長瀬智也、岡田准一、西田敏行、銀粉蝶、阿部サダヲ、猫背椿、江本花琳、椎名明音、春風亭昇太、星野源、深水元基、浅利陽介、笑福亭鶴瓶、塚本高史、宅間孝行、伊藤修子、伊東美咲、蒼井優、桐谷健太、荒川良々、尾美としのり、半海一晃、松本じゅん、洞口信也、廣石恵一、など。

 第3巻には、第5話「厩火事」と第6話「明烏」が収録されています。

 古典落語の演目を基に一話完結で物語が進みます。
 テーマとなる演目が物語と絡みながら先に紹介され、さらにその演目と物語が合わさった形となって創作落語として小虎が演じることになります。
 小虎の創作落語のオチが物語のオチとなるのです。

 面白かったですよ。
 続きを観てみることにいたします。


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実践なければ証明されない。証明なければ信用されない。信用なければ尊敬されない。

2017年10月20日 09時53分39秒 | その他の日記





 民進党の岡山県選出の国会議員達は民進党の長老格である江田五月を裏切りました。
 そして加計学園グループによる獣医学部設立に関する件で民進党の岡山県選出の国会議員達は事実を知っているにもかかわらず風評被害が広がっている状態を放置しました。
 加計学園グループによる獣医学部設立は民進党の岡山県選出の国会議員達が主力として動いていたにもかかわらず、ガセネタで踊り狂う人達を放置しました。
 ここまで人を簡単に裏切る連中を信用することは出来ません。
 岡山県の人で連中に陳情に行く人がいるならば、その人は信用できない連中に陳情に行く人であるとして嗤い者とされるでしょう。
 岡山県の人間で連中を支援する人がいるならば、その人は信用できない連中を支援する人達であるとして嗤い者となる事でしょう。
 民進党の議員に陳情して民進党の議員に裏切られて、無実であるにもかかわらず誹謗中傷を日本全国から浴びることになった人がいるのですから。
 そして風評被害の損失額は累計では物凄い額となっているはずです。
 しかし民進党の岡山県選出の国会議員達は風評被害に遭っている人達を助ける気は全くありません。
 さらに民進党の岡山県選出の国会議員達は獣医学部の新設という自分達の功績を溝に投げ捨てました。
 自分達の仕事をこうも蔑ろにする行動を取る人は信用できません。

 その上で民進党の岡山県選出の国会議員達は、民進党の地方組織や地方議員達を裏切り切り捨てました。
 いまだ民進党は存続していますが、民進党の岡山県選出の国会議員達は他党に移って選挙戦を挑んでいます。
 そうであるにもかかわらず民進党の地方組織や地方議員達を選挙戦で利用するのは筋が違うのでは?
 民進党の岡山県選出の国会議員達は説明責任が発生しています。
 今まで主張してきたことは何だったのか? そもそも何を掲げて政治家をしてきたのか? 政治家になって何をしたかったのか? どのような社会を作りたいのか?
 はっきりと説明してください。

 人を簡単に裏切り自分達の仕事を簡単に溝に捨てる。そのようなことをしたのですから。
 何故にそのようなことをしたのか? きちんと筋の通る説明をしてください。
 その説明ができないならば、貴方達は単に自分の身のことしか考えていない保身の為の裏切者で信用できない者達である、という評価は覆らないですよ?

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